ステイタスを失わなかった「ほん田」のチカラ ワンタン塩 ラーメンを選ぶ基準 なぜラーメンが好きなの? と聞かれるに等しい 少し店回りをして尋ねたこと コロナ渦に巻き込まれずに道を曲げないで続けてることじゃないの 楽しみに食べに来る客を正面から見てるかどうかだ、 やっぱり助成金も欲しいしテイクアウトに切り替えるかな と、いかに多くが渦に巻き込まれたんだろうね。 店主自らがこちらをしっかり見て丼を自らが差し出す臨場感とこんなの作ったからおうちで付くってよ!ぐらいの中途半端さは一万倍も価値観が違うでしょ。 自分の都合のラーメンも理解はするがそこに共感することはやっぱりできない。 麺処ほん田 秋葉原本店 移転からほぼひと月 塩の提供が始まってる コロナ渦での時間制限(大家のJR統括下)ゆえにさぞや悔しかっただろう。 迷うことなく今回はこれだ そして旧店舗限定営業では試作として出していたワンタンがレギュラーなのだから特製ではなく塩ワンタンという俺にとって黄金率的なオーダーだな。 こういった雲呑む薄皮のワンタンを自力で製麺することは麺つくり以上に手間と試行が必要なのは定説で大概外注してしまうワンタン。 もちろん進化の未来が見える発展途上とはいえ実に見事。 醤油とは同じ切り刃の同一麺だが塩とのマッチングで塩提供と同時に小麦を全て代えてしまったらしい。 ほん田の自家製麺な理想とはそういった麦の本質のタイムリー性と季節感毎の「聞き小麦、聞き麺」のような食べ比べを描くように店主の遊び心が反映されているようである。 ちなみにこの細麺は腰が強く念入りに手揉みを加えて味わいをひきだすことに手間をかける。 吊るし焼き。焼き物の鶏、麺あげまで全て店主自らが行う。 スープベースも全く新しいものであり玉子まで代えて食材は東十条時代とは100%変えた。 アラカルトも素晴らしいのだ。 大晦日に本田スペシャルに行かれる方は概ね感覚が多分わかるはずだ。 つけ麺は最高の状態で前回食べたのだが実は塩が本命なんじゃないかな。 久しぶりに塩で出会いに感動した一杯 麺処ほん田ともうひとつコンセプトとしてのクラフトワーカーである屋号 #TOKYO_Noodle_works_HONDA というラーメンファクトリーの一面がよくわかるほん田のステータス。 暖簾を下げず看板を設けずNYのガード下アンダーグラウンドな雰囲気で不用の宣伝もせず既にリピーターが確立している事がやり続けて客をちゃんと見てきた結果なのだとつくづく思う。 おそらくミシュランガイド一ツ星 TRYラーメン大賞のみならず東京の代表的な店になるだろう事は簡単に想像できるのでした。 本田店主と雑談しながらいろんな談話を聞きその人柄も魅力だね #ラーメン #秋葉原の塩ラーメン #オールハンドクラフト #唯一無二の完成 #HondastyleからTokyonoodleworksHONDAへ #Ramen #Japanesefoods #東京新ラーメン百選