【100点のうなぎ】 食事で感動することができる幸せ。 店主には感謝を伝えたい。 注文を通すと活の良い鰻をすぐに大将が 捌きだされ、素早く串打ちされた。 焼き場の担当は、おかみさん。 皮目をしっかり時間をかけて焼き入れを した後、身を焼き、三度タレに潜らせて 焼き上がる。御夫婦の力作到着まで15分。 ※参考時間:焼場に鰻が置かれていない場合 届けられた器を見て思わず笑顔になる。 蓋が閉まらずに傾いている。 理由は開けてみて納得。 鰻が立派過ぎて器からはみ出している。 この盛り付け方を考案されてから、 何年くらい経過しているのだろうか? インスタ映えする盛り付け方に、 商売の巧さを深く感じる。 夏場でもこれだけの脂を味わえるのであれば、 沢山の脂を身に纏う冬場のうなぎも是非とも 食してみたい。 タレは程良い甘さでうなぎはとても肉厚。 ジューシーさを感じる脂とタレのバランスが 黄金比なのか、一撃で魅了されてしまった。 肝吸に浮かぶ沢山の三つ葉の香りがまた良く 主役をうまく引き立ててくれている。 こちらの鰻と出会い一撃で鰻好きとなったため 1週間に2回訪問。さらに出張最終日、3回目の 訪問を試みたが、平日13時10分に完売されて いたため大きな後悔をしてしまった... しかし御前崎の現場に行く際の大きな楽しみが 出来たことに大変嬉しく思います。 オーダー うな重上松3800円(税込4180円) きも吸・香物・サラダ
【日本酒も魚介も夏を満喫】 祇園花街から離れた住宅街、 豊臣秀吉を祀る豊国神社を西に200m 道幅の狭い正面通りに面する東寿し。 訪問日は、小雨降る平日の夕刻。 しかしながらカウンター8席のうち 6席は詰まっている盛況ぶり。 先ずは、 長崎県天草産の岩牡蠣。 身は分厚く濃厚であったため、 箸を運ぶペースが思わずオーバーペースに。 あわせた日本酒は、豊盃 純米吟醸 夏ブルー。 芳醇系だがスッキリ感があり食中酒としては 良い一杯。 続いて 雲丹三種盛り。 小皿に入れられた塩水うにから時計回りに バフンウニ(北海道)、赤雲丹(淡路島)。 クリーミーな味わいを感じるバフンウニ。 馬糞って、日本人のネーミングセンスの 無さには脱帽、でなく脱臼する勢い(笑) 刺身盛合せ(時計回りの順に記載)。 タイ シャコ まぐろトロ 天然ハマチ 剣先いか ボタンエビ 舞鶴産トリガイ なかでも食感よいシャコ、トロッと濃厚なエビ、 そしてとても肉厚で柔らかいトリガイが 特に喜ばせてくれました。 序盤は箸を持ち過ぎ、大好きな日本酒を 嗜むことを忘れてしまったため、気合いを 入れ直し、大将に夏酒のお勧めをお願いした。 2杯目の日本酒は、 Ice Breaker 2020BY 純米吟醸無濾過生原酒。 今年のIce Breakerは、昨年と比べると味濃ゆい 仕上がりであったため、高得点。 3杯目の日本酒は、 私の好みからおすすめ頂いた一種。 伝匠 月桂冠 純米吟醸 全量山田錦。 これまで月桂冠は敬遠してきたが、 是非とも飲んで欲しいとの推しに、 悩むことなくオーダー。 火入れながらもフルーティーさも残る、 完璧に月桂冠の固定概念を崩してくれた、 そんな日本酒でした。 追加オーダーは、 うなぎ白焼き、本ししゃも、のどぐろ。 肴も美味いし、好みの日本酒が連続して 登場して、ボルテージアップ! 4杯目の日本酒は、 梵GOLD 純米大吟醸 無濾過生貯蔵酒。 マイナス10度で調整熟成そして出荷前 に瞬間火入れ。多くの手間がかけられた 梵は大吟特有の甘味はなくスッキリな 口あたり。 梵は、味濃い料理との相性が良いため、 大将がお勧めくださったのであろう。 5杯目の日本酒は、 くどき上手 純米吟醸 こちらもフルーティーでスッキリとした 味わい。 箸休めとして、つぶ貝。 ちょうど席前のケースに置かれていたので 気になり過ぎて堪らずにオーダー。 コリコリした食感を楽しめました。 6杯目の日本酒は、 南 純米吟醸 こちらのカテゴリは薫酒。 酒造からは、淡麗辛口で香り高く フルーティーで米の旨みとコクが 感じられる味わいとあるが、そろそろ 臭覚が鈍り出したのか特有の香りを 感じとれなかった。 日々の鍛錬不足を後悔した瞬間でした(笑) 7杯目の日本酒は、 吟醸立山 こちらもスッキリ喉ごし系 稚鮎とキスの天麩羅 ふっくらとした形の良い稚鮎は、 何の臭みなく、たいへん美味しゅう ございました。 8杯目の日本酒は、 蒼空 特別純米 無濾過生原酒 短稈渡船(たんかんわたりぶね) 最後にレアな日本酒が登場しました。 年一度、京都でしか販売されない 地域限定酒。 ようやく握りをオーダー ヒレ炙り マグロ漬け 芽ネギ お会計は1人15000円 コスパ最高です。 次回は、秋から冬あたりに訪問して 旬を堪能してみたい。
【日本酒博士が在籍する店】 一合目 松の司 純米吟醸 楽 しぼりたて生 二合目 松の司 純米吟醸 あらしぼり生 精米歩合60%と55%の松の司の飲み比べ。 日本酒度+1の楽はさっぱりと飲みやすい。 対してあらしぼりは+2と僅差であるものの、 キリッとしっかりとした口あたり。 好みは、あらしぼりでした。 三合目 謙信 しぼりたて生 Virgin Beat 八寸が終わらぬこのタイミングで、 好みの芳醇旨口が早々に登場したことに 大変驚きました。 私の好みを知ってくださっている大将なので、 いち早く喜ばせてくださったのだろう。 こちらの謙信は新潟の酒屋にしか おろされていない貴重な一本。 来年まで口に出来ない、一期一会な 出会いに感謝です。 旨口過ぎたため、一旦箸を置き、 謙信のみを味わう事としました。 四合目・五合目 鍋島 New Moon しぼりたて 純米吟醸 無濾過生原酒 製造年2018年11月。 2年半も寝かしておられた1本。 鍋島らしい上品な仕上がりに思わず、 欲張っておかわりしてしまったが、 開栓から1ヶ月程経った頃に再度、 味わった方が良かったと若干反省。 六合目 あべ 初回ロット1 おりがらみ生タイプ 手書きで瓶に【生】とマジックで書くユーモアさに思わず笑みになりました。 こちらも貴重な生原酒 七合目 山間 16号 にごり 超限定酒 新潟の酒屋が酒蔵に汲みに行かれた 超希少な一本は、山間好きには、 たまらん限定品でしたが、 写真を撮り忘れる失態に大反省。 今回のコースのメイン料理は、 和歌山県加太で水揚げされた 鯛を使用した鍋。 水槽に入れてストレスを 抜いた状態で絞め、 毛細血管まで血抜き、 神経抜きと相変わらずの徹底ぶり。 三日寝かした身は甘く、 たいへん満足でした。 日本酒をこよなく愛されている方に こちらのお店をおすすめいたします。 #2021BEST #京都 #烏丸御池駅付近 #日本酒 # 日本酒好き #希少酒 #活魚 #鍋島 #謙信 #松の司 #あべ #山間 #生原酒 #無濾過生原酒
【全粒粉と国産小麦を焙煎してブレンドされた手打ちうどん】 京都市内から車で約1時間。 自然が多く空気綺麗な滋賀県高島市。 こちらの店舗から、私が大好きな日本酒、 萩の露を醸する福井弥平商店へは、 車で10分の距離感。 花里さんでは、讃岐うどんの製法を採用 されおられるため、滋賀県版讃岐うどん となります。 うどんは手打ち、包丁切り。 小麦粉は三種類の国産小麦粉(三重県産の あやひかり、タマイズミ、香川県産の 讃岐の夢2009)をブレンド。 水は、比良山系からの伏流水を地下21m からくみあげ。 出汁は無添加、伊吹島のいりこ、昆布、 かつお節、返しは無添加醬油、本みりん、 黒糖を使用。 うどんの色がグレーなのは、全粒粉を 煎って作る焙煎うどんであるため。 温かいうどんは香りが高くモチモチ感が特徴。 冷たいうどんは、とてもコシが強く、 少しアゴが疲れるかも… 今までになかった新食感なうどんに思わず 病み付きになり、6人前も持ち帰りすること にしました。 写真左から 鴨汁うどん800円 釜玉うどん530円 温玉醤油麹うどん510円 持ち帰り一人前170円(写真は2人前)
【秋田で日本酒を嗜むPart2】 この夜は、生原酒縛りで 利酒け3種900円をオーダー。 利酒け三種 1回目 まんさくの花 純米大吟醸 雄町酒 まんさくの花 純米大吟醸 愛山酒 阿櫻 亀の尾 生原酒 2回目 天花 山田錦 純米大吟醸 無濾過生原酒 まんさくの花 亀の尾仕込 刈穂 山廃純米生原酒 番外品+21 3回目 天花 純米吟醸 無濾過原酒 107 天花 純米大吟醸 無濾過原酒 亀の尾 山本 ストロベリーレッド 純米吟醸生原酒(山本の中では甘口) 4回目 廣戸川 純米吟醸無濾過生原酒(印象深い旨口) 義侠 純米生原酒 60 滓がらみ 阿櫻 限定醸造 鑑評会出品酒 袋吊り 大吟醸 荒走り 無濾過生原酒 氷温熟成 単品オーダー 大納川 朝詰め直送便 秋田酒こまち 純米吟醸生原酒 単品オーダー 龍蟠(りゅうばん)山田錦 特別純米 1800ml 要低温 2夜で25種類の日本酒を味わい 最も口にあったのは、 大納川の純米吟醸生原酒。 この酒は、芳醇旨口で、 自身の日本酒ランキング ベスト3に入るトップクラス となりました。 ちなみに大納川の酒蔵のこだわりは、 ①オール純米酒蔵 ②全量瓶貯蔵 ③原料処理の徹底 洗米は10kg毎 ④氷温プレハブ冷蔵庫での品質管理 この夜のアテは少なめ4品 つぶ貝(激安450円) イワシポテトフライ(イワシにポテサラを付けて揚げ) シメサバ炙り セリサラダ お会計は、6400円 こんな素敵な店が自宅近くにあれば365の 超ヘビーローテーションになる事間違いなし! 天国って所は案外近く、 秋田県にある事を知りました。 あたたかく歓迎くださる お母さんに逢いに必ず再訪しよう! #魚介類、揚げ物、全てgood #日本酒 #秋田駅 #秋田県 #コスパ最高 #日本酒にこだわり #料理に合う日本酒 #日本酒の品揃え豊富 #永楽愛