前を通るも中々入れず…やっと行けた蛸八。突き出しの菊菜となめ茸の和え物が美味しいのに続いてきずしが、見た目とは裏腹に生っぽい好みのタイプに一気に期待度上がりました。ぐじは身から皮を剥がして別焼してパリッパリで供されます。これには堪らず熱燗にシフト。続々とくる料理に翌日を心配してたのにもう我慢出来なくなり終いには冷も( ̄ー ̄) 最後に来たすっぽん鍋、ここの〆はお餅でした。 先代が亡くなって息子さんがされてますが揚げ物はお母さんが未だに厨房で揚げてくれるから小芋の唐揚げなんかは昔のままだね〜と久々入洛した方が教えてくれました。まだまだだねとその方は言ってましたが懐かしく入洛したら必ず来るこのお店が好きだという想いが伝わってきました。
先斗町の薄暗い道を進んで行くと辿り着きました。 店主さんにおばんざいやらを適当に出して貰い、秋刀魚を待つ。 秋刀魚は造りと炙りを肝醤油で。骨やらはカリカリに焼いて貰って酒の肴に仕上げてくれました。 色々なラム肉メニューが気になったけど、さっき食べたしお酒も進むので鮒鮨を注文。 デカイ鮒鮨、食べやすい様に小さく切ってくれた店主さん。そうそう、これ箸で切りにくいもんな。 ここで先輩が知り合いに遭遇し、その方々のお勧めのお味噌汁を便乗して注文。 味噌は店主さんの親戚の自家製。京都は暑過ぎて美味しく出来ないからと地元で作って貰ってるものだそう。 この味噌汁 この日一番美味しかった。丁寧に作られていてほんと沁みる〜って感じの一品。 常連さん達に会う前にランチの話になった時、お昼にラーメンばっかり食べてるって言ったら懇々とダメ出しされてました( ̄ー ̄) でも、この味噌汁飲んで 思う事があり、今日からお弁当作り再開しました。 手作りとか自家製って良い。そんなきっかけを作ってくれたお店。勿論、先輩にも感謝。