晩秋の安芸宮島、散り紅葉さえも茶色の絨毯と化していた。 さらに、 ロープウェイも強風の為運休。 徒歩で山頂まで登る準備もしておらず、瀬戸内の絶景鑑賞も断念。 厳島神社参拝後に大行列に並んだ先が牡蠣屋さん。 40人ぐらいは行列していたが、一人で黙々と牡蠣を焼くお店の方の仕事ぶりを見ていると飽きもせず、ものの半時間で入店出来た。 大箱でぎゅうぎゅうの座席レイアウトかと思ったが、ゆったりした間隔の4人掛けテープル席に2人で座らせてくれた。相席でも全然構わないのに恐縮する。 二階席の窓越しにはワインセラーが見える。 参道の雑踏と背中合わせの安らぎ。 シャンパンと牡蠣屋定食に焼き牡蠣追加し二人で頂きました。 蒸し牡蠣、 牡蠣燻製、 牡蠣佃煮 牡蠣フライ、 焼き牡蠣、 牡蠣御飯、 味噌汁の具も牡蠣。 自分の人生で最も牡蠣料理を堪能した。 焼き牡蠣は絶品。 これは、自制しないとなんぼでも食べられそうなぐらい美味い。 牡蠣フライは私の牡蠣フライのオーソドックスなイメージのもので、最高ランクに美味かった。 燻製はワインに合う。 佃煮はご飯がすすむ。 蒸し牡蠣は飲み物のように食道を滑り込む。 牡蠣御飯は当然美味いし、味噌汁にまで牡蠣が入っていて牡蠣づくし堪能! 私達夫婦は少食ということもありますが、○○づくしってのが苦手で避けておりました。 しかし、牡蠣づくしなら大丈夫! 前夜の海平さん同様、牡蠣屋さんの牡蠣づくし、大満足であります。 牡蠣に開眼した2日間、 安芸の紅葉は外れましたが、牡蠣料理とお酒を堪能して自分としては最高潮の広島行でした。 #牡蠣づくし #牡蠣が苦手な人でも虜になること請け合い #宮島