T.Suzuki

T.Suzukiさんの My best 2015

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T.Suzuki

2015年10月、「日本橋橘町 都寿司」が「日本橋蠣殻町 すぎた」として移転オープン。 前回から7ヶ月ぶりの訪問が、待ち遠しかった。 予約は、既に2016年5月まで埋まっており、予約の困難さは相変わらずだ。 店内は、檜をふんだんに使い、和の高級感がある装い。 以前の親しみやすさに、清らかで凛とした品格が加わっている。 カウンターは9席のみ。 板場が左右の大きな2つの柱にはさまれて、閉じられた空間になっている。 そこはまるで、大将にスポットライトが当てられた、ライブ会場のようだ。 【おまかせ】(15,000円) 新店になっても、価格据え置きは嬉しい。 【お通し】 ■きぬかつぎ 【つまみ】 ■蛸(佐島) 塩とワサビでいただく。 ■漬け鰹(壱岐) 口の中で弾ける弾力。 生姜と浅葱をたたいており、風味が広がる。 ■皮剥 透き通って美しい。 皮剥の肝醤油が秀逸! ■〆鯖、大葉、浅葱、ガリ巻き 鯖は季節を吟味し、今年は11月半ばからようやく使い始めたという。 醤油とわさびでいただく。 ■白子ポン酢 ■茶碗蒸し 食べ進めると、長芋、このわた、梅干が顔を出すという、嬉しいサプライズがあった。 ■えぼ鯛焼き 【握り】 寿司下駄に置かれた瞬間に、す〜っと静かに沈むタネ。 今回のシャリは硬め、温度は低めだった。 私の好きなハードガリも健在。 ■小肌 いつもここから。 2枚を重ね合わせる技。 ■鯛(佐島) 塩〆して、4日間寝かせている。 ■赤身漬け 薄切りにした1枚を二つに折り、厚みを持たせた、超珍しい握り方だ。 赤身そのものを思う存分楽しめる。 見た目はリーゼント(笑) ■鰆 皮目が残され、舌触りが楽しい。 藁で燻していながら、香り付けはほのかに香る程度の絶妙なバランス。 ■春子鯛 昆布〆にカボス。 ■中トロ 口の中で、きめ細やかな繊維が解けて崩れ、とろけるように広がっていく。 十分な厚み。 ■鯵 フォルムがかっちょええ。 ■車海老 口の中に瞬間的に甘みが廻る。 思わず、手から波動拳かカメハメ波が出そうになるくらいの衝撃! ■金目鯛の炙り 生姜乗せ。 ■キタムラサキウニ(はだて) 軍艦ではなく握り。 すっきりした甘みと磯の香り。 ■穴子 煮詰め。 ■玉 ■お椀 【酒】 メニューはない。 豊富に日本酒を揃えており、大将の頭の中に、鮨とのマリアージュが全てインプットされている。 ここはおまかせするのが吉と見て、大正解だった。 ■アウグスビール まずはこれで乾杯! ■而今の濁り ■風の森 ■勝駒 常温。 口当たりがまろやかで、とろみが強い。 これ、めちゃくちゃ美味いぞ! ■ばくれん 冷。 大将の、目配り、気配り、心配り、三拍子揃った心地よい接客と、美味い鮨に、身体中が幸せに満たされた。

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東京都

創作料理

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記念すべき1,100投稿目は、青山一丁目にあるミシュラン二つ星のグラン・メゾン。 休日ランチで訪問。 6月1日発表の「世界のベストレストラン 2015」において8位を受賞したその月に訪問できたのは、絶好のタイミングだった。 客層は7割以上が外国人で、海外からの注目が高いことを実感した。 自然との共生をテーマにした芸術を五感で楽しむことができた。 Early Summer Collection,2015 Innovative Satoyama cuisine Beneficial and Sustainable (21,600円 別途サービス料10%) ■”森のパン 2010” 木の芽と甘夏 パンを作る過程を目の前で演出するというエンターテインメント! 天然酵母で発酵途中のパンをキャンドルの火で熟成させ、最後に石焼きにして提供する。 苔に見立てたバターはあっさりして一切しつこくなく、出来たてのパンをずっと食べ続けられそうだ。 ■”アスペルギルスオリゼ 2014” 生命のかけら ■”森のエッセンス・里山の風景” こちらのスペシャリティ! 切り株の上には、オカラ、キクイモ、牛蒡などの緑の素材を駆使して、里山の風景が演出されている。 竹筒に入ったエキスは木の香りが移され、目を閉じながら飲むと森の中にスゥーっと誘われるようだ。 ■岩手 ウニ・北海道 ボタンエビ 清涼感に溢れ夏にぴったり。 ■静岡 赤座海老 鮮やかで華やかな野菜たちに囲まれている。 ■三重 ハマグリ・高地 トマト ■滋賀 近江牛・島根 山椒 これはもはや”純・和”の料理だ。 ■”祇園祭” 京都 賀茂ナス まるでスイーツのような装いで、美しく芸術性の高い作品! ■千葉 乳飲み仔豚・沖縄 イラブー 驚くほど柔らかい子豚に、ソースにはウミヘビ「イラブー」のエキス。 ウミヘビを見せてもらったらグロかった(笑) ■愛知 活き〆鱧・東京 ウド ■京都 合鴨 鴨のエッセンスにコリアンダーとハチミツ。 ■愛知 グレープフルーツ グラスにウォッカが注がれて、グレープフルーツをソルティードッグ風にいただく。 ■鹿児島 黒糖・福岡 抹茶 ■スイーツワゴン 全部もらった^^ ブリオッシュのフレンチトースト、黒糖カルメ焼き、白玉、わらび餅、桜餅、どら焼き、プリン、琥珀糖、羊羹のチョコレートがけ、酢橘の葛切り、アンジェリカ、マカロン(抹茶、酒粕) ナリサワの料理は、フレンチの要素を融合させた日本料理と言える。 五感にはたらきかけるアートであり、全てが驚きの連続で、あっという間の4時間だった! これからも、このような美しい料理を、素直に美しいと感じられる人間でありたい。 #フレンチ

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神奈川県

寿司

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記念すべき1,300投稿目は、こどもの国にある鮨の隠れ家。 休日の夜に訪問。 こどもの国駅は子供向けのテーマパークがあることで知られるが、鮨の名店があることを知る人は少ないだろう。 店はカウンター6席のみとこじんまりしている。 カウンター右奥では、釜とせいろが焚べられて趣がある。 休日は、17時、21時スタートの2回転で営業している。 【おまかせ】(13,000円) 【つまみ】 ■平目刺 塩でいただく。 ■鮑 今日一のタネ! 驚くほど柔らかく磯の香りが感じられて、めちゃくちゃ美味い! ■バフンウニ すっきりとした甘み。 ■キタムラサキウニ ねっとりと濃厚。 ■鰻白焼 ほどよく乗った脂と身の締まりのバランスがいい。 わさびと塩でいただく。 ■毛蟹 濃厚な味わい。 ■のどぐろ塩焼 口に入れた瞬間に、ふんわりと豊かな身を感じる。 【握り】 シャリは小ぶりで硬め。 大ぶりなタネがシャリを包み込み、ダイナミックな握りの印象を受ける。 ■墨烏賊 ■赤身(大間) 風味が素晴らしい。 ■中トロ(大間) 脂の乗りは、これ以上でもこれ以下でもなく、ちょうどいい。 口の中で優しく解け、すぐになくなってしまうのが儚い。 ■大トロ(大間) ■小肌 酢〆に海老のおぼろが加わって、ほのかに甘い。 ■車海老(竹岡) せいろ蒸しの大ぶりな海老。 何もつけずストレートに、海老そのものの甘みを感じる。 ■赤貝 包丁の入れ方が美しい。 プリッとした歯ごたえと、筋が入れられた部分の舌触りを楽しむ。 ■小柱軍艦 巨大な小柱。 ■イクラ軍艦 酒と醤油の合わせ方なのか、独特な味わい。 ■穴子 この上なくふっくら。 海老のおぼろが上品な甘み。 ■紐きゅう巻 ■玉 海老が香る。 硬いめの仕上がり。 若い大将との会話は楽しく、終始居心地がいい。 極上の鮨が13,000円で食べられるのは素晴らしく、非常に満足度が高い。 遠くからでも来る価値のある店。 #寿司 #隠れ家

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東京都

とんかつ

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高田馬場にあるとんかつの名店。 人生最高のとんかつに出逢った! あぁ、幸せ♪ 休日の20時頃に到着すると、行列は約10名。 40分程で着席できた。 【霜降高原豚・シャ豚ブリアン(180g)かつ定食】(2,470円) ■霜降高原豚・シャ豚ブリアン 低温で静かに揚げられるのを待つこと20分、淡い色のとんかつが登場。 厚さ3~4センチもあるのが3つ出てくる。 カットされた肉の断面が、なんて綺麗なんだ~! 繊維の美しさに思わず見とれてしまった^^ まずは何もかけずに口に入れる。 うおお、美味い! 圧倒的な肉の旨み! 口の中にじんわりと肉汁が広がる。 適度な歯応えと弾力のバランスが素晴らしい。 衣はふわっと軽く優しく上品。 卓上には、ソース、岩塩、マスタード、七味がある。 フルーティーな甘口ソースをかける、箸を手に取る、かつを口に入れる。 岩塩を挽く、箸を手に取る、かつを口に入れる。 ご飯、豚汁、キャベツ、お新香を間に挟む。 めちゃくちゃ忙しい(笑) 箸が止まらない勢いだった。 ■キャベツ ふんわりしている。 甘みがあって美味い。 ドレッシング、ソース、岩塩、何でもあり。 ■ご飯 柔らかめの炊き加減。 おかわりは1杯まで無料。 ■豚汁 具沢山。 ■お新香 キュウリ、大根、沢庵、千切りのほわほわ白菜。 ■ポテトサラダ 彩りが綺麗。 ■お通し 枝豆。 丁寧な手さばき、心地よい接客、かわいい女性店員、何をとっても抜け目なく、店全体からセンスの良さが伝わってくる。 これぞ名店! 成蔵との出逢いをきっかけに、とんかつで評判の他店も開拓したくなった。 #かつ #肉

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目黒川の桜を眺めながらのイタリアン。 「桜とイタリアンを堪能する会 in 中目黒」で訪問。 窓際の特等席という贅沢なロケーションで至極の料理を堪能した! 【Pranzo CERERE】(4,860円) ■人参のズッパ 生姜のオイル 砕いたカカオがアクセント。 ■ピチカート 前菜盛り合わせ5種 盛り付けが美しい! ■海老と菜の花のキタッラ ボッタルガ添え トマトベースのソースにからすみ。 ■鴨ラグーのリゾット 赤ワインソースと共に 岡野シェフがトリノのミシュラン一つ星「ラバリック」にいた時のスペシャリテ! 赤ワインソースで煮込んだ鴨とポルチーニ。 ■美桜鶏のロースト セリとキノコ 「美桜鶏」こそ花見の季節にふさわしい! 胸肉なのにぷるぷるして驚異的にジューシー! 人生で食べた鶏の中で一番美味かった! まずは肉と野菜を真空調理し、それから徐々に温度を上げながら湯煎、最後は食べる直前に表面をこんがりと焼く。 工程が長く非常に手間のかかった逸品。 洋と和を融合したシェフのこだわりが感じられる料理だった! ■マスカルポーネのスプーマ コーヒーのジェラート添え まるで銀河をモチーフにしたようなビジュアル。 ジャムにサボテンの実を使って遊び心がある。 ■コーヒー 花見の季節だからと言って、特別メニューを用意したり値段を釣り上げることはしない。 本当に納得がいく料理を提供してくれる、岡野シェフの姿勢に感服! #イタリアン

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東京都

フランス料理

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参宮橋にある、フレンチ&パティスリー。 休日ランチで訪問。 オーナーの来栖けい氏がサーブを担当している。 食に目覚めたきっかけを聞くと、5歳の時に見た飴細工の美しさに感銘を受けたためらしい。 店名の「ボニュ」は母乳が由来で、命の象徴の意味合いがあるそうだ。 食に対してピュアで真摯な姿勢が、店名にも表れている気がした。 【ランチコース】(10,800円) ■自然 〜太陽・空・土・ハーブ〜 青森の野菜やハーブを使用したサラダ。 鮮やかな発色のソースが太陽を表現している。 ■ミルク 〜乳飲み仔牛・トリュフ〜 最初に、BOXに入って温度管理が徹底された、トリュフを見せてもらう。 その香りだけでもワインが進みそうだ^^ 牛肉は、乳飲みだけの赤ちゃん牛を使用しており、全く臭みがない。 素材そのものの良さを引き出すため、味付は岩塩と溶かしバターのみと非常にシンプル。 トリュフをふんだんにかけてもらって、贅沢にいただいた。 ■パン ドングリを練り込んだパンが秀逸。 中にはクルミが入っている。 ■シンプル 〜キノコ〜 キノコのリゾット。 素材は、舞茸、エリンギ、シメジ、そして米のみ。 素材そのものの出汁と旨みが十分に引き出されている。 ■ボニュ焼き 〜村上牛〜 部位はカメノコ。 赤く均一に焼き上がったその仕上がりは、6時間フライパンで焼き続けられた賜物である。 身は締まって歯ごたえがあり、それでいて柔らかく、じんわりと肉の旨みが感じられる。 ■プティガトー 〜パティスリー〜 ケーキはその日によってラインナップが変わる。 全種類を食べたかったので、事前に食友が予約をしてくれた。 更に、モンブラン(+800円)を追加して、全6種類を完食! 最後は少しきつかった(笑) ①ナチュール 「神果卵」の全卵と、ミルク、砂糖のみの最高にピュアなシュークリーム。 生クリーム、アーモンド等は一切使用していない。 ②モンブラン(+800円) 巷にあるモンブランとは、ビジュアルも味も異なる。 栗の渋皮のエキスありと、無しの2種類のペーストを織り交ぜている。 炭焼きの香り付けがされて、アクセントになっている。 ③ノワール カカオと水だけで、クリームを入れずに作られたチョコレートケーキ。 酒の香りがするのに、酒は全く入っていない。 理由は真のカカオだからだそうだ。 酸味がある。 ④タルト・タタン 表面はリンゴとは思えない色合いだ。 フォークを入れると、3層の色の違いができているのは、6時間煮続けているため。 ⑤サツマイモのタルト その姿は、まるでタージ・マハル。 白い箇所は芋焼酎、黒い箇所は炭火焼の香りが立つ。 ⑥ナチュラル こちらもナチュール同様、「神果卵」とミルクのみを使用した、ピュアなプリン。 最近流行りの濃厚系ではなく、柔らかく絹のような滑らかさ。 最後には、私の誕生日にサプライズのケーキをいただいて、感動〜! 食べきれないためにお持ち帰りをさせてもらった。 コースの2時間半を通して、素材や調理方法への探究心と、シンプル&ピュアに対する揺るぎない信念を感じた。 来栖氏との会話を楽しみながら、ただひたすらに美味いものを食べたい、そこに価値を求める人にとって最高の店だろう。 #フレンチ #肉 #ヘルシー #スイーツ

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東京都

イタリア料理

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2015年最後の外食は、広尾にあるイタリアン。 店の2015年最後の営業日に、スダッチと食友の4人組でランチに訪問した。 どの駅からも遠いため、恵比寿からタクシーで向かった(ワンメーターくらい)。 地下への階段を降りると、突き当たり正面の鯉のアートが出迎える。 店内の内装、小物使いに至るまで、細部に渡って洗練されている。 食友によると、以前は「81」の相澤氏のセンスによってギラついていたらしい(笑) 席は、入口を入って左手奥にテーブル、右手にカウンター、カウンター後ろに個室が用意されている。 ランチはディナーと同じコースがリーズナブルに食べられる(8名限定)。 【月替わりのお任せコース】(8,500円:税別、サービス料10%別) ■前菜3種 木箱に石が敷き詰められ、その上に料理が乗る。 石は海岸で採取してきた、というこだわりようだ。 ①カンノーロ ピスタチオのクリーム、レモンの香り。 ②海藻チップス 米を焼き上げた煎餅。 ③プロヴォローネとグラナパダーノ チーズのクロケッタ。 ■カルチョーフィ アッラ ブラーチェ カルチョーフィ(アーティチョーク)の炭焼き。 フロア中に煙が充満する演出は、「81」に通じるものがある。 カルチョーフィをスプーンにして持ち、その中心部を食べる。 中心部は、ニンニク、イタリアンパセリ、カルチョーフィの軸、黒胡椒。 ■鰤 プンタレッラ 蜜柑 寒鰤のスモーキィなカルパッチョに、ディル、プンタレッラ、蜜柑、セルフィーユを合わせている。 チーズのように見えるのは、オレンジのふわふわなパウダー。 ■仔牛 赤海老 ちりめんキャベツ 肉と魚を一緒に食べられる一皿。 美しい器の絵は、カルチョーフィをあしらっている。 仔牛は全く癖がない。 焦がしバターの香りが食欲をそそり、ケッパーの酢漬けが清涼感を与える。 ■鰻 赤ワイン フリアリエッリ 鰻はふっくら、赤ワインの酸味が効いている。 ナポリの野菜を使用している。 フリアリエッリ、白インゲン豆、赤いのは赤タマネギ、白いのはラルド。 スパイスにクローブパウダー。 ■スパゲッティ カーチョエペペ 雲丹 手打ちの細パスタを使用。 下には雲丹とレモンが隠されているというサプライズ! ソースは、シナモンとニンニクを和えてパンチがある。 チーズは、パルミジャーノ。 ■カネロニ 猪ラグー チョコレート 今日一の料理! 独特のもっちりとした食感とカカオの風味が格別! 穴の空いた極太・平打ちのパスタには、カカオが練り込まれている。 猪のラグーとチョコソースをコラボレーションさせるという発想がとっても素敵^^ チーズは、リコッタ。 香り付けはローズマリー。 ■ズッパ ディ ペッシェ 当店のスペシャリティは、イタリア・マルケ州の郷土料理である魚介のスープだ。 ソースは、イカ、イカスミ、海老、アサリなど、魚介の出汁の旨みがたっぷりと感じられる。 赤ワインのビネガーが効いている。 ■鳩 レバー カボチャ 鳩の胸、もも肉のコンフィ、レバー、内臓を使用している。 ソースは鳩の内臓をバルサミコ酢で煮てあり、非常に濃厚。 アーモンドのような香りは、アマレットリキュール。 ■フォルマッジィオ ミスト(+1,500円) フレッシュなチーズ3種の盛り合わせ、高価水パン添え。 丸い巨大なボールで登場する。 牛や、牛と羊と山羊の混合など。それぞれの配合バランスによって、香り、味わいが違う。 ①パルミジャーノ+イチジク ②トルフィーユ? ③トーマ・コンフィルテーゼ? ■モヒート モヒートのグラニテ。 黄色いのはパイナップル。 ■ヘーゼルナッツ ジャンドゥイア ヌテッラ ナッツ系を前面に出したスイーツ。 上から、ジャンドゥイアのジェラート、キャラメリゼ、ジャンドゥイアのクリーム、ヘーゼルナッツのサブレ、ヌテッラ。 幾層にもなって食感や味の変化が楽しめる。 ■トルタカプレーゼ ビニール包みの小菓子。 iPadで岡野シェフが作っている動画を見せてもらい、なるほど〜ってなってから食べる^^ ■フルーツティー ジンジャーレモネード 【ドリンク】 ■ミモザロッサ ■ガスウォーター 石原支配人、髙見総料理長、岡野シェフ、渡辺スーシェフ、サービスの女性のコンビネーションは素晴らしく、明るく軽やかで、おもてなしの気持ちが伝わる接客が心地よい。 カウンターで一人も良し、デートも良し、個室で会食も良し、オールマイティに使える。 2015年最後の外食を締めくくるのにふさわしい店だった! #イタリアン #隠れ家

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東京都

創作料理

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Retty初登校。 広尾にあるグランメゾン。 要町から移転後、2015年9月9日にオープン。 (9×9=81とは縁起がいいね^^) オープンから2営業日目に訪問。 エントランスから別フロアのフロントに案内され、シャンパンを受け取る。 壁の扉が開くと、暗闇の空間が広がり大音量のBGMが流れていた。 そこは最大12名だけの特別なプライベート空間。 コの字型のカウンターに座ってしばらくシャンパンを飲んでいると、永島シェフにスポットライトが当たり、ショーのスタート! 【コースとドリンクのペアリング】(25,000円) 【コース】 ◼︎おつまみ 銀の重厚な器で出てくる。 おおっ、中に入っているのはなぜかポップコーン(笑) ◼︎秋の落ち葉と小枝 落ち葉は、低温調理されたイベリコの生ハムとジャガイモで表現されている。 そして、小枝は造形されたグリッシーニ!これすごいわ。 ◼︎ポルチーニのスープ じんわりと身体が温まる。 ◼︎フォアグラのチョコレート ドンペリと合わせる。 ◼︎カルボナーラの再構築 正に鳥の巣! カダイフで作った巣の上に卵が乗っている。 卵を割ると、中から白トリュフの香りがぶわっと広がる♪ 底にチーズソースがあるので、全てを混ぜ合わせて食べる。 ◼︎森の湖 スッポンのスープ。 ◼︎4種のきのこのリゾット 上にかかっているのは、おぼろ上にしたトリュフ。 ◼︎サーモン ふんわりして肉厚のサーモン。 柿をマッシュしたソースが爽やか。 ◼︎イクラと梨 イクラはかなりハードなプチプチ感がある。 不思議なことに、梨のサクサクの食感とよく合う。 ◼︎シャラン鴨 低温調理されている。 コーヒーと鴨そのものの油を活かしたソース。 大粒の岩塩がまぶされている。 ここで部屋中にスモークが焚かれ、森の中にいるような演出! ◼︎ティラミス イメージは「土をガボッと」 ローズマリーが添えられているので、手で持って香りを楽しみながらいただく。 こんな食べ方は初めてだ。 ◼︎本気のコーヒー パナマのゲイシャ種を使用。 3日前にバリスタが自家焙煎し、寝かしている。 ローストの時間は秒単位まで管理しているらしい。 雑味が無く、酸味が強くて私好みだった。 小菓子は生チョコ。 【ドリンク】 ◼︎ドンペリ2005 ドンペリとパートナー契約をしたっぽい。 ガブ飲みさせてもらった^^ ◼︎日本酒「貴」と柿の葉のカクテル 柚子のフレーバー。 ◼︎シャトー・クーリー シンフォニー レバノンの赤ワイン。 ◼︎ペドロヒメネスのカクテル 甘くてとろみがある。 全部で6〜7本のボトルを空けたのかな? 結構飲んだので覚えていない。。。 フルーツやスイーツを織り交ぜた独創的な料理たち。 それらとワイン・オリジナルカクテルとのマリアージュ。 客を楽しませる演出の数々。 オープンに向けて、セリフのひとつひとつに至るまで、綿密にリハを重ねてきたのだろう。 仲間と一緒に、心地よくて楽しい時間を過ごすことができた。 暗闇で繰り広げられるショーは、正にエンターテインメント! また季節が変わった頃に訪れたい。 #隠れ家

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東京都

焼肉

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5回目くらいの訪問。 忘年会で、10,800円のコースをオーダーした。 オーナーの佐藤さん、いつも幸せをありがとうございます♪ ■キムチ盛り合わせ ■ハラミたたき ■トモサンカク ■シンシン ■ヒレすき鍋 あご出汁。 福岡・糸島産の「つまんでご卵」を使用。 本当に黄身が箸でつまめる! ■野菜(糸島) ■リブ芯 ■うどんすき 讃岐うどんを使用。 ポン酢で食べる。 ■ブリカツサンド シャトーブリアン。 ■ブリめし&ウニ シャトーブリアン。 ただでさえ美味いブリ飯が、ウニでバージョンアップ! ■パイナップルアイス #焼肉 #肉 #ガッツリ

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東京都

居酒屋

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記念すべき1,000投稿目は、神田にある日本酒の聖地! 蔵元が光壽のために作ったレアな日本酒の数々と、日本酒を引き立てる絶品料理が堪能できる。 【日本酒】 光壽限定品を中心に、9種類を楽しんだ! フルーティなものからスタートし、徐々にキリッと辛いタイプへシフト、最後はぬる燗を楽しむという至福の構成^^ ■町田酒造 純米吟醸 微発泡 ■作 ざく 大吟醸原酒 ■雨後の月 純米吟醸 ■亀の海 純米吟醸 ■川中島 幻夢 純米吟醸+純米大吟醸 ■磯自慢 特別本醸造 生原酒(ぬる燗) ■東一(ぬる燗) ■東一 純米吟醸 ワイン樽(ぬる燗) ■宝剣 限定純米 【料理】 日本酒の脇役である料理の一つ一つは、どれも趣向が凝らされていて、主役級のものばかり! ■お通し  お盆に乗って出てきた7品とお吸い物は、1,280円以上の価値がある最強のお通し!  ・穴子ときゅうりの酢の物  ・ホタルイカと里芋  ・イナダのいぶし  ・エンドウのおひたし  ・コンビーフとクリームチーズ  ・自家製豆腐の抹茶塩かけ  ・豚のハツ ■酒盗入り なめらかポテトサラダ  酒盗とベーコンが入った特徴的なポテサラ! ■手作りメンチ  揚げ加減が絶妙。溢れる肉汁が堪らない! ■クリームチーズの味噌漬け 4種盛ハーフ  ・西京味噌  ・酒粕  ・信州味噌  ・八丁味噌 ■なめろう ■合鴨のたたき これで1人あたりの会計が6,000円強とは、驚きを隠しきれない。 日本酒をこよなく愛する人のための店! Rettyを始めてからちょうど2年が経ち、ようやく1,000投稿となりました。 食を通じてたくさんのみなさんとつながりが持てたこの2年間は、楽しく充実した日々でした^^ 今までお世話になり、どうもありがとうございました! #居酒屋 #隠れ家 #1,000