今年ラストの投稿は、最も銀座らしいフレンチレストランで締めようと思います。銀座アルバスはアピシウスのソムリエが独立してオーナーを務めている店であり知る人ぞ知る店。料理は13000円のコースとアラカルト、少量のコースメニューもありますが料理の軸は13000円のデキュスタシオンコースです。ワインをおまかせして、チーズ、食後のブランデーを加えて一人3万円でお釣りが出ますが、予算を伝えればもっと高額なワインも出てきます。 お店の魅力は、料理の完成度の高さとグラスワインの凄さ。アミューズからデザートまで全てにおいて、フランス料理ならではの芸術性が高いという点や絶妙な味加減のバランスが卓越している事や、グランクリュがバイザグラスでポンポン出てくる気前の良さ、落ち着いた優雅な空間などなど。そして飛び抜けた魅力はもう一つあり、それは客層です。素敵なお客様が多いですね〜♫ 本当に素敵な紳士淑女の会話は、決して野暮な自慢話もなければ旦那や奥さんの愚痴は言いません。カップル同士だって店の人との会話だって、やはり会話が美しい方が多いです。何か一つの事象に対して、前向きに捉えて楽しく会話し食事している素晴らしいお客さんで店が埋まっている事は、外食においてとても大切な要素の一つ。 なんでもない日に大切な人と、しっかりと会話を楽しみながら落ち着いて食事がしたいという時こそアルバスで食事できたらと思いますし、「そういやRettyでこんな店があったな」と思い立ち、誰か一人でもアルバスに足を運んでいただけたらとても嬉しいです。 記念日でもない、クリスマスでもない。特にお祝いする事もないけど、なんでもない1日を大切に生きたい、大切に時間を使いお金を使い食事がしたい時にこういう店に寄れる事は本当に素敵な事だと思います。 今年は幸運な事に例年にも増して多種多様な人と素晴らしいレストランで食事をすることができました。これからも外食の一つ一つ、一緒に食事する一人一人に楽しい記憶を残していけるように頑張ります。今年ラスト投稿、ラストの外食を大切な人と銀座アルバスで締めることができて本当によかったです。 ここからは個人的な話になりますが、今年の残る大きなイベントはラッパーの試合のみ。グルメSNSですが、試合会場に微力ながらもドリンクやフードの要素があれば試合会場の様子もアップするかもしれません。まぁ、適当にレッドブル飲むのでしょうけど(笑) 今年の大一番、12月30日に開かれるラッパーの本戦会場は、恒例の恵比寿リキッドルームなのですが、そこの関係者席にスーツ姿で座って席から声張り上げているので、もしRettyをやっている方で当日 試合会場にいる方は絡んできてくれたら嬉しいです。 今年のUMBも、楽しみだなー。