Takehiro Kusakari

Takehiro Kusakariさんの My best 2020

シェアする

  • facebook
1

石川県

寿司

Takehiro Kusakari

ずいぶん前に予約して、ようやくカウンターに陣取った。 やっぱり鮨はカウンターがイイ。 こういうお店なら、尚更だ。 アルコールは日本酒なんかが良いのかもしれないが、そこは・・・ハイボールをオーダーする(好きなんだもの)。 軽めにつまみをもらった後、握ってもらうことにした。 (つまみ) □ヒラメの刺身 □ボタンエビ □ガンゾ→多分ワラサとかイナダとかの別名(?) □輪島の毛蟹 □ノドグロの焼きもの  漬け焼きした西京焼き風のノドグロ・・・旨すぎる! □饅頭貝の焼きもの ここらで握ってもらう。 そろそろお腹も満たされつつある(~_~) どのツマミも相当旨い。ホンとならまだまだいきたいところだけれど。 (にぎり) □甘海老 □あら □トロ □イカ □アジ □ノドグロ炙り □お椀(味噌汁) □ウニ軍艦 □穴子 王道の寿司屋。 普通なのだが・・・旨すぎる(≧∇≦)b 神様、どこまでも喰らい続けられる胃袋をください。

2

石川県

寿司

Takehiro Kusakari

実に満足度の高い食事だった。 店名にもあるが、ドリンクはワインへのこだわりが強いのだろう。ウィスキー派の自分には、そこだけが残念だったが、それでも満足感が圧倒的に上回る。 ただ旨いだけでなく「おっ!」と目をひくオリジナリティーがとっても楽しい( ≧∀≦)ノ 一品目からいきなり惹き付けられる。 □甘海老 南瓜のムース 甘海老&ニシンの卵 □ブリの山かけ □舞茸リゾット 富山のズワイ蟹とイクラ □土瓶蒸し ~松茸 メギスのしんじょ 蛤~ □ガス海老(握り) □天然本マグロ赤身を漬けで(握り) □アオリ烏賊ゲソとコノワタ □秋刀魚(握り) □ガス海老の頭を炙って □氷見のカマス(握り) □トロ(握り) □アオリ烏賊(握り) □コハダ(握り) □もどり鰹(握り) □炙りノドグロ □ノドグロの骨のお出汁 □氷見のアンコウの肝 □アラ(握り) □大根に練り梅と大葉(口直し) □カワハギと肝の握り □白子の揚げだし □ウニ □あおさのお椀 □鉄火巻 □穴子握り □玉子焼き(すり身とブランデーでブリュレ風に) □中落ち ネギトロたく □モナカで挟んだほうじ茶アイス この品数(*^O^*) 私の経済状況からして少しばかり値は張るけれど、敢えて言おう!・・・や、や、安すぎる。 実際、コストパフォーマンスでいえば無双のレベルだ。 カウンター8席の店は、もちろん満席。 居合わせた他のゲストも皆ご機嫌だ。 それは・・・そうだろう。 至福の夜。

Takehiro Kusakari

折角「星のや」に泊まるのだから、夕食をいただかない訳にはいかないだろう。 富士のときとは違って、選択肢が様々あるわけではない。そこに少しだけ不安を感じつつも予約をいれた。 夫婦二人で五万円を越えるディナーは、ワタシにとって決してお安くないから、期待を外さないでねっ!・・・と、ドキドキしながら始めてもらう。 最初の一品。 涼しげなビジュアル。ちょこんと乗ったナスタチウムもかわいい。 加茂茄子、赤ウニ、パプリカのアイス、生姜のフォーム、蓮根、ナスタチウム。 申しぶんない。 自分では絶対に思いつかない一皿だ。この時点で既に外で食事する価値がある。実に楽しい。 こんなとき「楽しいから、不味くなかったらもうそれでオッケー」なんて思うワタシだけれど、食べてみると・・・これがまたうまいんだ( ≧∀≦)ノ 豊かな発想とビジュアルの楽しさ。それがとても美味しいのだから完璧だ。 どの皿もイイ。 もちろん「お椀」もイイ。 これまでの人生で、片手程度しか出会ったことのない完全なるワタシ好みの椀だった。 いつも感動体験をくれる「星のや」だけれど、この食事もとっても幸せな気持ちを与えてくれた( *´艸`)

4

千葉県

割烹・小料理屋

Takehiro Kusakari

毎月「1日の午前10時」に、翌月の予約枠が解放される。 そのすべての枠が埋まるのに10分とかからないお店だ。 やっと・・・2席確保できた(^_^;) 予約時刻の数分前にお店の前へ。 商業施設地下階スーパーの片隅にある目立たぬ佇まい。 正直、テンションはあまり上がらない。 が・・・時刻通りに案内された店内は、想像をちょっと超えている。カウンター12席のみの贅沢な設えは、素敵なディナーを予感させる。 料理は5,000円のコースのみ。 この設え(というかカウンター12席の二回転営業)で、こんなに低価格とは・・・ちょっと他に思い当たらない。 スタッフが、視界に入っているだけで6人。 (5,000円・・・どうにも商売の成立する気がしない) この日の料理 ・和牛の三種盛り ・焼きトマト、ズッキーニ、ラスパドゥーラチーズ ・厚切り牛タン、すだち、山葵、万願寺とうがらし ・牛テールのお椀、甘鯛、くちこ、ずいき(もあったか?) ・肉寿司、雲丹、キャビア ・薪焼きシャトーブリアン、アスパラ、加茂茄子など ・糸瓜、カメノコ(モモ肉かな?) ・和牛ののしゃぶしゃぶ、冬瓜、鱧 ・サーロインすき焼き風、サマートリュフ、一口ごはん ・梅素麺 ・のどぐろの炊き込みご飯 ・ミルク葛餅、水菓子 料理はどれも美味しくて、その中の半分くらいは「堪らなく旨い」というクオリティー。 そして、接客も素敵だ。 距離感もイイし、よく見てくれている。 会計のサインを左手でするワタシを見ながら、箸は右、スプーンは左という変則的なスタイルについて言葉を交わす。 そういうレベルのお店だ。 ちなみに、今夜の会計は一人10,000円に届かない。 これは、予約困難になるのも当然だろう。 毎月一日は「黒泉予約チャレンジ」デーとしよう。

5

京都府

京料理

Takehiro Kusakari

嵐山のメインストリートから「着物フォレスト」を抜けると、そのお店「嵐山MITATE」に辿り着く。 民家を改装した(のかな?)店内。 和室にテーブルというこの設えは、ワタシの経験で言えば・・・大体のお店が創意工夫で楽しいひとときを提供してくれる(味はまた別の問題としても、そういう想いのあるお店が好きなワタシ)。 旅先のお店選びは、いつもドキドキするが、今回も成功の予感がする(^_^)v コースがはじまり。 思った通りの楽しい食事だ( *´艸`) 4~5週間くらいで構成を変えるそうだが・・・そりゃ凄いなと思わず唸ってしまうような手の込んだコース。 この日は、ストーリー仕立ての鮮やかな皿が、ワタシたちを畳み掛けてくる。山葵なんかの様々な香りを海草ビーズ(かな?)に閉じ込めていたり、紫芋をパウダー化していたり(油分以外のパウダー化は食べた記憶ないなぁ)・・・とにかく楽しい( ≧∀≦)ノ フレンチのつもりで予約をしたけれど、印象としては日本料理感の方が強いかもしれない(お箸で食べたしね)。 そしてそして、とっても美味しい(≧∇≦)b 価格の設定も良心的で、ケチの付けどころがちょっと思いつかない。 ※これは余談だけれど、楽しい食事を終えて会計を済ませると「星のやさんの車が到着しています」と言う。今夜どこで食事するのか星のやに告げていないし、ここで「どちらから?」と聞かれたときにも千葉から来たことのみ話したのだけど・・・イイお店(や宿)には超能力者か忍びの者が居るに違いない。

6

新潟県

自然食

Takehiro Kusakari

大沢山温泉『里山十帖』の食事処。早苗饗とは、田植え後に協力者をもてなしつつ豊作を祈った宴のことらしい。 折角の旅なので・・・そして折角の米どころだから、日本酒のペアリングもお願いした。 ■山の薬膳出汁 ■栃餅/白子入りたこ焼  (八海山スパークリング) ■鮃の昆布〆 芥子菜と  (北雪:刺身に合うドライな佐渡の酒) ■雪景色 人参/牛蒡/クワイ/ビーツ  (荷札:県外出荷用で新潟では手に入らない。ぬる燗で。) ■大根と発酵 大根/柚子餅/黒納豆/またたび  (峰乃白梅酒造プロトタイプG:無濾過生原酒) ■海と大地 マハタ/白菜  (高千代:南魚沼のお酒/薄にごり) ■妙高の短角牛 菊芋/里芋/大根  (赤田:ワインのように空気を含ませて) ■ごちそうごはん 南魚沼の米仙人・清さんのコシヒカリ ■林檎のスイーツ  (八海山の本みりん) 土地の野菜を中心としたコースは、滋味溢れる優しい味わいだ。地元の野菜と言っても、田舎料理・・・ではなく、盛り付けや調理法、食材の組み合わせなどチャレンジングでモダンな色合いが強い。 万人受け・・・は、しないだろう。 コンセプトを知らず、ただ単に評判だから・・・と言うだけで訪れれば、ガッカリすることもあるかもしれない。 そんな、主張のあるコースだ。 そして、それとはまた別に、米の旨さが衝撃的だ。 食べきれなかったご飯を、塩むすびに握ってもらい、夜食に食べたが、冷めても実に旨い。 日本のお米・・・イイなぁ( ≧∀≦)ノ

Takehiro Kusakari

旨い焼肉を堪能Ψ( ̄∇ ̄)Ψ 6500円の焼肉ランチ。 この価格設定をどうとらえるかは、考え方次第なのだろうけど、銀座と言うこの立地、フルアテンド型の焼肉・・・とすれば、とても良心的な価格設定だと、ワタシは感じた。 乾杯のシャンパンでコースが始まる。 ■ナムルの盛り合わせ ・春菊、蕪、蓮根、すず南瓜、胡瓜、白菜 ■タン/ハラミ/米沢牛モモ ・タンはすだちを搾って、ハラミとモモはワサビ。  お店の方が焼いてくれるから、火入れの加減も完璧! ■ハツ/コプチャン(小腸かな?) ■チョレギサラダ ■米沢牛ザブトン/米沢牛ミスジ ・毎朝仕込む米沢牛用のフレッシュなタレで。  フルーティーな甘みが肉とホントに良く合う(#^.^#) ■サーロイン  肉の〆に相応しい最高の逸品。 ■食事(ソルロンタンのクッパ/冷麺)  他にも選択肢はあったけれど、忘れてしまった(。>д<)  牛骨スープのクッパ、旨かった。 ■デザート(ほうじ茶アイス) 大満足d=(^o^)=b

8

東京都

スペイン料理

Takehiro Kusakari

浅草辺りで新しくイイ店を開拓しようと、あれこれ探した。 最終的にロシアかスペインかと悩んで、ココ『エルペケーニャ』にお邪魔することに決めた。 浅草橋駅からごく近いビルの地下へもぐる。急な下り階段がなんだか隠れ家的な雰囲気を醸し出していて良い(^_^)v スペイン料理だからカヴァか何かで始めようと思っていたけれど、ドリンクメニューを見るとウィスキーもあるもんだから、結局いつも通りのハイボールをオーダーしてしまった。 ワタシたちは、そんなに沢山食べられないから慎重にフードメニューを吟味して・・・。 ◇前菜の盛り合わせ これは好みに応じてカスタマイズしてもらえるのがありがたい。今回は、パテドカンパーニュを入れた3種程の盛り合わせをお願いした。 料理は・・・うん。おいしいねd=(^o^)=b ◇イワシのプランチャー ◇海老とマッシュルームのアヒージョ ◇豚のロースト(焼き葡萄と無花果のソース) どの料理も良い。 今振替って思うのは、夫婦二人でこれだけしか食べてないんだなぁ。もっと色々と気になる料理があったのだけど、でも、お腹一杯なんだもの。 無限に食べ続けられる胃袋が欲しい・・・と思うようなイイお店だった。 旨い料理と、お姉さんの接客も素敵で、また来たいと思える佳店だ。 オススメですm(_ _)m

9

千葉県

インド料理

Takehiro Kusakari

南アジア系の料理・・・いやぁ、インドカレーを喰らいたくてやって来た。 パン屋の隣の洒落たカフェという佇まいだ。 お店に入り・・・。 カウンター席もあったりして、コレはやっぱりお洒落なカフェだ。今日は本格カレーを食べたいから、カフェに用はないのだけれど、外に漂っていたスパイスの香りは、確かに本格の風格だったから。 ランチタイムのラストオーダー近い時間だったけれど、先客は1名+1名+3名=5名。人気店なのね。 そして全員女性。オシャレなお店だしね。 週替わりのランチをお願いする。 元々喰らいたかったのは、「カレー2種+ナン+プチライス」みたいなセットなんだけれど・・・いや、そういうセットがあるかはわからないけれど・・・この洒落たお店によく似合う「週替わりのランチ」にイキナリ心掴まれてしまった。 ■インドスパイスフィッシュバーガー ■インドスパイスフレンチフライ ■ベンガルタイガーサグスープ ■クルプック(サービスなのかな?) ■ブルーベリーラッシー 私にちょうど良いボリュームのこのセットは、ガッツリ派の人には物足りないかもしれないけれど、スパイス使いがとっても素敵で、なんと言うか・・・品がある。 ホウレン草のスープも、クルプック用のマンゴーソースも、いいスパイス加減だった。 ランチメニューは、インスタとかにアップしているという。定期的にチェックをいれて、今度はカリーやビリヤニも食べに来よっとd=(^o^)=b 女性たちに囲まれて、お行儀良くいただいたお洒落スパイシー料理は、上品でありながら本格的。 スパイスでコロナ退治できたら嬉しいのだけど(>.<)

10

京都府

京料理

Takehiro Kusakari

嵐山ラストの食事は「お豆腐」に決めた。 川沿いの小径をのんびり歩いて・・・歩いて。 ちょっと寂しい・・・いゃ、ひっそりと「森」の中にいるような。 道がつきあたり、今度は階段を上り山(丘?)に踏みいる。 お店に着く前から、なんだか気分が盛り上る。 予約したのは「松葉コース」。 美味しい豆腐を、しっかりと味わえた。 ・先付 できたて豆腐(宮古島の雪塩で) ・八寸 ・湯豆腐 ・揚げ出し豆腐 ・食事、赤出汁、お新香、ちりめん山椒 ・豆腐のアイスクリーム 雪塩でシンプルにいただく作りたての豆腐。 色鮮やかな八寸で軽く一杯やって、湯豆腐・・・揚げ出し豆腐というこの流れに間違いはない。 デザートのアイスクリームは、確かに豆腐を感じながらも、生八ツ橋と黒蜜によく合う。この食事を締めくくるにふさわしいスイーツだった。 店を出て、再び川縁を行く。 渡月橋に向かって歩くこの帰り道も含め・・・イイ(^_^)v