落ち着きもあり、なごやかでもある割烹。 六本木にあったこちらは1年前に赤坂へ移転。 移転後初の訪問でしたが、また腕をあげていました。 八寸からお椀刺身焼き魚肉に至るまで、品数もさることながら、味付け、盛り付け、食器、いずれも素晴らしく。舌も目も楽しませてくれる上に、お値段も良心的で心も財布も喜ばせてくれる。 八寸 鯛の茶巾寿司 昆布締めと醤油ダレの二種盛り すし飯もそれぞれ大葉と玉子。 それぞれわさびと柚子胡椒。 どんだけ手が込んでるの。 蛍烏賊とふき 辛子の酢味噌がけ 牡蠣 唐墨大根 滋賀名物の近江蒟蒻、 蝶々長芋の唐墨パウダーがけ 芝海老のカステラ 京都名物、穴子とふきの八幡巻 真薯五段のお吸い物 つくづくひなまつり。 この季節を感じさせる手腕。 帆立、蛤、筍、ヨモギ、ズワイ蟹 刺身もしま鯵などを、土佐醤油で割ったカニ味噌で。 焼き魚も一品では済ませない凄み。 太刀魚の塩焼き、 北海道産鮟肝煮つけ、 ノドグロ塩焼きトラフグ白子ソース おいおいおいおい!!! 豚骨スープの豚シャブ もはやポタージュ。 このあとも凄いのがどんどん、、、、、、 デザー――――トも、、、、 もー、とにかく行ってみてください。 兄弟母上での家族経営で息もぴったり。 何度でも訪れたくなる店である。 挙句、おみやは超豪華てんこもり弁当。 翌日の会社ランチでハイソにいただきました。 この店でいったい何種の食材をいただいたのだろう?調味を含めれば、三桁いってない? #リリピート決定
社寺あふれ、風情漂う谷根千。 根津の駅からも程近く、地下にある雰囲気の良い割烹。 強面だけど気配りがすばらしい大将と素敵な女将の組み合わせが粋。 1品目の 雲丹乗せのアサリ出汁海鮮ジュレから、うなる。 う〜ん。底には帆立や海老など海鮮の宝庫。出汁の旨味が雲丹に合い、酒が進む。 2品目以降も 生牡蠣や車海老、つぶ貝を生牡蠣のようにそのまま、手間ひまかけ下味など、素材に応じた縦横無尽な調理。 圧巻はこの日のメイン、鮟鱇のどぶ汁。 鮟鱇や野菜からにじみ出る濃縮した旨味に溶け出したあん肝が合体。 合わせる日本酒も紀土、九平次といった銘酒が並んでる。 日本酒をガンガンやると、そこそこお値段もかさむけれど、満足感はそれを大きく凌駕する。 #谷根千は隠れ家だらけ #ホワイトデーキャンペーン
広尾の隠れ家。 会員制。 私は会員ではないので、なかなか行けないのがたまにきず。馬肉を洗練されたスタイルで提供してくれる。 甘味、旨味を最大限引き出しており、一品一品思わず、うなる。うほー! 結構な常連に連れて行ってもらった恩恵もあり、スタッフもフランク&フレンドリーに接してくれ、雰囲気も暖かい。 比べるものではないけれど、リーズナブルに馬肉を楽しむには馬の串ん@板橋が大好きだ。 けれどハイソに馬肉を楽しむのは、ここが良い。間違いなし。 ~この日のメニュー~ 三角バラ 握り ふきのとう豆腐 蕗味噌に馬肉ミンチ シャトーブリアンヒレ ロース山椒ヅケ おび お腹のまわり 融点は25度 ふたえご ハラミ いちごのカルパッチョ カイノミ 大トロ、中トロ 塩昆布乗せ 馬肉ユッケ 卵エスプーマ かき氷