Masayoshi Hirata

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【2012年01月】 パソコンがwindowsからMacに変わり、操作に戸惑っているうえ(楽しいけど)、Facebookの事もよくわからず離陸。 「そうか、きみはパソコンもFacebookも慣れていないんだね」と長い目&優しい眼差しで見てください。 【2012年02月】 なるほどなるほど、Faceboo

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明大前駅

ダイニングバー

都内。アジフライのおいしいお店。「京ばし 松輪」「新宿割烹 中嶋」そしてココ「明大前 蛙」。3店とも独自のアジフライ観。 京王線・明大前駅から徒歩3分。感じのいい店員さんがオススメしてくれたアジフライを注文。落ち着いた内装と灯り、静かな店内にノンビリしていると、やがてアジフライがやってきた。 小ぶりながら身の分厚いアジフライは、店員さんが塩で食べることをアドバイスしてくださった。なるほどなるほど、では、塩でいく前に何もつけずにいってみよう。 ゴハンのオカズ系とは違う、単品ゆっくり食い系の佇まい。こういうアジフライもあるんだね。 揚げたてのアジフライを「一尾ごと箸で持ち上げてパクリ」でもいいけれど、熱そうな雰囲気アリアリなので、猫舌派としては慎重にいきたい。 よって、箸でアジフライを小さく分ける。衣はザックリの見た目ながら感触はサクサクとカリカリの中間で軽く、アジの身からはアツアツの脂と身で湯気たちあがる「これうまそう」。 食べる。うまい。 奥歯でゆっくり噛む。粗めの衣が砂粒のようにサラサラと崩れながらフライの香ばしさが鼻から抜ける。 衣の先にはアジあり、アツアツやわらか&ドッシリの頼もしいアジを噛むと、ホロホロ崩れた身の間にサラサラの衣やアジ脂が混ざり、異なる食感と旨味に「!」と感じながら、さらに噛む。 ホロホロ(アジ)とサクサク(衣)のアツアツは「これうめえ」。 ふたくち目は塩をつけてパックン。塩とアジ脂が混ざるはアツアツ旨味エキスの完成。そうか、このアジ脂に合うのは塩だね、そうですね、納得です。ゴックン。至福。 大満足。これはまた食べたい。

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※ごはん系、長い文章になりました※ たまには行けたら嬉しいね、のお店を発見。焼肉チャンピオン・恵比寿ペントハウス店。 JR恵比寿駅西口改札を抜けて左(交番のある方)へ。視線をグルリめぐらせると、見えるはケンタッキーフライドチキンのカーネルさん看板。そのビル9F(最上階)が我々の目的地。なるほど、ペントハウスって、そういうことかな。徒歩1~2分(信号により多少の長短あり)。 入店すると「どうぞこちらで靴を御脱ぎください」とのこと。「なぬ!?え?靴下になるの?穴、あいてないっけ・・・」と脳内イメージで今日の靴下を確認。光速で足元をチラ見。セーフ。ホッ。しかし、なんとなく、つま先を丸めながら歩く。着地はかかとから。 ヒゲなしウィル・スミス風の好印象店員さんに「こちらです」と言われて席を見れば、あら、個室、まぁ、高級。ウィルさん(仮称)は親切で、その後のウィルさん(仮称)以外の店員さんも、入店から退店までバッチリ接客だった、従業員教育のなんと素晴らしいことよ。 そうか個室か、店員さんを呼ぶにはどうすれば、と卓上にあるであろう「居酒屋ボタン」を探すとボタンはない。かわりに金色の鐘を発見。その佇まいは「一等賞でました」的な商店街の福引き風味。これを鳴らして呼ぶらしい。あの鐘を鳴らすのはアナタ、もとい、ワタシ。 メニューを見て検討の末、ここは「お店オススメのコース三種類」の中で最も安いコースをチョイス(とはいえ、それでもなかなかのお値段)。エントリーコースには「これでリピーターを増やしたい」というキラーメニューがあるはずで、どうも「ざぶすき」がそれのような予感(どのコースにも含まれている)。 ま、「おいしいし、もっと食べたいね」となれば、お肉を追加すればいいさ。万が一「あれ?微妙・・・」の時は階下のカーネルおじさんが笑顔で待ってるよ。よっしゃ、エントリーコースでいってみよ! 個室に慣れてくると完全防音ではないとわかった。 その個室感は、お隣個室さんの「何を話しているかまでは聴こえないけど、なんだか楽しそうな気配」や、店員さんの元気な応対が廊下から聴こえるカジュアル感。これが、個室緊張感を薄め、心地よい。 これでよしよしと調子にのって店員さんに注文をお願いするべく「あの鐘」を鳴らせば、その音は想像以上のボリュームでガランゴロン。「ひゃっ」と焦りながら、恐縮して店員さんを待つ。 そういえば、焼肉屋さんでよく見る巨大換気扇がないけれど、煙は大丈夫かな、と店員さんに聞くと、焼き網のすぐ上にあるたくさんの小さな穴が煙を吸うという。なるほど、そういうことね。と思いながらも発する言葉は「あ、そうなんですね、す、すいやせん」の小心。鐘を大きく鳴らしちゃいました。 早速、コースで頼んだ「キムチ盛り合わせ、季節のナムル二種(たけのこと菜の花かな)」が登場したのでパクリ。おいしい。たけのこのナムルは初めて食べたけど、これグー。厚めにカットされたたけのこの食感はサクサクの軽さで、味もきちんとしみている。当然、エグみはない。 続く「牛塩煮込み」もおいしく、出汁のきいた優しいお味は「この後は濃い味(お肉)ですから、まずは薄味で舌と胃袋をウォームアップさせておいてください」というメッセージかな。へい、ガッテンです。心も体も準備完了です。ウェルカムお肉です。 で「ざぶすき」が来た。これか。 「ざぶとん」という牛肉の柔らか部位を「すき焼き」のように食べる、の「ざぶすき」は、小さなごはんと玉子(黄身のみ)もセット(後からわかったけど、これだけは店員さんが焼いてくれた)。 小心の僕は「チミ、なかなかうまく焼くね」などと店員さんに軽口を叩けるわけもなく、焼きの間はただ無言。 3cm×12cmくらいの薄い「ざぶとん」は「霜、ふってます」の自信がみなぎりつつも、店員さんの「この面を数秒、次はこっち」の丹念にして無言の焼きにより、やがて「炙られた霜、キラキラです」に変わりながらつけだれに融けあう脂の無敵オカズ感が「お、これを玉子につけて、ごはんに巻いて食べるのかいな」という夢心地ウットリへ一直線。開いた口に気づき、あわてて閉じる。 高まる期待とマックス空腹の中で、焼きを終えた店員さんが退室する時、僕は両手をヒザの上に置いて店員さんへ会釈ペコリ。 しかし、退室するやいなや、こちらの態度は急変。すぐに箸を取り、お肉を黄身に絡めて絡めて絡めまくり、あ、ごはんを巻くんだねこれね、とライス巻き巻きすれば、我が目の前で黄身トロトロをまとったお肉(with ごはん)は、その香ばしさフンワリに「へぇ!」「すごいね!」「うまそうだね!」と目が大きく開く。そして口も開く。 で、パクリ。 これうめえ。 一口噛めば、肉汁ジュワリ。二口噛めばまたジュワリ。三口、いや待

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目黒駅

担々麺

※長めの文章になりました ごはん。目黒。台湾点心専門店「巧匠」。 大当たりのお店。餃子3個で105円。安い、旨い、雰囲気よい、店員よい、清潔。コレ完璧。 目黒駅東口から首都高速2号目黒線を目指して坂を下ること5分。 立地はさほど恵まれているわけではないけれど(お店付近は暗い)、平日(水曜)の夜に全50席の8割が埋まり、その客層はこれまた8割が女性。 「少人数で集まりました。当然みな仲良しです」といったグループあり、若いカップルさんの姿あり。途中「上司と部下」風味のサラリーマンご一行様が来たものの、ほぼ満席のため入れず。このお店、人気あるね。 店内は茶を基調にした木の落ち着きと清潔感が印象的で、黒シャツ姿の店員さんは穏やかで感じが良い。 で、今日たべた料理は全部おいしかった、ハズレなし。 数種類の餃子もバッチリ。小籠包は「中からジュワー、ヤケド注意」のアレ、うまい。タンメン、レタスと鮭チャーハン、黒酢の酢豚、海老マヨ(にフルーツトッピング!)、マーボ豆腐、他にもいっぱい食べた。 デザートは杏仁豆腐(クリーミープルプル系)、マンゴープリン(濃厚プルプルババロア風味)、二種類のタピオカとココナッツミルクを食べたけど、どれも満足。人気投票したら3つに票割れすること確実。豆乳プリンは食べられなかった、満腹になりましてね。杏仁豆腐を2ついっちゃったからな。 食べログの点数は3.52らしいけど、個人的には5。

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八幡山駅

中華料理

※長いです 中華料理。気軽に入れる系。八幡山「くるみ屋ダイニング」。駅から徒歩1分。 自作マーボ豆腐のレベルアップを狙って、今日はプロの味を盗みにいってきた、と書いてわかる「盗みに」のかっこよさ。これだけで「僕の料理の腕前はそこそこなんです」と薄くアピールしているような。「味を盗み」という響きにウットリの脱線。 お手頃価格と清潔感、感じのよい接客に味もグーという評判のこのお店、期待しながら入店。 「私生活でどんなにつらいことがあっても、ここでの私はハキハキ接客します!それが!それが!」というドーピング風味の気合い接客に気圧されながら着席。 ランチ各種のありがたい説明(ハイエナジー系)をガンガンにうけながら、マーボちゃんを選択、説明前からマーボちゃんに決まっていたけど「あ、説明は大丈夫です」といえないザ・小物の自覚(犬にも舐められる始末、てへペロくん)。 まずは前菜がやってくる。こんにゃくの中華風は珍しい味、そして地味にうまい。この料理、レシピを知りたい。と書いてわかる「レシピ知りたい」のかっこよさ。ミニ包丁、ミニ鍋、ミニまな板の人間が「レシピ知りたい」と言う資格はあるだろうか。うーん、微妙ではあるけれど、確実にいえることは、話がまた脱線したということ。 続いて登場のマーボちゃん。このレッドなルックスは凶暴の激辛だったりして。  ひとくち目:お、うまい。・・・少し辛いけど  ふたくち目:あ、辛いな!・・・うまいけど  みくち目 :辛い!辛さの中に辛さあり!辛さマトリョーシカ!おそロシア(中華だけど) 後からやってくる辛さの波状攻撃は、リボ払いで買いまくってわかる支払い地獄のそれ。汗ダラダラにして、舌ヒリヒリ。 テレビの料理番組で辛い料理を食べたタレントさんが、カメラうつりも考慮したうえで絶妙の辛い表現を自己演出する、それはルックス的にOKでしょう。 一方、八幡山でモッサリ髪のアロハ男が汗テッカテカで辛さに悶絶する姿は、軽い営業妨害になってはいないだろうかと心配になるものの、まずはお水をください。 「これだけ辛いとごはんが進むでしょ」という期待は「これだけ辛いと、アツアツごはんも地獄の刺客」と厳しい展開。味蕾が痛覚オンリーになった状態。薄味のスープ?ムリムリ×2、熱いもの。ちなみにムリ×2は、ムリンセスムリンセス。そんな脱線。 それにしても辛い。しまった、さっきの前菜、せめて豆腐は残しておくべきだった。あ、こんにゃくはうまかったね、あの味を盗みたい。またまた「盗みたい」にウットリ。からの、舌が痛い。お水ください。 お水は喉ゴクリせず、舌を冷やすべく口中待機。今、誰かが僕を笑わせたら大変なことになるよ。と考えただけで何かを思い出し笑い(=自爆)しそうになる不思議。 両手をひざにのせ、目を閉じ「ここは銀行。長い待ち。銀行に置いてあるヒマつぶし系雑誌は、どれもピンとこない。待ち整理券のペラペラ紙は丸めちゃダメよ」の待ち合い気分で、思い出し笑いの自爆を避ける午後。 なんだかんだ書いたものの、ここはおいしかったので再訪あり。

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祖師ヶ谷大蔵駅

カフェ

※長くなりました 音楽。ライブ。祖師谷大蔵「ムリウイ」にて。歌・アコースティックギター・パーカッション。 ■食べ物・飲み物 まずは腹ごしらえ。ハンバーガー、タマゴサンド、自家製ジンジャーエールをば。ハンバーガーのパンはバンズではなく食パンを軽くトーストしたもの、ハンバーグはツナギひかえめのミート感重視型、お、面白いねとアツアツをガブリ。ガブリガブリのモグモグから自家製ジンジャーエールをゴクリ、これが激辛でうまい。 タマゴサンドのパンは同じく軽めトースト。中のタマゴはゆで玉子のみじん切りに何か独特のものが入っていたような、正体不明(店内は暖色のほの暗い空間)。これもモグモグから激辛ジャンジャーエールを喉グビグビで飲み干す。うまい。 次のドリンクはハーブティー。3タイプ選べる中で、僕のチョイスは「リラックス」やさしい味わいほんのり。 ■演奏 気がつけば、店内はほぼ満員。さて、ライブの始まり始まり。 曲は多彩。ブラジル香る軽快なボサノバ、しっとり爪弾くジャズは星空の下、オリジナル曲のしみじみメロディは川せせらぎ葉が揺れる、また別のオリジナル曲は海のうねりに雲かがやく。歌声はあたたかみをハスキーで包む唯一無二。人に備わる喜怒哀楽の感情、その中でステージから届けられるのは「喜・哀・楽・快」。 個性的なのに普遍的な「他で聴いたことない初めての声、なのにホッとする」歌声が、感情に情景を絡めて表現する曲の世界は、この場でしか聴くことができない一期一会。 ナイロン弦を押さえる左手のコードワークはキビキビと、弦をピッキングする右手は各指の連動と独立が自在、結果の奏では、澄んだ湧き水あり、爽快な風あり、星の灯りあり。 パーカッションは巧み、特に押し引き。「ここは叩かない」勇気「ここはダイナミズム強」の勇気は、豊富なライブ経験と曲解釈で得た語彙の数々だろうか。色彩・骨格の味わいがしっかりした曲に、新たな音・新たなリズムを加え、さらなる魅力をうむこと。これは「聴くは易し、叩くは難し」の狭き門。この門をあっさり通過するそれは、エゴなき楽曲愛。 店内は途中からテンションハイ。笑顔あり、歌声あり、MCユーモアへの笑いあり、そして拍手ありあり。ライブの魅力はここにもあった。「和気あいあい」の和気とはこのことかも。そんな楽しい夢芝居。 ■日時:10月18日(金) ■場所:祖師ケ谷大蔵 ムリウイ(Cafe MURIWUI) ■メンバー:  TOMIさん(歌・ギター)  飯島ゆかりさん(パーカッション)