文化横丁にどっしりと構える名酒場 【源氏】 縄暖簾を潜り引き戸を開けると着物に割烹着姿の 女将が出迎えてくれます。 太田和彦さんは、日本三大白割烹着女将の 1人と言っていますね。 店内は薄明かりな照明 木の温もりを感じ 昭和25年来のノスタルジーな雰囲気を漂わせ 客人もわきまえながら静かに酒を呑んでいます。 ここは酒1杯ごとに お通し1品付いてくるルール 基本4杯で一通りとなります。 《1杯目 黒生ビール》 創業以来67年続くぬか漬けからいただきます お通し 銀杏(大分県産) 《2杯目 浦霞 特別純米 生一本の冷酒》 お通し 冷奴 《3杯目 同じく浦霞の燗酒》 お通し お造り(〆鯖・鮪・鰆・鰹) 《4杯目 高清水 初しぼりの燗酒》 お通し おでん(玉子・こんにゃく2種・薩摩揚げ) 他に汁物も選択できるようです。 レトロな流動式燗付器に酒を注いで数秒〜 下の蛇口から出てくる間に適温で柔らかい 口あたりの酒、これも源氏の名物ですね。 やっと来れた『源氏』でしたが あっと言う間に時間が過ぎて行きました。 仙台に来たら、また寄らせていただきます。 #太田和彦の居酒屋味酒覧 #白割烹着女将 #文化横丁 #源氏 #縄暖簾 #東北屈指の名酒場