Kazuhiro Suganuma
銀座駅
フランス料理
【銀座の大切なレストランにて、 スペシャルテAirなど芸術品の品々に舌鼓。 思い出で終わらずに、 また楽しめたことに感謝】 【前置き】 自分にとって、 銀座グルメと言って欠かせない二大巨塔が 「Air」と「 カフェバーK」。 コロナで緊急事態宣言が出てた頃、 「カフェバーK」の投稿にて、 「また一緒に楽しみたい。 これが自分の「希望」である」と書いた。 あれから約半年。 まだまだコロナは落ち着いていないが、 その「希望」を信じて持ち続けていれば、 それが叶うことがわかった。 銀座の大切なレストランにて、 スペシャルテAirなど芸術品の品々に舌鼓。 思い出で終わらずに、 また一緒に楽しめることができた。 感謝である。 そしてこの時間(とき)が また新たな「記憶(思い出)」となる。 緊急事態宣言時よりもさらにツライ時が 今後やってくるかもしれない。 そんなツライ時でも、 この「記憶(思い出)」があるから頑張れる。 そんなことを思えた、 レストランAirに感謝である。 【本題】 銀座5丁目。銀座中央通り沿い EXITEMERSAの8階。 淡い色調のラグジュアリーな空間には いつもながら落ち着いた大人な時間が流れる。 この頃のAirは「六味」をテーマにしている。 「六味」とは、 辛み、甘み、酸味、苦み、塩味、旨味である。 これらの六味が、それぞれが主張しつつ、 全体でうまく調和して一体不可分になっている。 そんなイメージである。 同様に、料理一品一品は、 ワイングラスの中に花が咲いたような スペシャルテAirをはじめとして、 それぞれ別々の芸術作品のようで、 どれもこれも繊細で奥深い皿達である。 特にメイン。 柔らかいのに歯応えのある山形豚は逸品である。 しかし、最後の皿まで楽しむと、 一テーマの美術展を開催している美術館と同様、 全体でうまく調和した一体不可分のコースである ということがよくわかる。 やはりレストランAirは、 銀座の大切なレストランである、 としみじみ実感した日であった。