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こだわりの美味い店を求めて、探究の日々。 得意分野は「イタリアン」「日本料理」です。 有意義に情報交換しましょう!

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五月台駅

ラーメン

スープの充実感 @平尾 駐車場との関係がめちゃくちゃ便利なお店。 元ガソリンスタンドだからだな。 雨に濡れずにスイッとお店に。 ◆小川軒ラーメン(醤油) 塩ラーメンが名物とあるが、初めてのお店では必ず醤油を頼む癖がある。 地鶏や豚のゲンコツを炊き込んだスープはなるほど充実した旨み。 スープの表層にはたっぷりとコラーゲンの層が。 その濃さは身体に素直に入ってくる感じ。 ズズッと一気にたいらげて退店。 次は名物の塩味だ。

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身体の芯から温まる水炊き @中目黒 桜の名所として名高い目黒川。 真冬に枝の間を見え隠れする月を眺めて歩くのもオツ。 お目当てのこのお店は上質な地鶏の水炊きなどで注目を集める銘店。 年末の山場を越えた仲間同士で水炊きをつつく。 上品でありながら物凄く深みのあるスープは素直に体に染みる感じで身体の中から温まる感じだ。 骨付きもも肉のガブリ焼きは食欲をそそる色合い。 皮はパリッと、中はしっとりと。 しっかりした歯応えに充実感を覚えながらその旨みを楽しむ。 最後は水炊きのスープを雑炊にしてくれる。 米の柔らかさとスープの沁み方が絶妙だった。 さすが銘店の味。 料理でしっかりと身体を温めることができたが、サービスが少し寒い気がした。

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三越前駅

ちゃんぽん

ちゃんぽんは複層した充実感が楽しい @日本橋 ちゃぽんはヘルシー。 沢山の野菜と魚介をの栄養を一緒に摂ることができるからだ。 不健康な生活を送る中、残業食を探しに歩き回った末にこのお店に行き着いた。 酒の肴メニューも豊富らしく、仕事帰りの飲み会に利用されている人たちも多い。 そんな誘惑に負けじと、 ◆ちゃんぽん 豚骨と白鶏をブレンドしたスープは品よく深みあり。 個人的にはもう少し複雑さを感じたかったが。 麺は太麺。 この歯応えは充実感があって嬉しい。 複合した具材の旨みを楽しむ。

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青葉台駅

ラーメン

厳かにして美味 @青葉台 店内はとても静かで厳粛なムード。 麺を啜る音だけがあちこちから聞こえてくる。 そう、ここはラーメンの鬼としてその名を轟かせた佐野実氏の魂が宿るお店。 皆、無言でその珠玉のラーメンに向き合っている。 ではでは、 ◆味玉醤油ラーメン 醤油とスープの一体感のあるパンチを感じる。 そして、その後に昔懐かしい町中華のラーメンを思い出す。 スーッと啜れる麺は細麺で長い。 それがとても良くスープを絡めてくれるのだ。 個人的にはもう少しだけ太い方が前述のパンチとマッチするように思えた。 少し箸を休めるとスープの表面に膜が現れる。コラーゲンかな。 筋を感じさせないコリコリのメンマ。 チャーシューは脂身の旨さを感じるもの、味わいはかなり控えめで味覚としての印象は薄い。 味玉の半熟加減がととても良く、スープと一緒に黄身のコクが楽しめる。 細かく切られた九条葱の軽快な苦味が後味をスッキリさせてくれる。

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2025

生田(神奈川)駅

イタリア料理

円熟さが織りなす美味 @生田 お世話になること十余年。 シェフとマダムには家族や親族の成長、変化を見守ってもらっている。 当日はクリスマスディナー。 今年も家族と共に素晴らしい味わいとサービスを楽しませていただいた。 メニューはイタリアンのフルコースで、アンティパストとプリモは2種づつという充実した構成だ。 美しい見た目に技巧を凝らしたり、トリックで驚かせてくれたり。 そんな年もあったが、今回は違う。 最上質の素材を丁寧に調理した一つ一つの料理には円熟の美味を感じることができた。 [アンティパスト]冷前菜 ・ローストビーフのサラダ仕立て フレッシュなりんごと濃厚なゴルゴンゾーラソースの対比が印象的。 ローストビーフは素材の旨みを噛み締めて楽しみながら、味覚が覚醒する。 [アンティパスト]温前菜 ・ムツの薄炙り メニューの名前は忘れてしまったが、炙られた皮目の香ばしさとレアな身の甘みが素晴らしい。 まるで絵を描いたような美しさ。 茄子のカプナータとジェノベーゼソースと共に変化を楽しむ。 [プリモ]パスタ 香箱蟹のパスタが素晴らしかった。 クリスマスにこれ?と嬉しい驚き。 緑の皿に盛られた鮮やかなオレンジと赤の外子が雰囲気だ、なるほど。 丁寧に抽出された脚は品のある旨み。 コリコリとした外子の食感楽し。 それらをパスタと交互に味わう。 蟹と帆立だと思われる出汁で作られたソースには海鮮の贅沢さがギッシリ。 それが自家製のタリアテッレととてもよくバランスしていた。 既成概念にとらわれない発想に感心、感謝。 ◇ワイン 前半は白をグラスで。 後半は大好きなプリズナーをいただく。 これがセコンドの蝦夷鹿に良くあってご機嫌。 [プリモ]リゾット ・原木椎茸のリゾット [セコンド] ・蝦夷鹿のロースト ベリーソース [ドルチェ]