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柏原光太郎

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和食

柏原光太郎

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和食の楽しさを世代を超えて伝えるfoodie

1980年代から様々なジャンルを食べ、和食に行き着く。コース全盛の時代にあえて「おこのみ」を愛するカウンター割烹ラバー。日本ガストロノミー協会会長。軽井沢男子美食倶楽部会長。富山ふるさと大使。スーパーダディ協会理事。

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牛込神楽坂駅

魚介・海鮮料理

つぬけとは、魚釣りの用語。ひとつ、ふたつ、みっつと続き、ここのつの次はつの字がないから、10匹以上の大漁のことをいう。というわけでここは、魚自慢の店。その日の出来るものが並び、大皿のおばんざいを楽しみながら、メニューを点検する。刺身は単品でも盛り合わせでもいいし、その日のおすすめを聞きながら予算をいっておまかせもいい。カウンターもテーブルも小上がりもあるから、家族連れにもひとり客も使える。 実は名物なのがウナギで、頼むと目の前でさばき、関西風の地焼に仕上げる。キモは湯引き、骨はから揚げ、身は白焼きにしても蒲焼きにしても。この日は3人で小丼にしてもらった。最近は元鮨職人も入ったから、握り鮨も楽しめる。魚好きにはたまらない店。

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銀座駅

寿司

誠実な寿司。魚のあるがままの味を引き出そうとしている。だから水のようにスイスイと入り、気付いたら30貫以上食べていた。 だが、この日の白眉はいんげん。なにげなく出された野菜が口をリセットしてくれ、素晴らしい間合い。酒肴が挟まらないからこそ出来る芸当だが、野菜だけを出すのは勇気がいるだろうなあ。寿司とずっと向かい合ってきた佐藤さんならではの着地点。

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広尾駅

懐石料理

恵比寿からも広尾からもちょっと離れた場所の上、店名が覚えられない(よしあつと読む)から、なかなか訪れる機会がなかったが、行ってみたら楽しかった。若い夫婦でやっているが、肩に力が入っていない料理で、高級食材もさりげなく使い、刺身もいいものを使っているのに、わざとらしさがない。この雰囲気がすきなひとにはたまらない。

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浅草駅

すき焼き

浅草の老舗が「当店では今後、霜降り肉を出しません!」と宣言して有名になった店。そのかわり適度にさしの入った「適さし肉」に変えるという話で、実はいまのA5クラスの霜降りは脂が過度で適さしクラスが一番すき焼きに会うというのが主人の考え。実際に出てきた肉をみても、庶民の考える霜降りで、なるほどこれはうまい。