綾部 哲治

Tokyo Foodie Club ❽-5 品川駅東口の『鳥一 山海店』は奇跡のお店です。同じビルの1階にある「鳥一 駅前店」が満席でも、3階にあるこのお店ならすぐに入れるからではありません。 福岡で覚えた焼き鳥、豚バラと皮を2本づつたのみます。一見、怖そうな大将が、にっこり笑って焼き立てを持ってきてくれました。 うん、旨い。いい焼き加減である。ビールを傾け、でっかいポテサラでお腹を満たしながら、福岡「にくしん」に想いを馳せます。 酔う前にサクッと帰って、部屋に戻って気付いた。小銭入れを失くしてる。う〜、俺の運もこの程度か… でも翌日お店を訪ねると、「あったよ」と大将がにっこり笑って持ってきてくれました。よし、まだまだいけるぞ！奇跡の人生はまだ続くのでした。(^-^)

Tokyo Foodie Club ❽-4 やはり東京にいても、むしょうに担々麺が食べたくなる発作は起きます。そんな時、品川インターシティの『杏梨（しんりー）』に駆け込みました。 「ビリビリ山椒担々麺」は、ピリッとした辛さにプラスして、山椒の香りが鼻腔をくすぐります。 挽肉のゴロッと感もあり、あとから胡麻のやわらかさが満足度を増してくれます。完成度、高かった。 値段もよかったが、落ち着いて見渡せば、きれいな花を活けてある花瓶も高そうである。 発作が起きて居酒屋に駆け込むよりはいいよね、と納得してみる。でも、誰に言い訳してるんだろう、オレ。(^-^)

Tokyo Foodie Club ❽-3 品川駅東口を出たコーナーに陣取っている『 DEAN ＆ DELUCA 』。お洒落さんがデリカテッセンを買って帰ります。 しかし、この品川店の違う使い途をご存知でしょうか。実は奥に「ワインのテイスティングバー」があるんです。 ホウレンソウとベーコンのキッシュをつまみながら、美味しい赤ワインで乾杯です。そこは 「 DEAN & DELUCA 」どちらもクオリティが高い。 ちょっとだけワインが飲みたい。それに気がきいたツマミがあれば最高なんだけど、って時に完璧マッチです。 あれっ、これ福岡の屋台「レミさんち」と同じ展開だ。こうなりゃ、東京と福岡の両方に乾杯だ。(^-^)

Tokyo Foodie Club ❽-2 丸の内で魚を食べるなら、永楽ビルiiyoの『なかめのてっぺん』である。 この二週間で夜も含めて4回も通ってしまった。お昼の「鯖の味噌煮」は、もうあっぱれな出来です。 味がしみてて、骨が少なく、身はやわらかです。白いご飯をかき込むと、午後の元気が湧いてきます。 「鯖の塩焼き」も美味しくて、焼きも煮物も美味しい店は貴重です。 せっかく夜、誘ってくれた先輩に、「お昼もここだったんです。」とは、口が裂けても言えません。 でも、夜の「角のハイボール」は疲れを癒してくれる美味しさでした。(^-^)