恵比寿の他のお店に行くつもりが寄り道です。 美味しそうなので入ってみました。 ミルフィーユカツのお店です。 トンカツと呼ばずずキムカツと呼んでくれとの事。こだわりが有るのでしょう。 半額セールをやっていたのて、まずはビール、おつまみにトマトの彩りマリネを頼みました。 程なくして、マリネが到着。とても甘くて美味しいトマトの上に玉ねぎのスライスが乗っています。歯ごたえも甘みも良く、玉ねぎの辛さもマイルドになり美味しく頂けました。 食事として頼んだのは、キムカツ膳のチーズ。ご飯はおひつで運ばれて来ます。炊き加減も村し加減も見事。新潟こしひかりだそうです。ソース類は、粗塩、ぽん酢、トンカツソースがあって、三つのくぼみの在るソース皿に夫々入れて置くことが出来ます。 ミルフィーユカツはとても柔らかく、衣も脂っこく無くヘルシーな感じさえします。中のチーズはチェダーチーズで、流れ出ない程度にとろけていて、ベストな状態です。おひつの、茶碗二膳分のご飯も完食しました。キャベツとご飯はお代わり自由だそうです。 家の近所では食べられない美味しいカツを頂きました。
ピッツァとハンバーグを食べてきました。ピッツァはカルボナーラ、パスタでは無く、カルボナーラのピッツァです。ベーコンとチーズ、真ん中に温泉卵状の卵が乗っています。黒胡椒が適度に効いています。生地は薄め、かと言って薄過ぎす。周りは生地が空気を包み込む様に膨らんで、重たい感じでは無くパリパリながらもっちりとした感じです。 ハンバーグはウエイターさんに聞くと、イノシシ肉のハンバーグだそうです。ミンチにするのでは無く、粗めに刻んで網脂で包んで焼き上げています。肉には脂身が無くまとまらない所を、網脂で補って焼いて居る様です。切ると、ミンチでは無く5ミリ程のゴロッとした肉の塊が現れます。ほぼレアで柔らかく、ジューシーにさえ感じます。 付け合わせは、厚めにスライスされたさつま芋。表面が軽く焦げる様に焼かれています。カリッとした歯触りの後に焼き芋の味が口の中に広がります。 とても美味しいイタリアンでした。
昭和25年開業のラーメン屋さんです。 昔、旭川駅前のビルの地下に本店が在りました。 今は、旭川市内にのれん分けしたお店が何店舗か在ります。 スープは魚介系と豚骨の組み合わせです。麺は中太の縮れ麺です。 癖がないのにコクがあるフープは絶品です。少し醤油味は濃いのですが、美味しくて全部飲み干してしまいます。 今でこそ、スープ付きの生麺が、関東のスーパーでも手に入りますが、本来のこのスープの味は、お店でしか味わえません。 昔、店頭で売っていた生麺の袋を指差して、本店のご主人に、「このスープも、こんなに美味しいの?」って聞いたことがありますが、その時にご主人が、「そんなはず無いだろう。こんな安い値段で、この味が作れるわけないよ。」って、笑っていたのを覚えています。