Yousuke Takahashi

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こちらでは新規開店のお店を中心に紹介していきます。

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 遅めのお昼は、銀座三代目 うな子へ。  友人に勧められての訪問、って随分前に言われたんですけどね。  立地は大船駅から徒歩数分、大船仲通り商店街の南端付近にあるCELLAR.カマクラ、3階。  ビルオーナーの制約らしく、店先に案内板を一切出せない様子。  店外にはおすすめメニューが紹介され、宴会コースがあります。  宴会コースは2時間飲み放題付き、4名から予約可、8名から貸切可能とのこと。  6,000円、8,000円、10,000円の3コース、以外に予算に応じたお任せも出来ます。  席は壁向きカウンター4席、2人掛けテーブル、4人掛けテーブル2卓、計14席。  「いらっしゃいませ、お一人様ですか。お好きな席へどうぞ」と案内されます。  席に着くと使い捨てのウェットティッシュとお茶が運ばれてきます。  ランチメニューはうな重並2,200円、上3,300円、特4,400円、うな玉重並3,500円、上4,600円、特5,700円。  明太うな重(蒲焼)2,800円、明太うな重(白焼)3,500円、姫様玉子の親子丼1,680円。  限定メニューも定期的に用意され、11月と12月の限定メニューはうなぎとローストビーフ丼2,800円。  蒲焼(一尾)3,800円、白焼(一尾)4,200円、うなぎ肝串(2串)840円。  枝豆580円、板わさ(数の子わさび漬け付き)720円、鎌倉とうふの冷奴480円、珍味3種盛880円。  飲み物は瓶ビール850円、陸ハイボール630円、レモンサワー630円など。  焼酎は富乃宝山、佐藤、二階堂、吾空など、ソフトドリンクもあります。  日本酒は北雪、玉柏、国稀などが常時用意されています。  おすすめの日本酒として、一ノ蔵、播州一献、真澄、松盛が用意されています。  壁にはうなぎを模したオブジェが飾られています。  卓上には山椒、醤油、うなぎのたれが用意されています。  何はなくともビール、今日は瓶ビール850円で1人エア乾杯。  大勢で飲んでも2人で飲んでも1人で飲んでも美味しいキリン一番搾り。  ビールだけ飲んでもアレなので、板わさ(数の子わさび漬け付き)720円を。  板皿に6枚も蒲鉾が乗せられている板わさって初めて、数の子が添えてあるのも初めて。  一枚目は数の子を乗せて頂きます。  数の子って思っていた以上に蒲鉾に合うので、日本酒が飲みたくなってしまいます。  続けて山葵を、、ちょっと多過ぎですな。  多すぎたくらいで良かったほど、蒲鉾が美味しい。  少し待って、私のためだけに調理して下さった、明太うな重(蒲焼)2,800円、ありがとうございます。  うな重には肝吸い、お漬物、小鉢が付いています。  組み合わせとしてはうな重並に明太子を1本合わせた印象で、他の鰻料理店では見掛けない組み合わせ。  明太子は錦糸玉子の上に乗せられ、紫蘇が添えられています。  この組み合わせが3,000円以下でいただける時代に生きていることに感謝。  先ずは肝吸いから。  あっさりめの味わいがとても美味しい。  ふんわりと焼き上げられた鰻の蒲焼き、あっさり仕上げのたれがとっても心好い。  私にとってちょうどいい厚さの鰻はとても食べやすく、新米と頂くととっても美味しい。  漬物は昆布締め大根でしょうか。  程々の甘さとコリッとした食感が、ちょっとした箸休めにぴったりに感じます。  続けて明太子を。  一口分ずつ切ってあるので食べやすく、錦糸玉子は意外にも好相性。  小鉢は花鰹を振ったオクラ。  こちらもうな重というよりお酒に合わせた味付けで、どうしても飲みたくなってしまいます。  ご飯は決して多くなかったのですが、お腹一杯。  いいお店を紹介して頂いた友人に感謝。  食べ終わったらレジでお会計、QRコードなどの決済手段やクレカなどに対応されています。  美味しくいただきご馳走様でした。

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京急鶴見駅

焼肉

 夜は、和牛肉小僧 鶴見本店へ。  たまには焼肉でも食おうと、日程調整しつつ、二人が行きやすい場所の店の予約を取りつつ。  あちこちで焼肉を楽しんでいるとコスパは気にならなくなり、美味しいだけって訳にもいかなくなります。  まま、焼肉に限らず外食はそれぞれの楽しみ方で楽しめば良いと思います。  ガラッとドアを開けて店内に入ると、平日夜ということもあり満席、僅かにカウンター席が空いているのみ。  ちゃんと予約しておいて良かったよ。  少し早めだったにも関わらず、店員さんは快く席に案内してくださいます。  メニューは焼き肉だけでなく一品料理、ご飯物、デザートと目移りするほど揃っています。  店員さんが今日のオススメをお勧めしてくださいます。  コース料理も用意されていて、飲み放題も付ければ懇親会、反省会、宴会などに最適。  私は2人でしっぽり飲むことからアラカルトを選択、メニュー選びも二人で楽しみたい。  注文を済ませると、温かいおしぼりと、たれ皿、お箸が用意されます。  乾杯は生ビール、サッポロ黒ラベル660円。  今夜は鶴見で二人お疲れ様会、ぷっはぁー、っと半分ほど一気飲み。  キリンラガーやスーパードライが多い中で、サッポロ黒とは焼肉が期待できますな。  ビールの味が分かる男でよかったよ。  一気に注文して最初に運ばれてくるのは、シャキシャキ生キムチ500円。  焼肉屋の数だけあるキムチの種類、こちらは4種類ほど用意されていて、初訪の今夜はメニューの上から。  かつては浅漬けと呼ばれたキムチを生と称するところに、お店の歴史を感じます。  続けて運ばれてくる、季節のナムル盛り合わせ600円。  もやし、きゃぶき、ほうれん草、きのこのキムチ。  あっさりとした味付けにお店の味の方向性が感じられます。  シャキシャキした食感ながらしっかりと味が付いていて、焼肉を迎える準備の半分ほどが整います。  先頭は不動の一番バッターである、特選上レバー焼き980円、ありがとうございます。  淡い鶯色の磁器皿に横たわったレバーは葱油がたっぷりと掛けられて。  それだけでも美味しそうですが、ニンニクや醤油たれが用意されています。  焼かずに食べたい右手をグッと抑え、トングで鉄板ロースターに乗せて焼き始めます。  ネギが多めに乗せられてはいて、たれは最小限に感じます。  芯までしっかり焼いても周りがパサつかず、しっとりとした美味しさがとても心好い。  続いて早めに楽しむことが多い、特上生タン塩1,700円、ありがとうございます。  熟成タン、厚切りタンなど様々なタンを頂いてきて、生タンは初めて。  焼き上がったらネギを乗せて食べて下さいと案内されつつも、  焼き上がる前にネギを乗せてしまうあわてんぼうな私。  あらかじめカットレモンを搾っておいたレモン汁に浸けて、パクリと一口で。  牛タンは大好きですから焼肉屋では絶対に外さないメニュー、ウンマイ。  生とはこんな味わいなんだ、お代わりしたいくらい好みに合います。  続けて、特選和牛3種盛り3,300円、ありがとうございます。  仕入れによって組み合わせは変わるのだろうか、今夜の組み合わせは上ロース、リプ芯、リブマキ。  牛肉だけでは無く、椎茸、ズッキーニ、大葉、白髪ネギなどが添えられています。  「上ロースに合わせてお召し上がり下さい」と案内された山芋おろし。  ひとつですから、仲の良い友人や恋人と焼きに来ないとアレですが。  今夜の我々はとても仲良し、全く問題ありません。  上ロースから焼きますか。  軽く塩胡椒されていて、山芋おろしを絡めて頂くと、とっても美味しい  こんな食べ方で楽しんだ上ロース、初めてなんだけど。  リプ芯は、野菜と一緒に焼き上げます。  って、友人が焼いてくれたので、私は食べるだけですけど。  たれはあっさりめで、それでいて肉の味わいが最大限に引き出されている様な味わい。  濃い味わいで食べさせる焼き肉屋が多い印象の私、このあっさりめは美味しい。  リブマキは、特選上カルビと説明されています。  やや厚みにカットされていて、じっくりと焼き上げます。  あっさりした味わいのたれに味をしめ、こちらもそのたれで楽します。  柔らかいだけではない深い味わい、いいですなぁ。  となると日本酒、なんですけど。  こちらには八海山780円のみが用意されていて、日本酒好きの私にはちょっと不満。  1合いただいて、お猪口で楽しみます。  次は、和牛上ハラミ1,790円、ありがとうございます。  奇数のカットが続いていて、こちらは偶数のカット。  一枚はそのままで、残りは山葵を乗せて楽しみます。  ハラミにしては柔らかすぎ、ひょっとして違う部位か

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愛甲石田駅

ラーメン

 夜は、らぁ麺暖(だん)@愛甲石田(厚木市愛甲1-4-19)へ。  京都ラーメン森井愛甲石田店のリニューアルとして、本日2024/3/5オープン。  立地は愛甲石田駅から徒歩数分、北口の歩道橋を歩いていると右手下に見えてきます。  3月の営業時間は11:00-15:00 17:00-22:00、無休とのこと。  メニューは淡麗醤油ラーメン800円、釜塩ラーメン800円、熟成味噌ラーメン900円、辛しび味噌ラーメン950円。  ご飯ものは町中華チャーハン380円、自家製チャーシュー丼380円、しらす丼380円、奥久慈卵のTKG280円。  麺が細麺120g、太麺140gから選べます。  麺の硬さ、ねぎの有無、油の量も選べます。  店先で10分ほど待って店内へ。  券売機を見ると、辛味噌とつけ麺はカミングスーン、絶対に食べたかったチャーハンも。  それじゃあとビールでも飲んで、一人お祝い会でもするか。  買った食券を店員さんに渡し、お好みを伝えると、カウンター席へどうぞと案内されます。  店内は前店踏襲。  厨房を囲むL字カウンターが5席と2席、テーブルは2人掛けが3卓、6人掛けが2卓、計25席。  卓上に調味料はにんにく、生姜、一味唐からし、ブラックペッパーグラウンド。  席に着いた途端、生ビール500円。  今夜は愛甲石田で一人お祝い会。  リニューアルオープン、おめでとうございます。  カウンター台には「~暖の想い~」が掲げられています。  「ラーメンだけではなくお店の雰囲気、心配り、全てにおいて暖かいひとときをおくつろぎ下さいませ」から、暖。  程なくして、淡麗醤油ラーメン800円。  お好みは細麺、硬さは普通、ネギは有、油は普通でお願いしました。  鶏ガラスープは美味しさ以上に食べ手に寄り添うことを大切にしている味わい、なんとも心好い。  流行は追わない、特別感も狙わない、ただただお客様に暖まってもらいたい、の気持ちが伝わってきます。  麻生製麺の細麺は程良いしっとり感、最適解のスープもあるだろうけど、そうでは無いスープでも外さない印象。  先ずは細麺と太麺が用意されているけど、今後増やすとも減らすとも分からないわけですし。  長く続けるんだったら、この相性で十分なんじゃないかなぁ。  チャーシューは豚バラ肉、スープと好相性の味わいにニンマリ。  ラーメンにチャーシューは無くてもいい派の私でも、このチャーシューは美味しくいただきます。  他のトッピングはメンマが数本、白髪ネギ。  特に味変すること無く、スープがなくなってしまいました。  スルッと食べてご馳走様でした。

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野方駅

丼もの

 肉混ぜ丼専門どんらく、野方の文化マーケット入口右手、2023/5/1にオープンされたそうです。  店先に立て看板とメニューが用意されていて、丼物とお惣菜の種類がとても多いのに驚きます。  テイクアウトは500円、600円と安いけどそれなり、時代はとっくに終わっているだな。  ★鶏丼  照焼き鶏と卵の肉混ぜ丼580円、塩ダレ鶏と卵の肉混ぜ丼630円、高菜と若鶏の肉混ぜ丼680円、ふわとろ中華餡と唐揚げの肉混ぜ丼720円、味噌バターと若鶏の肉混ぜ丼900円。  ★和牛  カルビダレ和牛と卵の肉混ぜ丼980円、塩ダレ和牛と卵の肉混ぜ丼980円、和牛キムチの肉混ぜ丼1,050円、ふわとろ中華餡と和牛の肉混ぜ丼1,050円、味噌バターと和牛の肉混ぜ丼1,230円。  ★豚丼  塩ダレ豚肉と卵の肉混ぜ丼680円、甘辛ダレ豚と卵の肉混ぜ丼680円、豚キムチの肉混ぜ丼750円、ふわとろ中華餡と豚の肉混ぜ丼770円、味噌バターと豚の肉混ぜ丼950円。  その他に、牛そぼろと卵の肉混ぜ丼850円、ビビン風肉混ぜ丼890円、韓国風牛肉そぼろと卵の肉混ぜ丼880円。  お惣菜  チキン南蛮540円、バタートマトソースのカツレツ590円、和牛の牛すじ煮込み480円、どんらくポテトサラダ380円、赤魚の煮付け(半身)590円、炒りたまとキャベツのチーズ焼き(1枚)110円。  他にもお肉、魚・海鮮、副菜、汁物と揃っています。  飲み物はソフトドリンク130円、ビール500円、ハイボール・レモンサワー300円。  会計は現金とPaypay、交通系ICカード、ID、クレカが使えます。  店先には2人掛けのテーブルが1つ、椅子は3脚あるけど1脚は荷物置きかな。  出来上がりを待っている間、店内からウーバーイーツの聞き慣れたオーダー音が聞こえてきます。  程なくして、味噌バターと豚の肉混ぜ丼950円、どんらくポテトサラダ380円、お茶130円。  オープン記念としてワカメスープと玉子焼きが付きますが、訊けばテイクアウトでも付けているそうです。  肉混ぜ丼の容器は地球環境に配慮した紙製、箸は木材、スプーンはプラスチック製。  西京味噌ベースで独自ブレンドした味噌ダレで豚肉を炒め、葱をあしらい、白胡麻を振り、バターを乗せて。  ご飯と一緒に頂くと、こんなに手軽に頂いて良いのかと思うほど美味しい。  まま、値段や量や味わいで他店と比べたり競っても意味は無いですからね。  この店でしか楽しめない味わい、お店の雰囲気、店員さんの接客、を楽しめる時代ですから。  ポテトサラダはイタリアンテイストの新感覚。  カップの底にチリソースのようなソースが沈めてあり、全体に粉チーズが掛けられています。  軽く混ぜてからお召し上がり下さい、と案内されて、良くかき混ぜてしまう私。  居酒屋感覚で「味が薄いな」と感じましたが、あくまでもお弁当のサイドメニュー前提の味付けですね。  ご飯大盛り100円も考えたけど、お腹いっぱいが正義な時代はとっくに終わっているんだな。  美味しくいただき、ご馳走様でした。

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飯田橋駅

寿司

 今夜は神楽坂で鮨、鮨 かぐらへ。  信頼のおける友人に「いい鮨屋がある」と勧められ、一緒に行く人を探して、からの予約。  5人集めれば貸し切れたそうですが、先ずは伺ってみないと。  立地は飯田橋駅から神楽坂を登ること数分、ビルの4階になります。  建屋の造りから、手前に4席分の個室、奥に6名(詰めれは7名)分のカウンター席。  大将とは、単に食材の説明だけではなく、なぜその食材なのか、なぜその調理方法なのかをお聞きしました。  良い食材を使うことは手段であるはずですが、目的になってしまっているお店も多い昨今。  目的がはっきりしていて、その目的に同意できるお店に通いたいですね。  飲み物メニューが用意されていますが。  自身で「料理に合うと思う飲み物」を合わせても、新しい発見はありません。  今夜は、鮨かぐらコース+かぐらペアリングコース5種27,000円をお願いしました。  料理と飲み物の合わせ方は多種多彩であり、合っていない隙間も楽しんでこそ、ですよね。  乾杯酒  山口の蔵元である八百新酒造が醸す「雁木スパークリング(がんぎ)」純米発泡にごり生原酒 R4BY。  「最後にもう一杯」がコンセプトの雁木が「最初の一杯」を賄うようになるとは。  控えめのシャンパーニュグラスで味わうと、最後に飲んで気持ちを落ち着かせる味わいとは真逆の、これからの宴を盛り上げる味わい。  手巻き鰯  小骨が溶けるほど酢で締めた鯵、葱と生姜を摺り下ろして薬味代わり。  海苔は有明産の初摘み、採って三日目とのことで「一口目に合うよう」な海苔を選んでいます。  つまり今夜の海苔は、全て異なる種類と言うこと。  スパークリングと合う味わい、素晴らしい。  出汁で使った昆布の山椒煮、ガリ  箸休めではないけれど、ちょっと摘みたい小皿を用意しておく。  料理の提供が自身のペースと合わなかったり、飲み物の繋ぎを断ち切るためなのか、お代わり自由。  何回お代わりしたかなぁ、店員さんの賄いの分まで食べてしまったかも。  鮑と烏賊の酢の物。  食器の名前が分からないが、両手で食べたくなる脚の長さ。  奥に生ザーサイ、アオリイカ、海ぶどう、千葉産キャビア。土佐酢ジュレの中にはサラシアいり。  キャビアはロシアから輸入するのではなく、和食に合う大きさと味付けのために国内で養殖する時代。  酢の物とは言うが、酢が使われていることが分かる程度の味付けで、食材自身の美味しさを楽しみます。  鰆の香草揚げ  粉末の味噌、粉末の醤油、粉末の鰹節、粉末の昆布、ウコン、それと米粉で出来たパン粉で揚げて。  添えられたクレソンは、消化を助ける効果があります。  あちこちの食器から統一感が伝わってくるので、焼き物の産地を訊くと、「殆どが有田焼です」とのこと。  佐賀出身の大将ですから有田焼なんだ、だけど押し付けるのではなく、場面によっては違う産地も使うとのこと。  目的と手段を履き違えない、中々出来ることではありません。  真鯛の酒蒸しと丸茄子のオランダ煮  それだけでも十分美味しいのに、ズワイガニと芽ネギを散らしてあります。  握りに繋がる温度感が美味しいと気づいたのは、握りを食べてから。  サン・マルツァーノ エッダ2021 イタリア 白  美味しいワインならフランス産だけど、フランス産のワインが全面に出てしまって、料理には合わせにくい。  それでイタリアなのか、さらにイタリアの中でも生物(なまもの)を食べる習慣のある地域のワイン。  ワインが料理を追い越さないように、それでいて置いていかれないように。  石鯛、5日熟成  一握り目は白身魚の王者から、店内で5日熟成とのこと。  シャリは富山県産のコシヒカリ。  寿司酢は10年物の赤酢、和歌山の三年物の赤酢、国産の米酢、400年の木桶で作った黒酢を配合し、砂糖の代わりにアガベシロップを合わせています。  塩は藻塩、何が美味しいのか分からないけど、ともかく美味しい。  島根産どんちっちアジ  手巻き鯵で使われていた葱と生姜の摺り下ろしを乗せ、花穂(かすい)を合わせています。  すっぴんで綺麗でもナチュラルメイクも綺麗、と言ったところでしょうか。  2種類の鯵を握る鮨屋に、初めて会いました。  クロムツ  軽く炙って酢飯と温度帯を合わせてあります。  炙ってから握るのではなく、テーブル隅に用意された炭火で炙りながら握られています。  神楽坂の鮨屋ってここまでやるんだ、美味しいわけですよね。  続きはブログで(Rettyって文字制限、あるんだ)。  http://likearamen.xii.jp/article/190402434.html