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Kazuyoshi KoshiyamaさんのMy best 2015

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東京都

フランス料理

Kazuyoshi Koshiyama

帝国ホテルのメインダイニング。言わずもがな、日本を代表するフレンチです。 思い出の店で、結婚記念日のお祝いランチをしてきました。 正直、「一流」と言われている店の味はどこもすごく美味しいので、素人の舌ではさほど甲乙つけ難いもの。 となるとその差は、外観・内装といったハード面、接客サービスなどのソフト面、そしてネームバリューへの憧れ、といった点が重要なポイントになってきます。 もちろん味も含め、そして個人的な思いも含め、やはり自分にとってはここがナンバー1と言えるお店だということを、再認識しました。 とにかく接客サービスが素晴らしい。 一流フレンチだからといって畏まった堅苦しい雰囲気は一切なく、笑顔で、時には冗談を交えながらの料理解説など、肩の力を抜いてゲストに食事を楽しんでほしいという思いがストレート伝わってきます。これぞ、ホスピタリティの神髄ですね。 しかし、それも、基本のサービスという土台が徹底しているからこその成せる業。 常に客の状態や食事の進行状況を見届けて、最高のタイミングで料理を提供してくれたり、立ち上がるとすぐさま近寄ってきて案内してくれたり、中座するたびにナプキンを取り換えてくれたり、それも自分では手を触れないようにスマートに置いてくれたり。一つ一つの動きが、華麗で無駄も嫌味もない。同じようなことをしてくれるレストランは多いですが、レベルが違う感じ。さすがとしか言いようがありません。 メニューには分からないように2種類あり、女性用は値段が書いてないんですよ。この細かな心配りにも溜め息。 アミューズに乗った四葉のクローバーの持ち帰り、2枚重ねのコーヒー皿、サプライズケーキなども、特別感を高揚させてくれました。 そして、肝心の料理。 王道、そしてクラシック。味付けはどちらかというと濃厚。どの品にも、素材の質の高さや、シェフが丹精込めた感が漂っています。 ランチコースは、メイン1品だと7000円、ハーフポーションの2品だと8800円で、サービス料別。 ランチにしては破格の価格ですが、総合的に勘案して、それを補って余りある満足感を得られます。 至福とか、夢のような時間とは、こういうことを言うんでしょうね。 最高でした。 当日の料理は、以下の通り。 【アミューズブーシュ】…メニューにはなし。 シマアジのタルタル、生姜のババロア、四ツ葉のクローバーを乗せて 【前菜】1品選択。 ・猪のゼリー寄せ エピス香るシヴェ風 セロリクリームとカラメリゼにしたフルーツ ・ラングスティーヌのロワイヤルとトゥ−ルの郷土料理リヨン 【メインディッシュ】1品選択。2品コースは2品。 <魚料理> ・国産鱈のシャンパーニュラッケ ポワロー レモン パルメザン ・帆立貝のポワレと胡桃のクランブルトピナンブールと共に <肉料理> ・豚足とリ・ドゥ・ヴォー ルピュイ産のレンズ豆 トリュフオイルを香らせたバターナッツクリーム ・茸のクルートを覆った鴨 鴨のブイヨンを添えて 【チーズまたはデザート】1品選択。 ・ベルナール アントニーさんのおすすめチーズ ・いちごのヴァシュラン ライムを香らせて ・伝統菓子 ババ ラム酒風味! ・ソルベとグラス盛り合わせ 【カフェとショコラ 】 【パン】 【サプライズケーキ】…メニューにはなし。 #フレンチ #高級 #ホテル #記念日

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フランス料理

Kazuyoshi Koshiyama

ようやく2015年分に追いつきました。 そしてこれが投稿1300件目。 今年分初投稿がキリ番とは、これは今年はツイてるのかも…w 新年初外食は、フレンチの名店、代官山の「メゾン ポール・ボキューズ」。 リヨン本店は1965年からミシュラン三ツ星を取り続けている超名店、日本の総本山・代官山は一つ星。 代官山駅から、大使館が並ぶ道を徒歩数分。瀟洒な螺旋階段を降りた地下に店が。 オープンキッチンの横を抜けて通された店内は、赤を基調とした落ち着いた内装で、巨匠の写真が飾ってあるのが見えます。 席は角の、コの字型をしたソファ席。 店に入ったときから席に通されるまでの一連の動きで、あぁしっかり教育されているなと感じますね。 料理はもう、最初のアミューズブーシュから最後まで、美味し過ぎます。 一品一品のポーションは少なめながら、味付けはやや濃厚ながら繊細で、トータルでは見事なハーモニーを奏でるコースと相成っています。 まさに、「華麗なる美食の世界」。 コーヒーおかわりして、3時間楽しみました。 接客もさすがのプロ仕事で、ホントに非日常の世界。上質で優雅な食事を堪能できました。 思ったよりもリーズナブルにも関わらず、この満足感は凄い。記念日などにオススメです。 当日のコースは以下の通り。 【アミューズブーシュ】カリフラワーのムース タラバガニを乗せて 甲殻類のソースとコンソメのジュレ 【前菜】フォアグラのパヴェ 栗南瓜のピューレ添え 胡桃のキャラメリゼと白トリュフの香り 【メイン】スパイスの香りを付けた牛肉のロースト ジャガイモのコンフィー ジューソースと赤ワインのエッセンス 【デザート1】“ムッシュ ポール ボキューズ”のクレーム・ブリュレ 【デザート2】コーヒーの軽いムースとマロンのクリーム モンブラン仕立て バニラアイスクリーム添え 【コーヒー】 【小菓子】 #フレンチ #高級 #正月 #ミシュラン星

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居酒屋

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古典酒場として名高い、巣鴨・庚申塚の名店。ここ最近行った店の中では、最高でした。 到着は20時頃。この日、すでに5軒目。 表に暖簾が出ていなくて、看板に電気もついてない。あちゃ~終わっちゃったかと思いつつ、中は電気がついていたので覗き込むと、おばあちゃんがちょこんと座ってます。 「やってますよ~」と。「もう年だから暖簾が出せないのよ~」と。 時が止まったかのような店内は、全てにおいてバツグンの雰囲気。 作られた感のない、自然と湧き出てきた長年の渋み。年季っていうのはこういうものなんだなぁと、感慨深くなります。 で、おばあちゃんの醸し出す空気感がまた最高! 古典酒場によくあるような、店側のこだわりを押し付けてくるような感じが全くなく、いくらでも座っておしゃべりし続けられるような居心地の良さ。 おばあちゃんが、これまたなかなかのおしゃべり好きで。とんねるず、タカトシ、類さん、女酒場放浪記の人といった方々が取材しに来た際の裏話などを楽しく教えてくれました。 そういえば、窓ガラスには例のペレサインがありましたが、こういうことはやめて欲しいな。 この店を見れば似つかわしくないことは分かると思うし、TV側の都合でこういうのを押し付けて欲しくないと思います。残念。 ドリンクは、ホッピーをもらいます。350円。 キンミヤの一升瓶から、自分でショットグラスになみなみと注ぎ、ジョッキへ。ナカおかわりも然り。レモンスライス付です。 料理は、デカい鍋で美味しそうに煮えていたおでんをもらいます。 大根、玉子、ちくわ、ちくわぶ、がんも、さつまあげ、つみれ。 味がグッと染みてて美味しい。まさに、おふくろの味。 細かな値段は不明ですが、3人で計2000円でした。安すぎるw 心安らぐ、最高の店でした。 いつまでも大事にしていきたいお店です。 #居酒屋 #古典

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居酒屋

Kazuyoshi Koshiyama

古き良き雰囲気をふんだんに残す、名古典酒場。 東京の居酒屋で三本指に入るという「東京の三大居酒屋」の一つとして有名ですが、その名に恥じぬ素晴らしい酒場でした。 言問通りからひょいと入った住宅街の中に佇む漆黒の木造建築は、大正時代に建てられたものとか。多くの時代を生き抜いてきた貫禄が漂っています。 暖簾をくぐって中に入ると、L字型カウンターと、座敷席が。 カウンター席に座り眺める棚、壁、天井、畳、家具にポスター。どれも年季が入っていて、まさにタイムスリップ。昭和ロマン、いや、それすら通り越した大正ロマンを感じます。 お通しは大豆の煮物。これは無料らしい。味は薄めで柔らかい。 お酒は、ビールと日本酒のみ。 まずはビールをいただきます。銘柄が選べるようなので、サッポロの赤星を。 木の板に書かれたメニューの字がにじんでよく見えませんが、大瓶で610円かな。 味噌おでん、540円。 こんにゃく、ちくわぶ、豆腐の3点セット。濃い目の味噌が美味しい。豆腐のおでんって珍しいなぁ。 煮奴、580円。 濃くて甘めの汁で煮込まれた奴。小箱に入れられた薬味をかけていただきます。 とり皮やき、520円。 塩味で丁寧に焼かれた皮。ぷにゅぷにゅの食感がいけます。 残念ながら、狙っていた鰻のくりからやきは売り切れでした。 日本酒は、菊正宗、大関、櫻正宗の3銘柄のみ。 追加で、櫻政宗をぬる燗でいただきます。正一合530円。 古い銅壺でお燗をしてくれるのですが、大将の手触りで温度を確かめる仕草がすごく粋。 座っているだけで、ホントに心が落ち着く酒場です。 でも長居は無粋。風情を楽しみ、雰囲気をしっかり味わったので、サクッとお暇します。 そうそう、ここは女性だけの来店はお断りなので、女性は男性と一緒に行ってください。 #居酒屋 #古典

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フランス料理

Kazuyoshi Koshiyama

ミシュラン一ツ星を獲得した、恵比寿のこじんまりとしたフレンチ。 家族のお誕生日お祝いで訪問しました。 ビルの1Fで、窓外には笹が繁っているのが印象的。 店内には大きな窓から陽光がいっぱいに差し込み、明るい雰囲気。外の笹が、うまく視界遮断に利用されています。 内装は全体的に淡いピンク基調で、乙女チックな色合い。 もう少し大きな店かと思ったのですが、総席数は20で、ホントこじんまり。 料理は、どれも丁寧に作られた感がしっかり伝わってきます。 微細なところにも気を抜かず、創意工夫されたフレンチは、さすがに星付きですね。 前菜の1つめで出された「人参のムースとコンソメジュレ、うに添え」が一番印象深い料理でした。 間に挟まれた濃厚なウニが、ムースやジュレと見事なハーモニー。 サプライズメッセージプレートも、可愛くてGood。 平日だったのに、満席の盛況。 店員さんの手が若干足りていなかった感はありましたが、最後はヒロミチシェフもお見送りに出てきてくれるなど、サービスは必要十分。 良いアニバーサリーになりました。 当日のコースは以下の通り。 【アミューズグール】くるみとブルーチーズのグジェール 【前菜1】人参のムースとコンソメジュレ、うに添え 【前菜2】備長マグロのグリエ、大根のブレゼとカシスのソース 【肉料理】牛サガリ肉のグリル、牛の旨味ソース 【デザート】チーズスフレとバニラシャーベット 【ササプライズプレート】 【パン】 【コーヒー】 #フレンチ #高級 #記念日 #ミシュラン星

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日本料理

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美味いし、ボリュームあるし、綺麗だし、安い。聞きしに勝る驚愕CPの海鮮系割烹! ここはいいね、最高!! ベンさん主催の「美味い海鮮を鱈腹食い倒す」会に参加させてもらいました。2F貸し切りの総勢12名。 会費は、飲み放題込みで6500円。 もう、次から次から料理が出てきて、大変なことに! そして、これだけの量なのに、どれもこれも味付けが繊細なうえに盛り付けも綺麗で、手抜きなし。 鍋が2つ出て、最後に土鍋ご飯まで出るって… もう、脱帽です。 先付4種。 玉ねぎのすり流し。 刺身(ひらめ、シマアジ、するめいか等)。 金目鯛の煮付け。 春野菜と海老しんじょうの煮浸し。 鰆とふき味噌の野菜添え。 蒸し牡蠣。 真鯛の東寺蒸しウニ乗せ マグロほほ肉のネギマ鍋。 ほたるいかの黄身酢。 翡翠茄子のフカヒレあんかけ。 金目鯛のしゃぶしゃぶ。 カニ・ウニ・イクラの土鍋ご飯。 どうですか。ありえないコースでしょ。 メニュー並べて書いているだけで、あの時の味を思い出すなぁ。 この日大井町で4軒目でしたが、美味すぎて手が止まることなくいただきました。 ここはまた来ます。絶対に。 #居酒屋 #魚介

Kazuyoshi Koshiyama

思わぬところで、ハイクオリティ・ハイCPのお店に出会いました。今年のマイベスト入り間違いなし! こちら、食べログでは、立川の中華1位、総合2位。 立川からなら徒歩15分ほど、国立からだと30分、最寄は南武線西国立駅という微妙な立地ながらのこの高評価は、伊達ではありません。 HPを見ると、いろいろ希望に応えてくれるみたいなので、ツレは酒が飲めないのでドリンクは別にして、「2人連れ、1人料理2000円、1品1品は少なくて良いから多種類食べたい、エビは抜きで」という注文で。 まだ、できてから1年10ヶ月しか経ってないんですね。で、この高評価はすごい。 電話の応対は丁寧で、年配の夫妻で経営しているのかと思ったら、なんとかなり若くてびっくり! お店は、カウンターが5席、テーブル席が3名用と2名用2卓という、こじんまり経営。 何がどのくらい出てくるかね?と、生中を飲みながら待っていると… 怒涛のごとく料理が登場。 ・あぶり叉焼 ・こりこりクラゲの胡麻粒マスタード ・蒸し鶏 ・ジューシーな七色豚の焼き餃子 ・白身魚の湯葉包みオイスターソース ・カニクリーム春巻き ・白身魚の豆粉揚げタルタルと香味野菜ソース添え ・中華風オムレツ ・鶏の唐揚げ香草パン粉焼き ・豚肉と根菜の黒酢酢豚 ・鶏もも肉の香味野菜ソース ・豚足ラーメン 実に、12品。1人2000円で、ですよ! どれも、ストレーな中華ではなく一工夫凝らしていて、絶品。特に、パサつくイメージを覆す白身魚の2品や、中身がカニクリームの春巻きなどが驚き。 最後の豚足ラーメンは、カラシビで、完全に一人前以上の量。大食い夫婦ですが、しっかりおなかいっぱいになりました。 味・量・値段・接客、全て文句なし。夫妻が一生懸命頑張っている様子が伝わってきて、応援したくなります。 店が狭いので、かなりの数の客をお断りしていました。訪問の際は、予約必須です! #中華

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フランス料理

Kazuyoshi Koshiyama

KIHACHIの元料理長が独立し、今年の6月に開店した鉄板フレンチ。 こじんまりしたお店ですが、かなりクオリティが高く味もバツグンで、ホスピタリティも最高! お店の場所は、井の頭通り沿いで、吉祥寺と三鷹のちょうど中間くらいなので、どちらの駅からも10分強くらい歩きます。 ちょっと不便は免れませんが、そんな不便さも全く苦にならないくらい、お気に入りになりました。 外観はカフェ風。テラス席もあります。季節がら、表にはクリスマスツリーが。 シェフは2名で、ホール係は女性1名。この女性のサービスが非常にGoodでした。常に笑顔で、いろいろと話しかけてくれて、ツレにはすかさずひざ掛けを渡してくれるなど、細やかな心配りが行き届いていました。 当日のコースは、Aコースで、税込5400円。ドリンクは別料金です。 ■SIZZLE風おすすめ前菜盛り合わせ 鏡のようなお皿に、6種類の前菜盛り合わせ。めちゃ煌びやか。最初にこれ見た瞬間に、テンション上がりまくりました。 愛媛県産真鯛のカルパッチョ、ローストビーフサルサソース、鎌倉野菜と生ハム、伊達鶏の白レバーペースト、鎌倉赤カブのピクルス、アサリのスープ風。 ■シラスとタラコのペペロンチーノ シラスとタラコがベストマッチ。塩加減がちょうど良い。 ■岩手県の朝採れキノコと朝採れ鮮魚のパイ包み サクッと焼けたパイの中には、巨大な真味茸と白霊茸とブリが、クリーミーンなソースとともに包まれていました。これ、めちゃ美味! ■鹿児島県産黒毛和牛の鉄板焼き お尻の部分イチボを、ワサビと塩でいただきます。添えてある野菜は鎌倉野菜で、緑色の大根など珍しいものも。 ■蟹たっぷり焼き飯 もち米を使っているので、モッチモチ。刻まれたゴボウが、いい食感のアクセントに。 ■白ごまのブラマンジェ 白ごま感が半端ない。抹茶のアイスクリームと、粒あんもいい仕事してます。 ■コーヒー いやはや、ここのはお世辞抜きで、ホントに美味しかった。 しかも、ドリンクが格安という嬉しいおまけ付き。富士山麓樽熟ハイボールはなんと400円、白ワイン・赤ワインは450円~と、もはや居酒屋より安いくらいで、びっくり! お気に入りのお店に出会えた感じで、ホントに嬉しい。こうなったら、駅から遠いという弱点も、自分だけの隠れ家感覚になって逆に良かったかも。 店を出るときは、シェフとホール係りの女性が見送ってくれました。また行きます、必ず。 #フレンチ #高級

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フランス料理

Kazuyoshi Koshiyama

渋谷駅から徒歩数分、明治通り沿いのビル最上階にあるフレンチ。 バリ島をイメージした空間を造りだし、天空リゾートレストランと銘打っています。 お正月、おせちもいいけど…ということで、前日に続いてフレンチを食してきました。 直通のエレベータで12Fへ。降りるとそこは、バリリゾート…ではありません、まだw 壁ガラスに水が流れる通路を通り抜けると、そここそがリゾート空間。 扇形に広がったスペースの先の正面には、プールというか池というかがあるテラス。 季節のいい頃は、テラス席も気持ちよさそう。 バリっぽいテーブルクロスに、南国の花。そしてヒーリング的なBGM。 うん、確かにリゾートに来た感じがする。ラグジュアリー! 都会の喧騒を忘れられる素敵空間です。 料理は、ポーションもしっかりあり、どれも美味。 サワークリームのバターも軽くて口当たり良かったし、ゴチになりますで絶賛された「天使のミルフィーユ」も。 接客も料理も、重厚な感じではなく、ゆったりとまさにリゾートでくつろぐ感覚のフレンチでした。 当日は、親族の集まりのほか、デートが多数、そして半個室の片方は女子会で賑やか、片方は男子会で静かw テーブル間隔が広く、周囲をあまり気にしなくてもよいのは嬉しいところ。 ビル最上階ながら景色や夜景はほぼ見えませんが、女性好みのするお店だと思います。 当日のメニューは以下の通り。 【前菜】レギャン特製 菜園風リッチサラダ 【魚料理】本日の鮮魚料理 【肉料理】以下から1品選択。 ・信玄鶏胸肉とピュイ産レンズ豆のフリカッセ ブラウンソース ・ハンガリー産仔鴨のロースト 温州みかんのマーマレードのソース ・三重県産松坂豚フィレ肉の低温コンフィー マスタードクリームソース ・オーストラリア産仔羊のロースト カシス香る仔羊のジュのソース 【デセール】以下から1品選択。 ・オリジナルデザート盛り合わせ ・金時焼き芋と蜜りんごのエスプーマ キャラメルのソルベ添え ・天使のミルフィーユ  【小菓子】本日の焼き菓子 【コーヒー】 #フレンチ #高級 #正月

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ラーメン

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そこに山があるから。 山に登る理由は、まさにそれだけ。自分史上最高峰の、険しすぎる山に登ってきましたw 発端は、2週間ほど前。5軒飲んだ後の〆に来て「野菜マシマシ」と頼んだら、「マシマシだと3㎏くらいありますが大丈夫ですか?」と警告され、すごすごと「野菜マシ」に変えたあの夜。 どうしても「野菜マシマシ」の実物を見たくて、またやって来ました。 野菜マシマシ、アブラマシ、ニンニクマシ! 言った瞬間、店内に緊張が。ただ、若干弱気にもなり、麺は一応、「半」」に。それでも200gなので、普通の店の大盛りくらいあります。 連れは、野菜マシ、ニンニクマシ。「私も野菜マシマシ食べたい」というのを、必死に止めましたw 作っているところからして、異常な事態を目に。大将とバイトのお姉さんの二人がかりで、モヤシを押し込み、つぶし、重ねて、形を整え、またモヤシを乗せ… ずらりとカウンターに並んだ客の全員が、その作業を凝視しています。 そして、見たこともないような山が自分のところに。当然、全員がこっちを見てます。恥ずかしい(^^;; 標高はどのくらいだろう。40㎝か、45㎝か… いざ、食いはじめ! 山頂には味濃いめのアブラが乗っていましたが、すぐにアブラはなくなり、モヤシだけの味。 スープをかけようにも、これっぽっちも見えないので、すくえない。 時々軽い雪崩を起こしながら、ひたすらモヤシを食い続けます。 しばらくしてお姉さんが丼をもう一つくれたので、山盛りになるくらい移してさらにモヤシを食い続けたら、ようやくスープが顔を出しました。 いやはや、まさにモヤシ地獄。 最後、連れにちょっとモヤシをお裾分けして、ようやくフィニッシュ。なんとか完食しました。 疑いの眼差しで眺めていた大将も、最後は笑顔が見えたような? でも正直、野菜マシマシは尋常ではないので、やめたほうがいいです。 スープも薄まっちゃうし、麺に辿り着くころにはスープなくなってるしw 野菜マシ、くらいがベストかな。 これを凌ぐ山を、この先、生きてるうちに食べることがあるのかどうか…w #ラーメン #二郎系 #大盛り #背脂