k.Baba

k.BabaさんのMy best 2016

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高円寺には都内屈指のディープなフリースタイル酒場 ふるさとがあるが、同レベルにドディープな店を見つけ、突入してみた。 場所は、高円寺駅北口の庚申通り商店街の脇にあるとてつもなく年季の入った建物。隣にも居酒屋があった形跡があるが、今はこの通りもこの店だけ。この建物自体がかつて高円寺にあった戦後の青線(私娼窟)の名残りではないかという話もある様子。 路地先にはボロボロの赤提灯が吊るされてるだけで、路地は真っ暗。その先に光る赤提灯を頼りに歩いていると防犯用のライトが輝き相当驚いた。 外からは中はもちろんメニューも見えない、話し声が聞こえる。ネットの情報は食べログはおろか、サイトも出てこない。もうワクワクが止まんねぇ。 ガラガラと戸を開けると65歳は超えているだろうママと同年代のおじいちゃんが談笑している。『一杯飲んでいってもいいですか?』と問うと、とても歓迎してくれた。 店内を見渡すと、宝焼酎から黒霧島、金宮まで多種の焼酎が取り揃えられており金宮が2,000円とリーズナブルなのでボトルを入れた。お通しはかまぼこにおから、ブロッコリーがついて席料込みで1,000円となる。 商売を始めて約25年と思ったよりも若いお店だが、建物自体はもっと昔からある雰囲気ぷんぷん。業者から30万で立ち退けと言われているが『そんな値段で25年やってきた店を手放せるかい』と男気溢れるママ。 『カラオケでもしてきなよ、気持ちいいよ』と誘われ、合わせたつもりで中島みゆきの銀の龍の背に乗ってを歌ったら、『最近の歌は知らないけど、いい歌ねと』斜め上の返事をいただいた。通常カラオケは200円だが、一見さんは滅多に来ない価格で100円にまけてもらった。しかしここの常連さんとママの歌唱力は相当高い。 日祝はお休みで、その他は18時半〜0時頃(ママの体調次第)との事。ボトルも入れたし、再訪は確実。 店のレビューは見つからなかったが、店先の情報だけはあったので置いておく。 http://tokyodeep.info/koenji-red-light-district/ #度胸が付く

2

東京都

カフェ

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ルノアールを文字ったのかと思ったが、『絵のある』をおしゃれにした名前のカフェで名の通りカフェには絵が沢山飾ってある。 代々木公園内にあるホームレスの集落にあるカフェで正規の店ではなく、お茶や珈琲代は”物々交換”でお金のやり取りは一切無し。なので適切じゃなければ運営さん削除しちゃってくださいm(_ _)m マジマジとホームレスのテントは見たことがなかったけど、かなり凝ったテントが多く芸術家気質な方が多い。テーブルと椅子も汚らしくなく、鼻に付く匂いもない。 皆さん小綺麗な格好だしポケモンGOやってるしホームレス感が全くない。代々木公園は何かの巣らしいし凄いポケモントレーナーなんだろうな。 話す内容は、食料はどこで食うと安いとか、ここで廃棄が出るから狙い目だとか、らしい会話が多々。マイナスオーラもなくとても生き生きとしていて何とも不思議なカフェだったけれど、居心地はとても良かった。来年の正月と花見に誘っていただいたので楽しみだ。 営業は土日の昼から夕方までで、もう8年ほど運営してるというからびっくりだ。店主の小川さんはおそらく35歳くらいでイケメンだったなぁ。 retty向けじゃないけど、こういう店もあるということで。 #度胸がつく

3

神奈川県

居酒屋

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寿町をふらり。新橋とも野毛とも北千住とも違うディープ..というよりも危険すら感じるが、私好みの飲食店が路地に入るごとに揃いも揃っていた。その中でもオープンな酒場、”銘酒コーナー 濱港” ・・・と思ったら店先の椅子2つ並べて寝てるおじさんがいた。 店内に入ると美人女将がカウンターに二人。 『空いてる所にどうぞ』 空いてない・・・と思ったがカウンターが空いていたので着席。背後には常連さんがボックス席でテレビを観ていて時間が経つにつれてどんどんと仲間達が集まってきた。 店内の奥には、初めてみるジュークボックスがあり、2曲100円お客さんがとめどなくリクエストを繰り返していく。 曲のリストは演歌オンリー。 メニュー表は、すだれに短冊。まるで気分は夏祭り! ガラスケースには、ポテサラやフキノトウの煮物、株の酢漬けなどなどお野菜がたっぷり。 お酒は金宮ボトル(小)@650円のお茶割りを貰う。 食べ物はカウンターの上に置かれたジャガイモの甘辛煮が美味しそうだったので、それとホルモン焼き@500円を注文。 ホルモン焼きは、こてっちゃんかな??久々に食べたけれど旨い。 じゃがいもは、ラー油が絡められていてあまりない組み合わせながら良い組み合わせ。 この町はなかなか殺伐とした雰囲気だが、酒場に集まる方々はとても生き生きしていたのが印象的だった。 #GW2016

4

東京都

弁当屋

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中野坂上にきたら寄っとかなきゃなと久々に来てみると日曜19時でもまだやってた。ホッ 店外に置かれたパック詰めされたコロッケや焼きジャケ@100円〜やゆで卵@50円をアテに缶のお茶割りを貰う。お通しは無料の柿ピー。 駅前だが何の店だか分からない佇まいから昔馴染みのお客さんと発売二日前から店頭に並べられる週刊誌目当ての客しか来ない。 常連さんや店主も気さくで居心地が良い。

5

神奈川県

バー

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知らないととても戸を開ける気がしない、洒落た店名のバー。昼は美容院で夜はバーかと思いきや二毛作ではなく完全にバー。 扉を開けると壁はコンクリートでポスターが剥がされたような跡、天井から地面・インテリアまで戦時中を思わせるレトロ雰囲気でカウンターバーに野毛のサラリーマン達が群がっていた。 団扇に描いてあるメニュー表に書いてあるドリンクは600円~700円。 『造るのが複雑なドリンクは700円だよ』と店主のお姉さんが大雑把な説明がいいね。 レッドアイを頼みアテを確認すると、落花生が10個で100円という事でオーダーすると、軽く30個はテーブルの上にばら撒かれた。 『多くないっすか?』と話しかけると『少ないと文句言われるけど、多かったら文句言わないでしょ、数えるのめんどくさいし』と男らしい店主さん。 ここにきたら是非軽く迷路になっている”トイレ”を利用してほしい。 店を出て右手に15歩の建物に入ると、これまたノスタルジー感じる建物の中へ。まるでお化けがでそうな完全木造アパートのような中の階段を上るとやっとたどり着けた。 飲みに来ただけのつもりがとっても貴重な体験が出来た気がする。 #GW2016

6

東京都

定食

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王子神谷駅から住宅街を抜け、某駄菓子店に向かう途中に情緒あふれる大衆食堂を発見!土曜の12時だが暖簾は出てるし営業中の文字。即入店を決めた。 店内は思っていた通り、レトロなテーブルや椅子が並んでいるがどれも綺麗に掃除がされていて不潔要素がない。 壁にかかっている短冊のメニューには、餃子が250円やウィンナー350円から牛鍋や水炊き500円と都内とは思えない低価格。 どれもこれも頼みたい所だが、時間がなくホッピー@350円とアジフライ定食@600円をオーダー。 ホッピーは大ジョッキに中身もやや多めで提供された。 カットレモンは初めて入っていたが、暑い中駅から歩いて火照った体には最高だ。 アジフライ定食は、程よい固さに炊きあげられたお米とやや濃いめで酒飲みには嬉しい葱とわかめの味噌汁、おつけものにアジフライが二尾。 アジフライは、かなりの肉厚で今まで食べた中でも断トツに身がフワフワで驚いた。 お店は店主と奥さんで営まれており、店主はちょっとおっとりしたタイプで提供までやや時間がかかるが、ゆっくりと過ごすには丁度良いかな。 この店、どのメニューを頼んでもはずれが無い気がしてならない、アクセスが悪い事が悔やまれる。

7

東京都

うどん

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【まるでお婆ちゃんのお家で宅飲み!日替わりのアテは要チェック】 私が来る時は100%遭遇するお客さんが2人はいる。住んでるのか??笑。 ここは、昼から夜まで定休日なく営業しているお店で、三が日だけお休み。 『しっかり休めましたか??』とお伺いすると、『掃除してて休めなかったわよー!』との事。。少しはお休みしてください(>_<; テーブルの上にある萌え系フィギュアが乗ったカップ酒@300円と、本日のオススメのガツ和え@300円をオーダー。 程よくスパイスが効いたガツ和えはアジアンテイストな香りがあり『何で和えてるんですか?』と伺うと『秘密よー、ふふふ』 相変わらずおしゃべりしてると『これも食べなさい』と、どんどん食べ物を出してくれる。お新香をいただき、その後カレーも出してくださりそうになったりサービスというか優しさ全快。 外観は入りにくいですが、いつでも営業していて低価格でお喋りを楽しめるとってもオススメなお店です。 #居酒屋 #うどん

8

神奈川県

和食

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【八百屋直営!名物女将と具沢山すぎるカレー@280円】 高津と津田沼の間にある八百屋さん、なんとあの2011.3.11に飲食店エリアはオープンしたらしい。 店内キャパは6名ほどでカレー@280円からカツ定食500円などどれも爆安。 オーダーは勿論カレーライス@280円、人参は量がこれでもかと入っていて、生のトマトのぶつ切りとスライスされた玉ねぎが印象的。どれもこれも野菜が甘くてめちゃくちゃ美味い。しかも量が普通盛りでアラサー男子が大満足なレベル。 実は先月も来ているんだけど、お家の事情で土曜日にお休みされていたらしく、そこから世間話が止まらなく小一時間おしゃべりしてしまった。 彼女が出来たら連れてくると約束し、お店を後にした。…いつこれるんだよ(´Д` ) #八百屋

9

東京都

創作料理

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おはようございます!思い出横丁に行ったら22時くらいまでしかあまり思い出がない状態で、その後訳のわからぬ街で起床。 その原因となったのは、新宿の思い出横丁内にある朝勃といういかがわしいがどれもこれも絶品な料理と大将のフランクなキャラが際立つかれこれ40年以上この地で商売をやっている名店。会社のボスが今週は週3で来ているとの事でタイミング良く連れてきていただいた。 カウンターはキャパ8人くらいだけど、ぎゅうぎゅうに詰め込んで、結果13人くらいまで可能、2Fもあるけれど未確認。 珍味をメインとするお店で、味はどうなの??と不安ながら訪問したが、ハラミの串焼きはジューシーでハイクオリティだし鯨の刺身は今まで食べたものはなんだったの??って位に鮮度が良く肉厚でにんにく醤油との相性が抜群に良く物凄く旨い。 ここからがこの店の本領発揮!!虫かごに入った生きた鮮度のよいサワガニをそのまま丸揚げにしてもらう。甲羅は程よく柔らかく、カラッと仕上がっていて塩コショウだけの味付けなのにかなり味わい深い。 続いては豚の金玉を卵の黄身と白ネギで和えたもの。肛門は初めて食したけれど、かなり癖がなく黄身の助けもあってクリーミー。歯ごたえもしっかりしていて馬刺しのような口当たりで珍味扱いされるのが意味不明なほど食べやすい。 続いて注文していただいたのは、ドジョウ。甘辛いタレをたっぷりと浸して肉厚な身は鰻や穴子を彷彿とさせるような味わい深い。大将から『山椒かけて食べてね!』とのアドバイスを、受け食べてみると完全に鰻の味わい。 この後に蛙に驚き、茄子のオリーブオイル炒めというオシャレ感に驚いたが、どれもこれも絶品でハズレがなく旨い。 後半は、終始45度のハブ酒をひたすら飲んでいたので薄れていく記憶に気付かずに目が覚めたら新大久保のパチンコ屋の駐車場で目が覚めた。歩いて朝勃に戻るが朝5時ということもあり当然ながらシャッター。最近記憶を飛ばすほどにお酒を飲む機会がなかったので最高に楽しい夜(朝?)となった。

10

東京都

タイ料理

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赤羽には強烈な酒場が沢山あるがその中でも個人的に随一な酒場。 今日は名物女将ワニダに加え、リコーダーの妖精や大学生カップル、ワニダTシャツを身にまとい全身赤のコーデのお姉さんや子連れといった濃い面々と赤羽馬鹿祭りの夕方を堪能。 祭りの最中はレモンサワー、烏龍ハイ@500円とタイカレー@500円のみ。チャージなしでワニダも祭りに遊びにいってたので無し。 飲み友と相席になった大学生カップルと、親が不倫している話の相談をされたり子供にハッピーセットでもらったパトカーのシールを貼ったりカウンターに入って店番してみたり、ワニダが居なくてもここにくる奴らはみんなクレイジー。 たまに帰ってくるワニダは酒の量が足らなかったからかいつもより落ち着いていた。より楽しく記憶をぶっ飛ばしたければ深い時間だな(^^)