s.manabu

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人は見た目に惹かれる生き物。 それが自分好みであればあるほど舞い上がり我を忘れ陶酔する。 人、絵画、彫刻、建築など我々を魅了する物は多種多様。 今回、僕を魅了したのは一つの器だった。 ガラスの白鳥とパフェのコラボ。 存在を知った時に衝撃が走った。 すぐに食べに行かねばと。 そして僕は謝罪しなければならない。 白鳥の姿には惚れはしたものの、パフェそのものにはさほど興味がなかったのだ。 しかし、食して考えを改めた。 このパフェは計算されている。 何がって甘さをだ。 パフェの構成は、 ・バニラアイス ・生クリーム ・桃 ・木苺 ・ビスケット 全体的に甘さは控えめで飽きのこない構成。 しかし、単調ではなく、食べる対象によって甘さの質と糖度が変わり楽しい世界に引き込む。 生クリームに関しては飽きがこないように甘くない設計だ。 なるほど、計算されている。

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銀座一丁目駅

和食

日本人は「限定」に弱いと言われている。 ブランドの限定発売からハーゲンダッツの季節限定。 ・もう二度と手に入らないという不安 ・自分だけ持っている優越感 確かにこれはあるだろう。 しかし、私の解釈は少し違う。 それは純粋に今を楽しむ手段として捉えてるのではないだろうか。 結局の所、限定と言っても時間が経てば忘れられてしまう存在。 だからこそ日本人は限定に期待感を持って今を楽しんでいるのだ。 実は、限定と近い意味で私をワクワクさせる日本語がある。 それは「専門」という日本語。 この他の全てをかなぐり捨てて一つに尖ってきた響きへの期待感がたまらない。 カレー専門店、オムライス専門店。 もちろん裏切られた時の絶望は計り知れない。 しかし、型にハマったときの戦闘力も計り知れない。 今回、お店の「ハタハタ屋敷」というネーミングセンスと店のたたずまいに魅了され吸い込まれるように来店した。 秋田の県魚であるハタハタを焼きで頼む。 注文からくるまで多少時間がかかったが、どんな美味なる魚なのか、待ってる時間も愛おしかった。 お腹に卵ありと無しの2種類があって、 卵ありを頼んだが一口食べて感動した。 お酒が進むとはこういうことなのかと。 今宵、世界には私の知らない美味しい魚が沢山あるのだと認識した。 生きることは日々研鑽なり。

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銀座駅

中華料理

色は私たちに様々な影響を与える。 空が曇っていればよどんだ気持ちになるし 晴れていれば心も晴れてくる。 これはまさしく灰色と水色がもたらす力だ。 しかし、灰色や黒などの暗い色が必ずしも悪なわけではない。 服装を例にすると落ち着いた印象や高級感を演出出来る。 ようは使い方と状況次第。 日常によくも悪くもコントラストをもたらす物、 それが色なのだ。 そして、私はここの小籠包を食べる前にその豊富な色から想像する味にワクワクした。 そして一口食べて旨味の濃縮具合に感動した。 インスタ映えという下心から味に期待をしていなかった私は心の中で陳謝した。 クオリティの高さに喜びを感じた。 しかし、本番はここからだった。 別の色から生まれる小籠包の味覚に 期待値がさらに膨れ上がったのだ。 そう、この小籠包はひとまとまりのコース料理。 どこから食べても味が高まるコース料理と言っても過言ではない。 また必ず食べにきます、御馳走様でした。

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常識とはどこから生まれてくるのか? それは幼少期からの経験。 親の躾け、学校の教育、友人の影響。 常識とは、「型」に押し込めること。 しかし、それは時として新しい発見を阻害してまう物にもなりえるのだ。 「ウニ」と「肉」の饗宴。 この軍艦巻きは旨い旨すぎる!! これは義務教育で教えてくれなかった!! 出会うのが遅すぎた。 もっと早く知っていれば 1+1=2では全くない。 1+1=5以上になっている。 香水で言うところのコンバイン的な贅沢感も良い。 ※2つの香りを混ぜ合わせて楽しむこと 一言言わせてください。 美味しかった、ありがとう! 二言。

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銀座一丁目駅

日本料理

金、地位、名声 人間の欲望は際限がない。 しかし、食に関してはいっ時であるが満たされる瞬間がある。 それは胃袋が危険海域に達した時だ。 ただ、その状況は幸せというよりは「もういい!」という気持ちが強い。 そう人間は満たされないことが幸せなのだ。 このお店のコースは1品が格別に美味しいながらも少量なため満たされる前に食べきり、また別の品と出会う。 故に幸せなのだ。