また、美しいラーメンに会いたくて、大和にある「煮干しらぁめん 猫トラ亭」にて「煮干しらぁめん味玉入り」870円を食す。 シンプルなのに、美しい盛り付け。 直麺が横向きに幾重かに折りたたまれ、白ネギの輪切りが中央に飾られている、支那竹は太いものが2本。脂身のないチャーシューが2枚。透明度のある褐色の汁。丁寧に仕上げられた良質な食材が、輪模様の入った白い器にレイアウトされている。食べる前から美味しさが見えるようである。 麺は細めでアルデンテの煮具合、スープはしっかりと煮干しが効いている。支那竹、チャーシューも拘り、煮干しの味わいを大事にするため胡椒さえも置いていない。
Takashi Moritaさんの My best 2021
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花月嵐コラボ「しょうゆらぁ麺 飯田商店」1100円を食す。 飯田商店店主が、1100円も払って食べて頂くのだからと、我儘な要望を提示し試作を繰り返し、花月スタッフに直接盛り付けまで直々に指導したほど、本気で作った一品であるとの事。 大判のチャーシューの上に青ねぎが盛られ、その側に特製メンマと海苔が添えられている。味玉はトッピングしました。 細身の特製麺はこだわりのスープを良く絡めて喉越しが大変良い。確かにこの感覚は香りと相まって、脳裏に焼き付けられ、また食べたいと思わせる。 これは、実際の飯田商店まで行って食べてみたいと感じた。
土曜日の昼、海老名の人気店 中村屋 にて、期間限定「Tontro Pork」900円を食す。 久しぶりの中村屋、限定メニューが出ていたのでトライ。店の入口にMake line、８人程並んでいる。店員さんに促され食券購入、お一人でお先に席へ。5分程すると紺色の柄に縁取りされた器が運ばれてきた。 盛り付けてあるのは、厚切りの脂身を抑えた焼豚、白髪葱、味玉、細切りのメンマ、青菜、白胡麻、海苔の上に思うに味噌、魚粉などを混ぜたような練り梅が載っている。 スープは、印象は淡白だが博多豚骨を感じ、背景に魚と鷄ダシを感じる。 麺は細麺で微妙に硬め。練り梅を載せて食べてみた。 非常に繊細なブレンド感で上品に感じた。