Takashi Homma

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高過ぎず(安く、ではなく)、美味しく、雰囲気が良い。そんなお店が大好きです。 新宿、浜松町、新橋、上野、御徒町、浅草辺りが良く行く地域です。

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Takashi Homma

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成城学園前駅

ラーメン

プロレスが過激さと熾烈さを極めた90年代にその一翼を担ったプロレスラー、川田利明さんのお店「麺ジャラスK」に、前日の夜に思い立って実に7年ぶりに訪店。 「麺ジャラスK」という店名は川田さんの現役時代のニックネーム「デンジャラスK」に由来する。 成城学園前駅から、平坦ではない道(特に帰りの登り坂は萎える…坂の隣にある石の階段はどこの山寺に続くのかと思うほど)を徒歩10分強とお世辞にも良い立地とは言えないが、それでも12時オープンの10分前には既に行列が出来ており、12時半退店時には外待ち中待ち併せて10人超。 看板メニューのカレー白湯ラーメンと唐揚げをオーダー。 唐揚げは期間限定の竜田揚げ風唐揚げで通常のカレー味ではなかった。 スープを啜ると、まずはマイルドな甘み、舌の奥にコク、口腔一杯に程良い辛さ、そして喉には痛みを感じる程の強い辛さと、奥に行けば行くほど変わる四重奏の味わい。 平麺を啜る度に辛さが強まり、汗が噴き出す。 麺が終わる頃にはスープから八角だろうか?香辛料の香りがする。 そして後味は再びマイルドなカレーの風味。 プロレスの試合の様な?起承転結振り。

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good

大つけ麺博で名前を見付けたのが縁で、近所だしいつか行ってみようと思っていたお店。 大つけ麺博ではシンプル・オブ・シンプル、蕎麦でも食べてる様な出汁醤油だったが、実店舗ではどうか。 メニューは、【和牛WHITE】【地鶏BRACK】を看板に、担々麺や様々な限定メニューもある模様。 限定は、昨今良く見掛ける、壁に張ってある限定メニューの値段を見て、それに応じた値段の、空食券を買う形式で、限定の値段は1500円~3000円程度と高め。 看板メニューのWHITE、BLACKは塩・醤油という意味で、和牛、地鶏は察するに出汁を取った食材という意味だろうか。 特選和牛WHITEを頂く。 とても澄んだスープを啜ると、一瞬強めの塩味が来たかと思うと、あっという間に塩味が溶けてしまいオイリーな感じだけが残ったので、塩味をあまり感じさせない出汁タイプのスープかなと思いきや、実は食べ終わってもずっと舌の真ん中あたりを一定の強さの塩味が支配し続ける強さ。 チャーシューがホロホロに柔らかい。 麺は盤重にキング製麺と書いてあったが、小池グループのキング製麺だろうか。

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excellent

中野(東京)駅

ラーメン

武道家のルーツである武蔵家本店から最も近い場所にある武道家。 久し振り過ぎる武道家。 武道家くにがまえ→吉祥寺武道家→二代目武道家と、武道家としては三店舗目だが、くにがまえと吉祥寺はあまり家系を食べ慣れてなかった頃に食べたのもあり、色々家系を食べた後での久し振りの武道家。 久し振りに食べてみると武道家は武蔵家系譜の中でも特に濃厚ねっとりこってりだなぁと。それでいて武蔵家系譜らしい塩味の塩梅も健在。 ちなみに武蔵家系譜で1番塩辛いと感じたのは輝道家とその直系の皇綱家。 輝道家を作ったのが初代・武道家店長だった菊地輝さんと思うと、武蔵家の味に色々と手を加えてるのはこの方なんじゃないかなぁと感じたり笑 脂身が程よく入るバラチャーシュー、輝道家に引き継がれている大量のネギ。 ご飯は武道家各店、去年だったか?から無料から100円に値上げになったけど、食べ放題は相変わらず。 かっぱ漬けはライス丼ではなくラーメン丼にたっぷり入ってカウンター上に鎮座してる。 吉祥寺武道家や武道家くにがまえに行った頃はこのかっぱ漬けをご飯に乗せて汁を浸した海苔で巻いて食べるなんて食べ方知らなかったもんなぁ。

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excellent

早稲田駅

ラーメン

人手不足と従業員の独立を理由に、残念ながら2025年4月いっぱいでの閉店を発表しているラーメン巌哲さん。 以前から訪店計画はあったものの、普段使わない路線駅のエリアだったりなど行動範囲から少し外れていたのもあり、なかなか行動に移せなかったが、閉店の記事を見てこれは行かねば!と行ってきた次第。 レギュラーメニューの他にも曜日や季節による限定メニューが沢山あるお店らしく、今回はレギュラーの薄切肉塩をオーダー。 ※醤油、塩、それぞれノーマルの他に「肉」「薄切肉」があり、トッピングがやや違う模様。 座席がちょうどカウンターの真ん中付近だった為、カウンターの中での作業が良く見えたが、事前にお湯で丼を温めてからカエシを入れたり、チャーシューに熱を入れながら麺を茹でたりと気を配った仕事をしているのが見えた。 スープは基本手鍋で強めに熱を入れてバチバチ言わせながら注いでいたが、一部メニュー(今回オーダーした薄切肉は一部メニューに含まれる)では少し違った入れ方をしており、肉片(食べてみた感じ、鮪の頬肉かな?)を入れたフライパンでスープに熱を入れて注いでから、スープに使った肉に再度火を入れるなど、とにかく仕事の手数が多い印象。 スープを啜ってみると、肉の旨味の上からふわっと包む様に塩の香りがしてくる。塩味はそこまで強くない。 チャーシューも2種類の塊から何枚かずつ切り入れていて、違いを食べ比べる事が出来る。上記の通りスープの旨味を取った肉も再度熱入れをしてから具材として乗る。 食べ終わった後のまったりとした後味も良き。 店主さんがスキンヘッドに髭とやや怖そうな印象だったが、麺の写真を撮る許可を得る為に話し掛けてみたら全然そんなことはなく、むしろお店のブログにはひょうきんな写真が何枚も掲載されていた。

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excellent

浜松町駅

ラーメン

青は食欲減退の色、そう言われながらも敢えてその色を使ったメニューは昔から存在する。 例えば古くはブル―ハワイ。 ここ10年くらいは、かつては原宿の裏通りにあり現在は池袋PARCOに入っているニコニコ本社の食欲減退ブルーカレーがその筆頭だろうか。 ラーメンの世界にもある、青いラーメン! とうとうそれを食べてきた。 元々渋谷にあり、最近浜松町に移転した【吉法師】というラーメン屋の「鶏清湯青」というメニュー。 外壁、店内床、壁、カウンターと白で統一し、差し色的にカウンター上にリーフを配したお店のデザイン、スタッフの服装や雰囲気まで恐らくはハワイ辺りにありそうなお店をイメージしてるんだろうが、見た目的には全く味の想像が付かない青いラーメン、果たしてお味の方は? チキンの味が前面に出た美味しい塩ラーメンだった。 鶏清湯(ちんたん)と、この店オリジナルの青い塩ダレを混ぜた塩ラーメンの様で、塩味よりも鶏の味に重点を置いているんだろうなと感じる。 トッピングの鶏チャーシューもボソボソではなく瑞々しい、そしてスープにかき消されない程度の程良い塩味。 スープの底には恐らく鶏の臭みを取る為であろう細かくみじん切りにされたニンニクが少量入っていた。 このお店にはもちろん、青くないメニューもある。 鶏白湯、煮干し清湯、真鯛白湯とスープのベースも豊富。 また、鶏清湯にフルーティーな果汁を入れた鶏清湯白葡萄や鶏清湯桃など、名前を聞いても味の想像が出来ないメニューも沢山ある。 12時オープンで12時15分には待ちが出ている程度の混雑。 中には触手が伸びなかったと見える、見た目普通の麺を食べている人もいたが、多くはこの見た目奇抜なラーメンを食べに来ている客だった。 鶏清湯白葡萄、鶏清湯桃、真鯛白湯に興味がわいてしまったので、きっとまた来る。