Toshi.K

Toshi.KさんのMy best 2016

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東京都

うなぎ

Toshi.K

ミシュラン一つ星の鰻の名店。都内では「東の尾花、西の野田岩」とも並び称される老舗。 今年2月にようやく訪問。 鰻は勿論、サイド的メニューも含めて 別格というか異次元…大袈裟ですが単純に美味いのレベルを超えた感動の域に達してました。 平日有給活用し11時半の開店に合わせて出てみましたが、11:17現地着で13番目。 11:25敷地に入るシャッター上がり 開店の11時半には着席。 店内に入る前に、敷地内右手に鎮座する 「伏見玉姫神社」から分祀された?お社が印象的。 思わずうなとと様に心中御祈り。 席に通されると同時に注文を訊かれるので予め見当を付けとくのが良いかと思います。 予習してオーダーは決めていたので 『冷酒』『う巻』『焼鳥』 『うな重』『きも吸』 を御願い。 ここまで老舗の確立された、流れるようなオペレーションに料理とは違うところで舌を巻きます。 店内は畳敷の広間なので、足下楽な格好が吉。 複数客でお仲間に遅刻者が居る時は全員揃うまで待機になるので、時間厳守の注意が必要(^^; 11:35『日本酒』@750配膳 居酒屋的にゆっくり飲みながらという御店ではないので、銘柄の選択肢はなく 櫻正宗の常温飲みきりタイプ。 チビりチビりやりながら改めて店内を見回すに、神棚の存在感が素晴らしく老舗らしい風格を醸し出してます。 11:45 一巡目の客で満卓。 と同時に 『焼鳥』@1200 『う巻』@2400配膳。 焼鳥はいわゆる正肉一種ですが、タレも肉も半端な本業の焼鳥屋は圧倒されそうなクオリティ。 肉の柔らかさ・大きさ・タレの旨味・火入れの具合含めて絶句する程美味い。 う巻、まずデカいw 出汁の効いた卵がフワッフワ 鰻も短冊形ではないにせよタップリ使われてます。 これは正直、今まで食べたう巻の中でも間違いなくナンバーワン(T^T) この2品想像以上のボリュームで 正直結構お腹一杯に近くなってますw 12:15『うな重』@5300、『きも吸』400配膳。 待ち望んでいた尾花のうな重、いつも以上に蓋を開ける時のワクワク感 フワッと本能を刺激する香りと共に 濃過ぎず淡過ぎない本寸法とも言える照り タレも甘辛中庸のど真中王道 身も厚くお重の中をみっしり埋め尽くし 御飯の固さも完璧、頬張ると鰻の身とタレの旨味甘味、香ばしさが渾然一体となり解けるように消えていきます。 こちらは小骨が多いという意見も事前情報であったものの、個人的には確かにあったけど全く気にならないレベルでした。 半世紀に近く生きてきたけど、まだこれ程美味い食べ物があったのか…という驚きと感動。 そこからはもうむさぼるように喰らい尽き、後半山椒の味変も楽しみ平らげました。 大満足!…どころではない、食事で味わう感動です。 飲食という枠に収まりきらない、完全に「尾花」という、エンターテイメントです。 見ての通り安い訳ではないので、年がら年中訪問出来ませんが、半年…せめて年一では自分のために訪れてみたい。 お酒とアテでゆっくりとはいきませんが、中途半端な鰻を2回食べるなら1回で我慢してこちらに注ぎ込む価値あり。 鰻がお好きな方なら是非訪れて欲しい名店です。 #鰻 #ミシュラン★ #年末年始

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東京都

串カツ

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白山上のクリエイティビティ溢れるモダンなビブグルマン串揚。こちらも今年屈指の名店。 根津のはん亭ご出身の御二人、への字のようなカウンター席メイン、4人席が2卓のこじんまり落ち着いた店内空間。 ホスピタリテイも抜群です。 この日は新たな家族の誕生に向け出産入院を目前に控えた妻と、当分外食は自粛になるね(^^;ってことことで、二人だけでの(当面の)最後の晩餐でこちらへ。 それに相応しい名店でした。 6月の訪問。 素材を素揚げの串揚も勿論美味いですが、こちらの串揚は何と表現すべきか…懐石の手間を掛けた小鉢料理を揚げている、とでも申しましょうか。 串揚一通りは以下の通りで、結論からいずれも歯応えサックサクで全部美味いのですが、★付けたのが兎に角悶絶級に美味くてアイデア抜群の串。 例えば… 胆と米をつなぎに使ったサザエの串揚げ 三葉を鱚で巻いた串揚げ キーマカレーを使った蓮根の串揚げ マッシュルームとクリームチーズを合わせた串揚げ 等々只者ではないアイデア。 いさきなめろう、空まめ豆腐 のプレリュード、先ずはビールから その後日本酒へ。 銘柄は「特別純米 たまか」一本。 栃木は「旭興」の蔵元、食中酒としても安心です。 ここから串揚に入ります。 車海老 ★うずら 車海老頭 生野菜 とうもろこし イイダコ 茄子 ★サザエ(キモと米をつなぎに) もずく酢(梅酢) ジャガイモのバター煮 鮎の稚魚 おくらとスモークチーズ こひつじ(こんにゃく・ミント) 冬瓜(ひき肉) 浅利(うど) ★三葉を鱚で巻いたもの プチトマト(モッツァレラ・バジル) 子鴨(エシャロット) アスパラ かに(マヨタマ?) ★蓮根(キーマカレー) 生麩(バジル乗せ・胡桃?) ★マッシュルーム(クリームチーズ) 赤ピーマン イカ(わさび風味とびこ) 納豆 さつまいも お茶漬け(岩海苔・じゃこ) 串の種類は一年を通して供されるネタと 季節毎に入れ替わる旬のネタで構成されるらしく、その比率は半々位だったかなぁ… 季節を変えて定期的に通いたくなる構成でした。 予約時に妻が妊婦であることを告げるとテーブル席を用意してくれたり、隣の卓席も小さなお子さん連れのご夫婦で 所謂子連れ家族客にも優しい対応でした。 何より串揚げそのものが抜群に美味かった(T^T)! 是非定期的に訪れたい御店です♪ #串揚げ #ビブグルマン #子連れ可

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東京都

居酒屋

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年が明けて早くもマイベスト2016確実な素晴らしい御店が根津の地に降臨。 完全に一目惚れ。 普通に歩いていたら見過ごしてしまいそうな階段を地下に降りると シンプルでセンス良くしかも重厚なアプローチでもう心躍る。 扉を開けてみれば、店内は計算され尽くされたような間接照明の艶っぽい灯 まるで京都の祇園にでもありそうな雅を感じる和モダンで大人の空間。 卓席も良いけど、カウンターも良さげ。 この夜は二軒目使いにて初訪問。 日本酒の揃えは充分、八勺・五勺アリ。 大振りなお猪口が嬉しく、価格は良心的♪ 鯖焼き、日本酒が進む美味さ。 ポテトサラダ、定番的美味さ。 牡蛎としめじのホイル焼き、素材組合せの美味さ。 出汁巻き玉子、これは必須で。 供される時にプルンプルン揺れてましたw 4人分に切り分けて出してくれる気遣い。 細かい配慮だが、こういうのが只者ではない感(T^T) 〆にはお握り。 米美味い、味噌汁がまた良い。 大満足!次回は一軒目使いで! ハンパなく気に入りました。 独りでカウンターでも良し 二人でしっぽりも良し 四人位の少人数飲みも良し カジュアル目の接待でも対応可能かと。 大人数の騒がしい飲みだけは似合いません。 絶対通います(^^♪ #谷根千 #日本酒 #しっぽり #居酒屋 #酒亭

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相模湾・駿河湾の豊富な魚介、伊豆山で獲れた新鮮な野菜・果実、これら奥熱海ならではの熱海テロワールを楽しめるオーベルジュ。 熱海駅からタクシーで10分程、駅前の喧騒を抜け伊豆山の高台から熱海湾を眼下に見る風光明媚なパノラマはしばし言葉を忘れます。 タイミングに恵まれれば、ディナー後に高台の格好のロケーションから、ほぼほぼ年間通して開催される熱海湾に打ち上げられる花火も楽しめます。 この時は妻の臨月がいよいよ迫り、泊まり掛けの遠出が出来るラストチャンスの4月の訪問。 最初で最後の2.5人旅行、気兼ねなく楽しめるように個室露天風呂付の部屋に奮発(^^; 海からの澄んだ空気と鶯のさえずりが最高♪ 12歳以下の子供は宿泊不可で、館内は静寂に包まれています。 こちらへ来たらあくせく動くより、何もせずゆったり過ごす贅沢を味わうのが宜しいかと。 掛け流しの個室露天風呂、熱海の海の大パノラマも魅力ですが、本筋はオーベルジュ。 ディナーも素晴らしいものでした。 丁度夕暮れ時から熱海の街に灯りが点る時間帯にゆっくり時間がとられています。 【DINNER】 『海の朝摘み 熱海から一口の贈り物』 『伊豆の海水 戸田の天然塩でマリネしたポアソンクリュと富士山サーモン 熱海シトラスのヴィネグレット 伊豆山 谷口ファームの潮風で育ったお野菜と無農薬水耕栽培リーフ』 『海のボルシチ仕立 駿河湾 桜海老の香りを添えて』 『シェフが選んだ本日の白身魚 豆名人が育てた幻の豆"マーメラス" 黒オリーブソースと蕪のピクルス』 『厳選した国産牛フィレ肉のシャンピニオンクラフト焼 函南 丹那盆地の春の息吹~春キャベツのコールスロートリュフ風味 デジョンマスタードソース』 『伊豆苺"紅ほっぺ"とボルドーワインのスープ仕立て ニューサマーオレンジとマスカルポーネのムース 南フランス カマルグ地方の海塩を使ったアイスクリームを添えて』 一品一品はキリがないので控えますが、この日の本日の白身魚のメジナ含めて地産の魚介・肉・野菜を堪能。 天候に恵まれ、食後の花火が最高の視覚的デザートとなりました。 そして朝食こそが自信ありとのことなので、翌朝の個室露天風呂の朝風呂とブレックファーストの期待が高まりました♪ *このレビューの4月時点では 「オーベルジュDENナチュレ」でしたが その後改装休業を経て、現在は 「ホテルグランバッハ熱海クレッシェンド」へリニューアル・オープンとなってます。  客室内・館内等の仕様等は変わってる可能性があるのでご了承ください。 #オーベルジュ #フランス料理 #熱海 #年末年始

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東京都

日本料理

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念願のうかい鳥山に初訪問。 高尾山口の先を横路に入り蛇行して進むと 苔むした門の先に廻る水車と 「とりよろし」の文字。 心躍ります。 広大という言葉に収まりきらない そこ一帯が水と緑に溢れた 桃源郷の如き集落のよう。 巧みに一棟一棟が点在。 料理は評判通り大満足のクオリティ。 一品目の胡麻特有の香ばしき甘味とねっとりした食感が魅力の『焼胡麻豆腐』に始まり 『丸茄子揚げ浸し』は極薄に削られはらりと掛けられたごぼうがアクセント。 『蓮根つくね沢煮汁』の素朴な味わい。 『鯉の洗い』は全くクセなく川魚ならではのさっぱり清々しい美味さ。 『川魚塩焼』も頭からかぶり付き白身とほろ苦さを堪能。 この魚二品は『竹酒』と共に頂き乙な気分に浸る。 目玉はなんと言っても、自分で焼いて仕上げる大ぶりの『鶏炭火焼』 柔らかく心地好き弾力。 特に、料理長特製の辛味噌に付けると抜群に美味。 『麦とろ御飯』は味付けもボリュームも絶妙の〆。 これら逸品を窓外の明媚なる美景を眺めつつ、身内一同舌鼓♪ 食事後は敷地内をゆっくり散策 里山気分に浸り、心身共にリフレッシュ。 料理の美味さは勿論、御店という言葉にはもう収まらない自然環境も こちらの絶大な魅力です。 連れて行ってくれた身内に感謝。 紅葉の季節はこれまた素晴らしいことでしょう。 夏は蛍のイベントもやっておられるよう。 御二人で、御家族で、御仲間同士で 思い出深い時間となること間違いなし。 季節を変えてまた訪れます。 ■脳内BGM Angelo Badalamenti『Twin Peaks Theme』 https://youtu.be/pXrjMaVoTy0 #日本料理 #日曜営業 #個室 #接待

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北海道

居酒屋

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札幌2016⑦ 太田和彦氏・居酒屋百名山巡礼。 且つ、ミシュラン・ビブグルマン獲得の名居酒屋。 札幌駅北口直ぐ。 今回札幌行きが確定し即、席予約! 勿論、名物『じゃがいものバター煮』の予約も抜かりなくw もういずれのアテもホントに逸品。 席予約済みでしたが、浮かれ気分で 開店ほぼ同時に入店、指示されたカウンター席端の方に着席。 カウンターの向こうでは、大将が「バター煮」を仕込んでます。 『刺身盛合せ』 ネタの良さは流石、が…もうちょいボリュームが欲しいところ 今回唯一の少々残念だったアテ 『ししゃも』 雄雌で別メニューだったので、折角なのでつがいで頂くw もうここからはアテのハズレなし。 香ばしい風味と、口に入れたホクホク感が堪らーん(号泣) 『カキとゴルゴンゾーラオイル煮』 これも素晴らしいアイデア。 凝縮されたカキの旨味だけでもアテとして申し分ないのに ゴルゴンゾーラの風味と味がプラスオン。 日本酒が進んで進んでヤヴァイですw 『ポテサラ』 荒挽ウィンナーの細切れと クラッシュしたタタミいわしが和えてある これが激ウマ(T^T) 極私的ポテサラ番付に、完全にランクイン♪ 『じゃがいものバター煮』 出ました名物! 恐らく一個完成させるのに小一時間は確実に掛ってます。 なんてシンプルで美しいのでしょう… ミニマムな調味で、じゃがの美味さを引き立てます。 汁がまたバター風味ながら軽くでスープのように飲めてしまう。 『生ラムの麦焼』 これも大アタリ。 肉も折角だから北海道っぽいものでw ラムの鮮度が良いのか、ラム特有のクセがなく 逆にクドくない美点が立ってます。 軽い火入れのフレッシュ感の肉で、カラシをチョイ付けで頂くと堪りません! 続いてお酒 とりビーの『エーデルピルス』の後 日本酒は、やはり北海道の地酒を。 『北育ち 吟醸(札幌)』 鼻先にフワッと香ったり飲み口の甘味さといい 吟醸特有の作為的な感じは否めず… 『福司 純吟(釧路)』『北世界 純大(札幌)』 と、北の大地の純米吟醸と純米大吟醸を。 北海道縛りを解いて 『梵 吉平 純大(福井)』 『謙信 純吟(新潟)』 いやぁ~期待を超える大満足(^^ 「じゃがいもバター煮」は勿論美味いんですが 負けず劣らずで、「ポテサラ」「カキとゴルゴンゾーラオイル煮」「生ラムの麦焼」をいたく気に入りました♪ 今回自分は初訪問でしたが、カウンターは大将と馴染みの深い常連の一人客が割り当てられてる印象でした。 師匠である大将に、生徒である常連風独り客がご挨拶に来てるような空気感(^^ 訪札の度に伺いたくなる魅力を感じました。 ちなみに自分が言うまでもありませんが、予約推奨です。 自分が居た数時間でも、カウントするのがウンザリするような組数の予約ナシ客が、予約満席にて丁重に御断りされておりました(^^; 現時点での、極私的ポテサラ六指。 ■「幟(大井町)」のポテサラ スモーキーな香りと味で中毒性がある程美味。 ■「新橋 酛(新橋)」のポテサラ 上に茹で玉子乗せてチーズ掛けて焼いてある。激ウマ。 ■「ふくでん(堺)」のポテサラ どちらかと言うと玉子サラダか…究極に滑らかでクリーミー ■「味百仙(札幌)」のポテサラ 荒挽ウィンナーの細切れと、クラッシュたたみイワシがイン。 食感も旨味も抜群。 ■「みや穂(大塚)」のポテサラ 塩昆布?とクリームチーズ?を感じる個性的な美味さ。 ■「麦酒庵(大塚)・酒徒庵(閉店)」のポテサラ ふんだんにバジル入って香り良く美味。 #札幌 #居酒屋 #太田和彦 居酒屋百名山 #ビブグルマン #日本酒 #ポテサラ

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東京都

魚介・海鮮料理

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六本木の裏路地の名酒亭・居酒屋・和食店。うにいくら土鍋御飯は、チャンスがあれば何としても食べて頂きたい逸品。 一時のほとぼりさめた今年2月に初訪問。 とはいえ勿論盛況。 人気も然りと自身の舌で打ちのめされて以来要所で何度か利用させてもらってます。 六本木の地名からイメージする喧騒はない静かな通り、気を付けないと見落としそうな屋号の灯り。 現地待ち合わせにすると必ず一人くらい迷いますw 店内へは靴を脱いで上がるスタイル。 カウンターと堀ごたつ式の卓席数組の 小じんまりして落ち着いた雰囲気。 日本酒の揃えもなかなかに豊富。 そして、料理が何を食べても もれなく美味い(T^T) 酒飲みのツボを裏の裏筋まで知り尽くして突いてくるニクらしいまでの和食たち。 お酒が進んでこまります… 特に… 食べる前から美味いに決まってる 『うにいくら土鍋御飯』、炊き上がりまで1時間程掛かるので注意が必要。 何度頼んでも鍋の蓋を取った瞬間の高揚が抑えきれませんw 口に運べば、バチが当たりそうな美味さ♪ ホントに何を頼んでもハズレなしですが 定番の『自家製ポテトサラダ』 『お刺身盛合せ』 季節のメニューでしょうが 『メヒカリの唐揚げ』 『ずわい蟹のなめろう』 皆でため息が出たオススメ品書きです。 あれだけ美味い食事とお酒を楽しんでも、大体いつも@6000ちょっとで収まるコスパもお値打ち。 六本木エリアで小じんまり落ち着いて 美味しいお酒と和食を楽しみたい時には 押さえておきたい名店。 この先も伺います。 #居酒屋 #日本酒 #年末年始 #土鍋御飯   (うにいくら)

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東京都

割烹・小料理屋

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根津駅から鶯谷方面に抜ける言問通りにまた素晴らしい御店が6月に誕生。 今年初めて行った御店の中では、間違いなく個人的ベスト10。 店名は甚三紅=「じんざもみ」と読むようです。 聞き慣れない言葉なので調べてみたら、黄色味掛かった紅色を表すようで。 御店入口の暖簾がそうなんでしょうね。 綺麗な色です。 L字カウンターメインに、4人席が3卓。店内は木調と白で清潔感溢れ 店主さん他スタッフの方も実に感じ良いです。 『本日のコース』@4500(税別) 「お通し」(コースとは別) つぶ貝と牛の生姜煮、いきなり美味い。 「お刺身盛り」 炙った海老特に美味。 「ゆり根の味噌和え」 初めて食べたが、芋類に似たねっとりほっくり感。 「酒肴二点盛り」 (からすみ粕味噌漬け・なまこ酢) このからすみも軽く炙られ、ねっとりし過ぎず美味! 「海鮮茶碗蒸し」 あおさが表面に敷かれ具は鮪や海老、あおさと卵の風味がバッチリ 「和牛のステーキ」 塩・山葵でサッパリ旨い♪ 「おまかせ握り五貫」 どの握りも丁寧美味、特に面白かったのは、シャリをネギトロ風に叩いた鮪で包んだ握り。中にイクラが隠れていて嬉しいビックリ。 「赤だし」 日本酒の揃えも侮れません。 とりあえずビールの後に、この日頂いた日本酒は… 『七田 純米吟醸無濾過』 『七賢 純米風凛美山生』 『栄光冨士 純米大吟醸 闇鳴秋水』 『奥 純米吟醸おりがらみ あらばしり』 『一生青春 大吟醸』 どれも美味かったですが、特に無理やり今日一選出すれば、七田、奥が甲乙付けがたしでしょうか(^^; いやぁ、大満足! お通し・席料が掛かるとはいえ 丁寧な仕事の刺身・酒肴・肉・握りとどれも適量に欲張れてこのお値段はお値打ちでしょう♪ 敢えて欲をいえば、もう一品〆的なメニューが含まれれば、ボリューム的にも満点になるかと。 ワイガヤ・ウェイ系の御店ではないので 少人数で落ち着いてしっぽり楽しむのが合います。 自身も是非通いたいですねぇ~♪ 余談になりますが、根津駅界隈は所謂盛り場ではないにもかかわらず、ミシュランガイドでいえば2017年度版で新たに選出された御店も含めると、 ビブグルマン・6店 ★・1店 特に言問通り沿いには、日本酒・和食系好きには堪らない良店がひしめいてます。 いずれの御店も街に溶け込んで、それぞれ魅力を放っています。 界隈の散策ついでに、落ち着いてしっぽり楽しむのにこちら、その他の御店もオススメです。 #谷根千 #酒亭 #日本酒 #寿司 #肉 #しっぽり

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東京都

焼肉

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今年2016年の肉といえば、やはりこちらになります。 説明不要の人気店、中野KING・Ban Amanoさん主催の会の末席に加えて頂き 念願の初訪問が叶いました(T^T) 2月の訪問。 美女スタッフ付きっきりで、ここぞというタイミングで供してくれます。 頂いた誠によろしいおにく達は とうがらし つちのこ シャトーブリアン 上ミノ シルクロース ライスボール サーロイン ザブトン等々 アタマから最後のデザートまで全てクライマックス 口に運べば肉はとろけて その美味さに脳がとろけましたw 特にこれでもかというほどに黒トリュフをぶっかけたお肉 (黒トリュフの香りのエロいことと言ったら…w) フライドガーリックを巻いて食べたお肉 デザートのかき氷(ほうじ茶・シロクマ)も、焼肉店の〆のレベルを遥かに超え かき氷専門店もうかうかしていられないクオリティ。 ラストはオーナーさん自らご挨拶にお越しくださり一同大満足。 焼肉は、「量」を卒業して「質・適量」へと嗜好が移ってきた方には是非ご堪能頂きたい名店でした。 肉が上質なせいか、翌日のもたれもなくスッキリ。 中途半端な焼肉店に2回行くなら我慢して、こちらへ1回というのも一度は試す価値アリかと。 機会をくださり願意成就くださった Banさんには重ねて感謝いたします。 有難うございました<(_ _*)> あくまで個人的に自分の生活圏内で焼肉を 御褒美系で選ぶなら こちらか、うしごろ銀座 日常使いで飲んで食べて諭吉以内に抑えるなら 炭聖@根津or谷中、牛和鹿@門前仲町 うしごろバンビーナ、生粋@末広町 という印象です。 #肉 #焼肉

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東京都

そば(蕎麦)

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十四代26種、しかも最高級ラインの双虹・龍月のBY違いを含むという 贅沢極まりない呑み比べ。 後にも先にもこれ程凄まじい出品酒の会は、なかなか御目にかかれないと思います。 まさに、極楽浄土の境地… 今回感じたのは、十四代というお酒は 過度な甘味・辛味・酸味・苦味が一切なく、綺麗の一言。 品のある旨味(フルーティ、微かなメロン、微かなバニラ)が口に拡がりスウッ…と幻のように切れていく。 思わずその美味さの本質を捉えたくて、もう一口もう一口と口に含むが捉えきれない奇跡的バランスの御酒。 アテがなくても、それ単体でスイスイ無限ループに進んでしまう優しい口当たり。 26酒全てが美味でしたがそれではツマラナイので、敢えて敢えてピックアップするなら龍月だったかなぁ…双虹も流石でした… 御料理も負けておりませんでした。 この驚異の美酒群と合わせるのは 『白子ポン酢』『蕎麦豆腐と生雲丹』『そば焼味噌』『生湯葉の刺身』 『広島産大粒牡蠣フライ』などなど。 中でも白眉は『みつせ鶏のスタミナ味噌鍋』、絶品のスープに悶絶。こちらもお代わりが止まりませんでした。 ラストは定番の『〆せいろ』、しかも今回は新蕎麦の幸運。 (こちらは基本お蕎麦屋さんですw) こちらは年7回程このような素晴らしい酒会を催されておられます。 単純にメールや電話で申込めば参加出来るのではなく、独特のルールがありますので要確認推奨です。 でも、酒会でなくても普段使いでも言うまでもなく良店ですのでお近くへ行かれる際は、是非一度。 今回はキャンセル枠に声掛けくれた常連さんに大感謝の僥倖でした。 #日本酒 #蕎麦 #居酒屋