【若き大将が仕掛ける素晴らしき鮨の世界】 もはや説明不要の超絶予約困難店であり 私もかねてからいつか行ってみたい… と虎視眈々狙っていた板橋の、 “鮨 まつ本” 毎月1日15時から翌月の予約を一斉開始、ということで iPhone、PCと両方からで攻めることに。 皆さん、瞬殺とのことでしたが、ほんとーに瞬殺でした。 「あっ」という間。 ほんと、びっくし。 私の場合、最初取れなくてそれでも諦めきれず十数分 PCをいじいじしてると、ほんの一瞬、予約可の日が出てきて運よくゲットできた次第。 私含め2名で訪問。 この日を約2ヵ月、指折りかぞえ待ち焦がれていました。 ----今宵の首尾---- (握り・つまみ) ・カブとむかごとたらこ ・千葉産スミイカ ドイツ産キャビアのせ ・明石の鯛(右が背、左が腹)腹はウニ巻き ・こはだ ・スミイカのゲソ焼き 醤油七味 ・さんま はらわた焼きのせ ・蒸しアワビ 肝ソース ・肝ソースリゾット ・黒むつ ・北海道むかわ産ししゃも ・車海老 ・ミンクくじら ・ほっき貝 炭火で少し炙り ・あん肝 奈良漬とわさび ・鯵 ・しらこポン酢 ・ぶり 二週間寝かせた漬け ・根三つ葉のお浸し ほっき貝の貝柱 ・赤身 ・中とろ ・茶碗蒸し あおさ/銀杏/ゆり根 ・うにいくら丼 ・とろたく ・たまご ・味噌汁 ・ほうじ茶ムース (酒) ・エビス生ビール ・田中六五(冷や) ・田酒(ぬる燗) ・賀茂金秀(熱燗) 握り・つまみとお任せコースで基本15品、¥10,000-(税別)とのことだが、この日は計26品。 酒は日本酒にしましたが、都度大将にお任せで。 徹頭徹尾のめくるめく鮨世界。 どれもこれも、思わずうっとり自然と笑みがこぼれる ほどに酔いしれる旨さ。 鯛ってこんなに美味しかったんだ、 くじらってこんなに美味しかったんだ、、 あん肝ってこんなに美味しかったんだ、、、 とこれまで食べてきたものは一体なんだったのかと 再認識させらました。 そう言えば一度も醤油につけて食べる鮨はなかったな。 どれもこれも技と工夫がほどこされた逸品ばかり。 それと、大将の人柄がまたいい。 まだお若いが、会話の出し方といい、雰囲気作りといい ほんと、最高。 おかげで緊張することなく、最初から最後まで終始リラックスして楽しめました。 同行者ともども、大満足。 あっという間の約2時間でした。 また行けたらな… と思うが、しばらくはこの余韻を楽しみ、いつの日かまた予約戦線に挑もうと思います。 ごちそうさまでした。 幸せでした 笑 2020.10.30訪問