h.nakata

h.nakataさんのMy best 2016

シェアする

  • facebook
1

石川県

ラーメン

h.nakata

石川県ラーメンランキング1位を維持しているお店に行ってきました。 11時半オープンに5分遅れたら、すでに2巡目が10人待ち。半時間待ってる間に続々とお客さんが並びます。 凄い人気店ですよ。 私は窯焼き醤油チャーシュー。 嫁さんは醤油そば。 丼を見ていますと、さすが金沢ですよね。 九谷焼みたいな丼が行き交っております。 此方のチャーシュー麺は先にチャーシューが別皿で出て来ます。 5mm厚ぐらいのものが3枚。 注意書きによりますと、あまりスープに漬け過ぎないように食べてくださいとあります。 少し遅れて丼登場。 麺とメンマと海苔だけのシンプルな佇まい。 先ず、スープをひとすくい。 煮干しが効いてます。エグミは無く上品な風味です。15種類ぐらいの素材から採った出汁は完飲出来そうなぐらい美味しい。 麺は弾力と歯応えがあり噛むほどに美味しい。 自慢のチャーシューは味付けは薄いのですが、これまた、噛めば噛むほど旨味が増して美味しい。 ほんま、美味しい中華そばでした。 金沢駅からは少し遠いけど、足を延ばす価値のある一杯でした。 #ラーメン #金沢

h.nakata

木下隊長ラーメンツアー 淡路編。 これがナカガワや!どや!という店主の魂がこもったラーメンを頂きました。 ナビを見ながらで無ければ辿り着けないお店は席に着くまで飽きさせません。 住宅地の中に明るい一画があり、誘蛾灯に導かれた蛾のように引き寄せられると、ガラス張りのお店。 しかし、扉が無い。 何処から入るんや?? と、思ったらガラスの横に人影が見える。 そこがお店に続く回廊の様になっている。 赤い張り紙があり、その上に監視カメラが設置されている。 先頭の人が何人グループかを問われます。待合にはマイクは付いてないから、指で人数を知らせ、席が空けば入店出来ます。 中に入ると食券を買うのですが、 塩ラーメンと丼しかありません。 手形を書いた段ボール紙が貼り付けられており、この枠の中に掌を入れて押すものだと パーをしながら数度押していたら他のお客さんの失笑を買ってしまった。 特有のシステムは、店主さん一人で孤軍奮闘しているために出来上がったもののようです。 麺は無料で大盛り出来ます。 普通盛りでお願いしました。 鶏の網焼きをしながら、ラーメンを作り、片付けをしつつ、モニターで待合のお客と対応 。一度に3人分しか作れないようです。 大阪のカレーの名店カシミールと同じですね。 さて、出来上がったラーメンは澄んだスープに黄色い平打ち太麺。青葱、鶏、味付けベーコン、半熟玉子、ペコリスが中央に盛られ、周りに謎の白い泡とあられがあしらわれます。 美しさは唯一無二。 先ずスープを頂きますと、何たる旨味と奥深さ!瞬時に再訪決定です。 麺は、、何で大盛りにしなかったかと後悔しきり。喉越しの良さと旨さがたまりません。 謎の泡だけを掬って口に含むと、バルサミコ酢のような酸味と旨味を感じました。 正体は不明です。 時間をかけて炙っていた鶏肉が旨い。 単品でこれだけ食べても満足の味。 塩ラーメンには焼き豚よりも絶対鶏が相性良いと思う。 少量の味付けベーコンは味変の調味料的な使いか? 異色のペコリスが優れた中継ぎ投手のような働き。小粒ながら存在感は大きい。 素晴らしいお店、素晴らしく旨い塩ラーメンです。 This is 中川。これはなかがわです。 の屋号は食後に、 これがナカガワのラーメンじゃ!どや! という意味にしか取れなくなるほど素晴らしい一杯でした。 #ラーメン #木下隊長ラーメンツアー #1100

3

長野県

そば(蕎麦)

h.nakata

宿泊したホテルの朝食に出た蕎麦サラダが美味かった。 よーし、今日も1日長野を満喫しようと、善光寺さんの参道を歩みます。 参道や、門前には蕎麦屋さんが目白押しです。 retty検索しますと、ほとんどの蕎麦屋さんにKondouさんのアイコンが付いております。 10時半開店の此方へ入ってみました。 十割蕎麦並盛りを注文します。 年季のいったせいろに風格を感じます。 蕎麦は美しく艶があり、香りも良いです。 平打ちで食べやすい、 蕎麦つゆは出汁が効いて醤油辛くない。 これは美味い。 こんな美味しい蕎麦が600円。 大満足です。 #蕎麦 #長野市

4

山形県

そば(蕎麦)

h.nakata

秋保温泉から山形に入りますと、おーっ!雪が残っておりますよ! 五月ですよ! しかも、雪山と新緑と桜が同じカットの中に入る絵なんて見たこと無かったので大興奮です。(残念ながら、自動車道走行中のためベストショットは撮れておれません。) 世界でも類の無いクラゲ水族館への道中、腹ごしらえにSutoさんにお連れ頂いたのが大松庵。 門構えが凄い!日の丸とお店の暖簾のはためきに心躍ります。 民家の玄関のような引き戸を開けますと、お客さんがいっぱいで、十数人待っています。 お店の方にどれぐらい時間かかるか尋ねると、10分ぐらいですね。と、、 えーっ、そんなんでいけるの?と半信半疑で並びますと、家族単位で出入りが激しく、予定通り案内されました。 大きな六畳間に座って見回すと、囲炉裏がある部屋の天井に近いところに槍や刺又なんかがかけられてます。 ガラス戸から見える新緑も綺麗です。 これはいい。 私は蕎麦と麦切りのあいのり(相盛り) 嫁さんはとろろ蕎麦に玄米焼きおにぎりのセットの玄米の膳。 Sutoさんは弁慶飯のついた鶴岡膳。 蕎麦猪口にたっぷりつゆが入ってるにもかかわらず、お銚子にたっぷりのつゆも出されます。山葵と大根おらしが選べます。 山葵は、鮫皮でセルフでおろします。 蕎麦は山形特有のやや固めの蕎麦。おつゆは醤油よりも出汁の味を強く感じました。 本場山形の蕎麦、美味いです! 濃すぎ無いから、たっぷりとつゆにつけてズズッ! 初めて食べる麦切り。 うどんの様に見えるけど、太めのひやむぎの様でもあります。 腰があって、もちもちっとした食感か良いです。これは好きです。 つゆがくどく無いから、確かに大盛りの板蕎麦も食べれますね。 ちなみにSutoさんの食べた弁慶飯って、和歌山の目張りずしとそっくり。此方は焼き目が付いてます。 弁慶は和歌山県田辺市出身という説もありまして、個人的に興味を惹きました。 大阪では、古民家を改装した蕎麦屋さんが人気でありますが、 此方は古民家そのものが蕎麦屋さん。 こりゃあ、山形の蕎麦街道を行脚したくなりますね。 #蕎麦 #山形 #麦切り #GW2016

5

大阪府

うどん

h.nakata

三年ほど前に大阪に吹き荒れた剛麺ブーム。 腰と硬さを讃美され、柔らかい派は肩身の狭い思いをしていたわけですな。 時は巡り、元気を無くした柔らかい方々に朗報あり。 柔らかで、何が悪い! 柔らかいのも良い仕事をするんだとばかりに今年Kan8minamiさんに御紹介頂いた此のお店。 行ってまいりました。 店外には炎天下並んで待つお客さんにウォータークーラーや日傘が置いてあります。 繊細な気配りを見て、好感度は上がりますよね。 定食が魅力的ではありましたが、 敢えて、やみつきカレーうどんとうパンを注文。 丼にはうどんが見えませぬ。 これから驚かせてやるぞと身を潜めているかのように。 スープは、うーーっと思わず声が出そうな本格派。カレーうどんの脇役の立ち位置から数歩前に出ておりますよ。 さーて、隠れているうどんをすくい上げます 。 えっ! 箸に感じる重心の下方移動! Otsuka師匠の「餅ですわ!餅っ!」という御言葉どおり、つきたての餅、あるいは雑煮の餅を持ち上げた時のような感覚。 頂きますと、なんとも柔らかい! こんな柔らかでいて、張力のあるうどんは初めてです。 カレーがよ〜く絡んで美味い。 サイドメニューのうパンは、手に取ると声が出そうになるほど心地良すぎる触感。 しばらく手に触れていたくなる思いをふっ切りカレー出汁に浸しますと、 うーん!パンなのに、うどんや! 摩訶不思議なうパン。 是非とも御賞味あれ。 素晴らしいうどん屋さんが近所に出来て嬉しい限りです。 #うどん #カレーうどん #うパン

6

兵庫県

そば(蕎麦)

h.nakata

多彩な薬味に驚愕の美味い蕎麦を三ノ宮で食べるなら此処! Otsukaさんの投稿を見て訪問しましたので、Otsukaさん流の書き出しです。 mosaicから観光客気分で神戸港クルーズ、 北野坂からサンパウロで珈琲を頂き、〆は水野さん。 開店と同時に入店。 山城屋と蛸の柔らか煮を軽く頂きます。 優しい味の蛸を頂きながら呑む山城屋がたまらない旨さ。 真田丸までに帰宅しないといけないから、お酒はこれだけで、蕎麦にいきます。 嫁さんは新東京蕎麦クラッシック。 300gの蕎麦に千切り大根、青葱、海苔、胡麻が散らされています。 私は新東京蕎麦夏味。 クラッシックの薬味に加えて、茗荷、オクラ、長芋、大葉、貝割れが盛られてます。 それとは別に小皿には クラッシックには山葵、アミ海老天ぷら、麦味噌、温泉玉子。 夏味には山葵、大根おろし、練り梅、温泉玉子。 食べ方ガイドが添えられております。 まずは蕎麦だけ。 香りが良いですよ。 期待値上がります。 山葵をのせて、 うわー! 旨〜〜い! 他の薬味はいらんぐらい美味しい。 大根おろし。 普通に美味しい。 練り梅。 えっ! 面白い。 新鮮ですね。結構好きかも。 麦味噌。 おーーっ。 味噌の香ばしさが良いですね〜。 けど、自分の役割を心得ていて蕎麦を打ち消すとこまで出しゃばらない感じが良いです。 アミ海老天ぷら。 ほーーっ。これが薬味になるんやー。 最後は温泉玉子。 意外性に満ちた様々な薬味に刺激された興奮を和らげる円やかさ。 ダルビッシュの投球のように基本のストレートに力が有り、切れ味鋭い多彩な変化球で三振を取るような蕎麦ですね。 大満足です。 普段なら300gの蕎麦を食べきれないだろう嫁さんが完食。 此方の蕎麦なら大盛りでも完食出来たでしょうね。 良いお店でした。 ごちそうさまでした。 #三ノ宮 #蕎麦

7

大阪府

ラーメン

h.nakata

萌えるわ 麺助。 福島のラーメン激戦区に今年オープンし赤丸急上昇中のMOE MENさんを訪れた。 基本のラーメン2択に迷ったが、半時間ほど並んでいるうちに味玉金色貝そば、鴨とり丼に決定。 諸先輩方から高評価のラーメン。 シンプルながらセンスの良い盛り付け。 柚子の香りが、早くおいでと私を誘う。 一口飲むと、見た目は清澄なスープながら旨味が凝縮されており、力強い。 ひぇ? 「かかってこいや!」と雄叫びが聴こえる。 これは、清楚な美少女が空手五段の猛者だったかの様な驚きに満ちた展開です。 麺は有名な製麺所の特注品。 摩擦係数が高い。 つるっつるというよりはズズッと口に入る。 弾力と硬さがある特有の食感で、噛み心地が良い。ジワリと旨い。 荒削りで破天荒に見えるが結構協調性に富むええ奴。 個性の立った魅力的なMENです。 味た〜まは割ると美しい色合い。 お味もグー。 あっさりとしつつ味わい深く魅力的なレアチャーシューは、 スッピンの様でありながら肌のケアが行き届いたナチュラルビューティを思わせる仕上がり。 一転、大振りの枕木メンマは歯応え充分なもかと思ったら、拍子抜けするほど柔らかく、味わいが深い。 視覚から連想される逆をいく味わいのパーツを積み上げて出来た至福の一杯でした。 美味かった。 評価の高い鴨とり丼はスープをかけると、やや塩気を強く感じた。 鴨とりの調理に塩が結構使われてるの鴨? ラーメンのスープを再度味わうもしょっぱさは無かった。 高血圧を気にする世代には白飯に自慢のスープをかけたシンプルなものの方が良いかもです。 私が学生の頃は大阪はうどん文化圏でラーメン不毛地帯と揶揄されていたことを思えば隔世の感。 大阪のラーメンはレベルが上がったなぁ。 ごちそうさまでした。 #ラーメン

8

奈良県

そば(蕎麦)

h.nakata

生駒の宝山寺参拝後、参道で急に雨が降って来て雨宿りしようと思ったら目の前に手打ち蕎麦のお店。 お腹も空いていたので入ってみました。 店内は、料亭のような佇まい。 調度も凝っています。 参道の屏風を背にして、夫婦二人で貸切状態です。 BGMはバッハ無伴奏バイオリンパルティータ。雰囲気にはまります。 ざる蕎麦 巾着大根蕎麦 を頂きました。 此方の蕎麦は三たて蕎麦。 碾きたて、打ちたて、湯がきたての十割蕎麦 。 巾着の中には歓喜聖天様の御供えの下がり大根を使ったおろしが入っています。 さらに、屋号に因んで六種の根菜が盛り付けられています。 根菜は、上品な味付け。 喉越しの良い蕎麦で美味しい。 巾着の中のおろし大根が良く合います。 食事を終えて外に出たら雨は上がっていました。きっと、導かれたのでしょう。 再訪したい素敵な蕎麦屋さんでした。 #蕎麦 #三たて蕎麦

9

大阪府

うどん

h.nakata

きつねは好きだが、たぬきはほとんど食べずに生きてきた。 大阪できつねと言うと甘辛い揚げがのったうどんで、子供の頃からの大好物。私的には、うどんと言えばきつねです。 一方、たぬきはきつねうどんのうどんが蕎麦に変わったもの。 私の独断では、揚げとの相性は蕎麦よりうどんです。 関東では、たぬきはあげ玉ののった蕎麦。京都では刻み揚げのあんかけ蕎麦。 大阪でいうたぬきは関東ではきつね蕎麦。 では、あげ玉ののった蕎麦は関西では何て言うんだろう?と考えると、、、、??? あれっわからん。 大阪ではあげ玉は七味のように卓上に置かれているから、わざわざあげ玉の蕎麦に特別な名称がついてないのかも知れない。 かけ蕎麦注文して、卓上のあげ玉をふりかけたら関東のたぬき蕎麦の出来上がり。 そうすると、関東のたぬき蕎麦はかけ蕎麦にただ同然の天かすのせてコストを上げているえげつない蕎麦やないかと勘違いしそうだが、さにあらず。 松新さんで、出汁巻き定食を注文したら、関東風たぬき蕎麦がついていた。 一口啜って、コヨーテの遠吠えをやってしまった。 美味すぎる! ただの天かすやのに、何故にかくも美味い! 見慣れた天かすよりも茶色っぽく、しかも小海老らしきものにも遭遇する。 少し濃いめの出汁を吸って、蕎麦によく絡んでたまらなく美味い。 これは特別なあげ玉か? しかし、サービスメニューのおまけの蕎麦にわざわざ小海老入りのあげ玉をつくるのか? 箸が自ずと高速回転するなか、メニューを確認すると、かき揚げ定食ってのがある。 おそらく、このかき揚げから離脱した海老なんかも入ってるんじゃなかろうか。 そもそも、たぬき蕎麦と言うものは関東発祥のもの。 かき揚げの具が少ないものを化かされたみたいに感じられたってことや、ごま油で揚げているから関西に比べて茶色く揚がった色合いを含めて、たぬきと呼称されたらしい。 となると、県民ショー的麺類談義で 「東京でたぬき言うたら、天かすのっただけの蕎麦が出てきてなぁ〜ひっくり返りそうになったで。」 なんてことは、元祖に対して失礼極まりない発言でしょうね。 たぬき!なめていた。すんません。 主役の出汁巻きが霞んでしまうほどのオマケの蕎麦でした。 #そば #たぬき