クラシックな王道のフレンチと「黒トリュフのかき卵」が食べたかったので伺ったのは白金のコートドールでした。 ★★★メニュー★★ イワシのチエド パセリとパン粉 サワラの燻製 紅芯大根 フォアグラと鴨のテリーヌ アンディーブサラダ 周りの脂は香り付けなので外して 黒トリュフのかき玉 スペシャリテ 蝦夷鹿 クリームグラタン チーズ サントモールドトゥーレーヌ クロミエ サレール エポワス ロックフォール 熊本の和栗のモンブラン ★★コートドールの特徴★★ コートドールの特徴は「無駄を一切排除して純粋な美味ししさだけで作られている」という点です。 「優しい味がする」という表現をする方もいますし、人によっては味に物足りなさを感じることもありかもしれません。 「味に特徴がない」というDISも見ましたがそんなことはなく、しっかりと余韻があります。翌日になっても「あぁ、あの食事は楽しかったなー」と思うはず。 ★★コートドールの楽しみ方★★ 個人的な好みですが白トリュフはイタリア料理に合う一方で黒トリュフはフレンチと抜群に相性がいい気がします。 そういった意味で2月の黒トリュフシーズンはコートドールで正解だと思います。 実は黒トリュフのかき卵の他にパイ包み焼きがあるのですが来年はそれを楽しみたいです。 ただし、注意点は時価であること。 年によっては(いや、これから年を追うごとに)値段の高騰もあるので当日にならないとわからないのが難点です。ただ、ワインとは違って料理の値段はある程度上限があるため全然楽しめますね。 これから何年経っても通い続けたくなるお店でした。