Bun Oshita

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行った店を全て披露しているわけではありません。気に入らなかったところは、非公開にしています。次から次へと渡り歩くのではないけど、決まった店に通いつめるでもなし。

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excellent

大和(神奈川)駅

ラーメン

スープ、麺、トッピングのバランス。きびきびした店員の接客

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good

大森(東京)駅

焼き鳥

大森に出かけたので、駅前の通りをあるいて昼ご飯の店を探す。大森は全くの不案内だが、こう言う時にものをいうのが勘。 焼き鳥の店のようだが、店構えは典型的な焼き鳥屋とは全く異なる。馬の頭のオブジェがなんとも奇抜。入るのに若干の勇気がいる。聞けば鶏料理中心の店なのだそうである。カウンター席に通された。目の前には新鮮な鶏が串に刺されて並んでいる。店の設えは、風格があり歴史も感じさせる。カウンターも10センチくらいの分厚い木の見事な一枚板である。メニューか何かに、もともとはビヤホールだったと書いてあった。レトロモダンな店なのである。カウンターの向こうでは、3人の職人が黙々と焼き鳥の仕込みをしている。客の出入りの際に挨拶をする以外、一切の無駄口がない。見ていると毛抜きのようなもので、丁寧に余分を取り除いている。こんなに神経細かな焼き鳥の下仕事を見たのは初めてだ。注文したのはジャン丼。もも肉の焼いたものと鶏味噌が乗った丼である。肉のうまみに、焦げたあじが絶妙にブレンドされている。このバランスの絶妙さは見事と言うほかない。同じ値段でミニ丼というご飯の少ないバージョンがあるが、女性や高齢者向けのようで、お昼の客層はそういう人も多いらしい。 こういう店は、いろんなところに細かい発見があるのが楽しい。例えば、トイレはの扉はしっかりした木の扉で、ドアノッカーの輪っかのついた銅製である。大森に来る楽しみが出来た。