Megumi Kato

2015.2/9に勤めている会社の後輩と一緒にお邪魔しました。 後輩が 「テレビのコーナーでキートン山田さんが行ったお店」 だと言っていたので、あのコーナーをよく見る私は気になって仕方ありませんでした。 11:30からの営業のようで 到着した時間が11:30少し過ぎたくらいなので 入店した時は多分その日一番初めのお客になったと思います。 入り口の幅が少し狭いと感じましたが お店の外観がモダンな感じでしたので こじんまりした感じに合っていて またそれもいいかと思いました。 入り口が二重扉になっていて 初めの扉を開けた時に、カレーの香りがほのかに香って 「よし！食べるぞ！」 と気合が入りました！（笑） 二つ目の扉を開けて入店して店内をぐるっと見渡した時の感想は「高級そう」。 店内のカーテンが閉められていて薄暗かったのですが（もう少し明るければ星5ですかね…） 昔の喫茶店のようなカウンター席もあったし スタッフの方々もお年を召されていたので これはこれで雰囲気があっていいなと。 食器棚にはお皿やグラスがしまわれているほか 大きなお皿も見えるように立ててディスプレイされていました。 ちなみにカウンター席に座ると料理している様子が見えるようでした。 フライパンからフランベした時のような火が立ち上がる光景を目にしました。 テーブル席に案内されて隣にはコーヒーの木が置いてありました。 お水を頂いて、後輩とすごくすごく悩んだ挙句、後輩がビーフカレー、私が牡蠣カレー、二人で半分して食べることにした牡蠣グラタンをオーダーしました。 かなり前からどこかで牡蠣を食べたいと無性に思っていて 牡蠣かば丼が話題になっている「松の家」さんにお邪魔しようと思っていたけど臨時定休らしく… オータムさんに賭けていたので、この時点でまだ食べていないのにオーダーできただけでもうれしくてうれしくて。 すぐにカレーに使う薬味が出てきました。 福神漬け、らっきょう、卵、あと一つは謎でした。柑橘系の味がしたような… 何分待ったかは覚えていませんが それほど長くはなかった気がします。 まず運ばれてきたのは牡蠣グラタン。 黒い鉄板皿にアルミが敷かれていて その上に６つの牡蠣が乗っていました。 ホワイトソースも手伝ってこの牡蠣グラタン、海のミルクというだけありますね。 すごく濃厚で口いっぱいに牡蠣の香りが広がってすごく幸せでした。 掛川に住んでいて、浜北に住んでいる後輩が車を出してくれたのですが はるばる掛川からきた甲斐があったと思いました。 スーツ姿の男性が一人カウンター席につきました。 私たちの後ろのテーブルにも二人。 順調にしかし無理なくお客様が来ているようでした。 私たちの前のテーブルはご予約席だったし。 大事に大事に３つずつグラタンを頂いて、（あまり大事に頂き過ぎても最後の方冷めてしまいますね。） 牡蠣グラタン３つ目を頂いている時に運ばれてきたカレーを食べます。 アラジンに出てくる魔法のランプの蓋が無いバージョンの様なあの形の容器です。（名前分かりませんすみません。） シルバーのあの容器に各自オーダーしたカレーが入っています。 ライスのお皿には本当に少しだけ、ライスがのせてあって あとはおひつにたくさんライスが入っていました。 そういう提供の仕方はフランス式？どこの国式かは忘れましたが 知らなかったので勉強になりました。 テーブルの脇に 「お客様のセンスで盛り付けして食してください」 というようなプレートが立っていたので どんな食べ方でもいいみたいで これを読んだ時ふっと肩の力が抜けました。 いい雰囲気のお店で高級そうなイメージを持っていたので そういうお店に慣れていない身としては気張らずに周りの目を気にせず頂けるんだなと 。 あまりに乱雑な食べ方もどうかと思いますが、まずそんなことする人はいないでしょう。 後輩がオーダーしたビーフカレーは お家カレーとは違う、色が黒目のカレーで、ホテルに出てくるようなカレーでした。 私がオーダーした牡蠣カレーは色はお家カレーに似ています。 割とシャキシャキ感がまだ残っている玉ねぎも一緒に入っていました。 お互いにカレーを交換しながら頂いたのですが、ビーフカレーはコクがあって味が本当に深く 時間をかけて作ったことがよくわかりました。 牡蠣カレーはルウだけ口に含んでも牡蠣の香りがして そこまでは予想していなかったので 具を食べてしまってルウだけになっても最後まで牡蠣の感じが楽しめました。