Nakao Tohru

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 アンコールワットで有名なカンボジアのシェムリアップは、プノンペンに次ぐ第二の都市です。現在コロナ禍にあり、日本からの渡航もやや面倒くさいのですが、行って見るだけの価値はあります。  世界遺産をめぐりつつ、カンボジア料理(クメール料理)を堪能する旅が続くと、ちょっとヌーベル・クメール料理を食べてみたいという気持ちにさせられます。そこでググって探しあてていたのがこのお店です。  ここは現在月替わりのメニューで、11月のコースはメインが蛙の45US$と、メインが米のビーガン38US$でした。それぞれの一皿は、パブストリートや他のレストランで食べたアラカルトメニューを思い出させてくれるのですが、その味は二味も三味もグレードアップしているのです。  とは言えど、街中のレストランでは5人程度でアラカルトを4~5皿を頼みビールを飲んで楽しい時間を過ごしても30~40US$で済むのですから、とても毎日来るようなお店ではありません。   シェフのチャレンジャブルなその腕前が、続きますようにと願うとともに、それを支えられるだけの経済発展を願って。

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浅草駅

ラーメン

浅草で新しい坦坦麺として今私のはまっているのが、ここ「坦坦麺一龍」です。 ここもコロナ渦中に開店されたお店で、以前は何のお店か忘れましたが、今風のカウンターだけの坦坦麺屋さんに変わったので、ふらっと最初は立ち寄りました。夏場には冷やし坦々麺が出るので、食欲のわかないランチ時には、ついつい足が向いてしまいがち。 メニューも簡単で四川風、濃厚、汁なし、と冷製です。但し辛味(辣油)と痺れ(山椒)はどのようにされますかと聞かれるので、あまり辛くなくとお願いすると、普通で出していただけます。 お冷を自分で入れて、カウンター席に座って待っていると、冷製の方がやや時間がかかるようですが、綺麗に盛り付けられた一杯が出てきます。カウンターに置いている蓮華と箸を添えて、いよいよ、一気にかき混ぜます。そこから実食です。麺を一口啜ると冷やしてしめてあるのか好みの硬さで、噛めばプチっと弾力がかえってきます。更なる驚きは、胡麻の香りはするものの、下へのザラつきがなく、クリーミーなスープが麺にうっすらついている感じが堪らなく良いです。気が付けば麺はあっという間になくなり、美味しいスープを蓮華で啜る時間もすぐにお仕舞になってしまいます。

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田原町(東京)駅

ラーメン

浅草でのランチは、コロナ渦で開店した「十吉樓」で坦坦麺を食べることが比較的多くなりました。(実際には田原町に近いのですが) 確か以前は、蛸松月というお菓子屋さんがあった跡地の一角に、何やら小さなお店が建ち、しかも国産小麦をお使いとのことで、コロナ渦中に入ったのを覚えています。 ここのメニューは単純で鶏白湯の汁なし、汁あり坦坦麺と、薬膳坦坦麺のみです。但し券売機のボタンは多く、辛さ1から3までを指定してボタンを押すようになっています。 近頃は決まって鶏白湯汁あり坦坦麺の辛さ1ボタンになってしまいました。 店内は狭いのですが、外で人が待っていると思えば、しばし浅草散歩をして時間を開けてくれば、待ち時間なしでカウンター席に座ることができます。 出てきた坦坦麺はとにかく、充分かき混ぜてから食します。麺は細めのストレートですから一口啜るとスープのゴマの香りが鼻腔を刺激し、プチンと麺を噛み切るとそれだけで麺の美味みが判ります。休むことなく麺を啜ることができる逸品です。残ったスープにはご飯を入れたくなりますが、そぼろ、オキアミ(?)、ナッツなどが残ったスープなので、これも一気に飲み干してしまいます。 食べている時間が、段々と短くなっているような気がします。

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大島(東京)駅

和菓子

薄皮たい焼きが好きな私が、唯一厚皮で行くたい焼き屋さんが「水天宮たいあん」です。 屋号の通り水天宮で店を構えられており、その後大川を渡り森下に移られ、さらに砂町銀座へと移られています。 私は森下のお店の時からここに通い始めているのですが、きっと色々とご苦労されているのではないかと思っています。 とは言えここのたい焼きはフカフカの皮と薄いパリパリの縁が何とも言えず美味しいのです。砂町銀座では普通にあんこをお願いしますが、できるだけ縁を作ってくださいとオーダーを加えます。 森下にお店があった時は、私は勝手に「あん抜き」と頼むと、ご主人は「あんなし」ですねと返答してくれたものです。何を隠そうこれは、あんこを抜いたたい焼きで、たい型カステラ焼きとでもいうもので、ここのたい焼きの外側を純粋に食べるための逸品でした。又薄皮焼きなるパリパリに焼いた外側だけも提供されていました(最後の写真)。ご主人曰く、暇なときにしか作れませんとのことで、砂町銀座では見ないことをお祈りしています。

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麻布十番駅

甘味処

一丁焼きの薄皮たい焼きと言えば、浪花家です。その総本店と言えば麻布ということで、都営地下鉄でランチ(?)です。 一階でお目当てのたい焼きを焼いているのですが、多少の人待ちがあっても、二階が空いているかどうかを聞きます。これが結構空いている確率が高いのです。一階をスルーして階段でそそくさと二階に上がります。 そこで頼むのは、塩焼きそばとたい焼きにコーヒーをお願いします。 当然焼きそばから出てくるのですが、ここの塩焼きそばはソース焼きそばと異なり、むしろ味変をするならば醤油が似合う焼きそばです。焼きそばがお腹に収まると、たい焼きと珈琲のお出ましです。 少し焼き目のついたパリパリ薄皮と、熱々の餡が絡まり口の中に甘さが充満します。その甘さを流しとるようにコーヒーを啜ると、満足感に満たされます。 年を取るとこの量でも贅沢なランチとなります。 浪花家の中では、私としては南千住・三ノ輪の浪花家のたい焼きがお好みなのですが、ちょっと立地が悪くなり過ぎましたので、浅草、両国、総本店の浪花家さんに行くことが多くなりました。