中島求

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その昔は池袋、ちょこっと横浜、そっから浦和、んでもってまた横浜からの現在築地。大井町在住。 食よりも人に偏る。ウソ、どっちも。

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好きなジャンル

  • 居酒屋
  • 焼き鳥
  • ホルモン
  • 立ち飲み
  • バー

MY BEST

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有楽町駅

飲茶・点心

10年前の香港・マカオを思い出した。 添好運@有楽町。 10年来のインド人風の朋友から連絡が入る。 「世界で一番安く食べれるミシュラン店いかね?」 この星をチラつかせる誘いがイラッと来るが、 この友と「絶対3人で行った方が得だから」と抑えた もう一人が10年前の旅のメンバーであることで 腹をくくった。 16:30にそこそこキてる行列に並んだが、 消化が早く17時過ぎには入店。 全品ほぼ3つずつ来る。 1枚目の海老とニラの蒸し餃子 2枚目の蜜猪肉(?)のパン 3枚目のチョンファン(腸粉) が、アタマ1つ抜けてるかな? 海老ニラはこちらで似た味は食べたことがなく、 間違いなく10年前に食べたアッチの味。 蜜猪肉は蜂蜜と調味料で煮込んだ豚肉の ちょーうまいヤツなんだが、 それがパンに入ってちょーうまい。 割ってから写真撮りゃ良かったね… 腸粉は中の叉焼がキチンとアノ紅い叉焼で、 中の具材の旨味がプルトゥルな皮が溶けるのと 同時に押し寄せるのは圧巻。 他でも好みは シイタケとゴボウを湯葉で包んで 煮込んだヤツとか、 万願寺とうがらしみたいなのに 白身魚と豚肉入れて焼いたヤツとか。 海老餃子は王道だし、 10年前に「米のポタージュ」と評した お粥もここにあった。 海老団子と茄子ってのだけイマイチだったな? 1人1本ビール(780円)を頼んでも 1人あたり3400弱。 アルコール無しで良ければ、 お茶は無料なので◎もいいところ。 いちおうミシュランとやらでは一つ星らしいが、 店員さんが呑みかけのビールを1本倒したのさ。 そしたらな、テーブルの3人全員に無料で1本 付けてくれたのさ。 はい! 星っ‼︎ 3ッつですっ‼︎!(マチャアキ)

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大井町駅

ラーメン

いつまでもあると思うな、親と店。 よく言われることわざではあるが、 ココは店が残ってもメニューが残らない。 和渦@大井町 人が気に入っても、 店主の創造力が逞しすぎて メニューがバシバシ入れ替わる。 新しいメニューも 相変わらず驚くものばかり。 昆布水のつけ麺。 「なんじゃこりゃ?」というのが 正直な一発目の感想。 すでにラーメンの程を成しているものが 出てきて、そこに塩とスダチとつけ汁。 もはやワケがワカらん。 聞けば、麺が浸かっているのは トロみがつくほどの昆布が出た水。 それを最初は麺に塩だけで、 あとはつけ汁で、味変にスダチ。 昆布水は最後にスープ割に、との事。 んー、もうつけ麺ではないな。 極上のスープを麺で喰い上げる、ナニかだ。 無化調のせいか、つけ汁が冷めても 味が落ちないというか美味い。 一つ注意点は、昆布のトロみが強いので つけ汁に浸して少し混ぜないとスープが すぐには絡まないところ。 美味い喰い方を見つければ あとはもうイッキ。 残りの汁もいつもの ミニ鶏バター醤油丼に ぶっかけて啜り上げて完食。 もういっかい食べたいのだけど、 問題は次行く時まで残っているだろうか…

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関内駅

バー

人に連れてってもらったり、 安いトコなら自分でも何軒か行ったけど、 ココまでマニアックなBARは初めてだった。 BAR NOBLE@関内 バーテンダーさんが広げたメニューには よく見る名前のアタマに必ずなにか付いている。 頼んだのは日和ってゴールドキウイの カイピリーニャを頼んでしまったが、 2杯目はスターアニスのジントニック 4軒目なのでノ呑めなかったが、 オールスパイスのクバリブレ等々 スパイスカクテルなるものを 堪能できそうなモノばかり。 逆に定番はないのか?と思って聞いたところ、 「ん〜、他所でどこでもやってるモノを わざわざ載っけてもどうなのかなと思って…」 これを書いてる自分が相当面倒な人間だが、 それをしてココはキてる。 ま、人の金だけども…

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大井町駅

ラーメン

文句なく美味いのに、 決して満足はさせてくれないという ドSなラーメン。 和渦@大井町 やみつきの醤油。 鶏と水しか使用していないという 驚くほど澄み切ったスープに、 たまり醤油とどういうものかワカらないが 揚げ醤油というモノのブレンド。 スープと麺が純粋に美味い。 化調をいっさい使ってないので 危うくスープだけでイクとこだが 麺とワンタンを合わせると本当に止まらない。 実際、全部食べ尽くした後に 豚・鶏のチャーシューが残った。 コレがまた美味い。 最近多い濃厚トンコツのチャーシューは どーしても蛇足に思えてしまうのだが、 コレはスープと抜群に合う。 ちゃんと具材を活かすスープに 改めて脱帽。 一杯1000円とラーメンとしては 安くはないが(それでも納得だけど) 10円のランチミニ丼で、お得度大幅アップ。 鶏バター醤油丼。 コレに危うく飲み干しそうになった 醤油スープをヒタヒタくらいかけて、 お行儀を気にせず掻き混ぜると、 バター醤油リゾットのような 激ウマな何かが現れる。 上記の通り無化調なので「まだ喰える」感が ハンパないのだが、 これにてめでたく満腹の満足。 店主は、以前人気だったメニューを消してでも 「新しいものを作っていきたい」と 自分のラーメンを極める事に余念がない。 おそらく、この人の見据える先は 今の店を繁盛させる事ではないんだろうなぁと 感じたが、 「その分もっと食べに来よう」 そう誓って店を出た。 #美味しいというか、味が美しい

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新橋駅

居酒屋

目黒もいいけど秋刀魚は根室だ。 いや、新橋か? 根室食堂@新橋 仕事の同僚3人で、 「さんざん仕事で納めてるのに、 俺らまだ今年の秋刀魚を喰ってない」 という話になり、 じゃあココだということに相成った。 理由がある。 今年の秋刀魚は例年になく不作だが、 根室の秋刀魚だけは身質が良いのだ。 仕事場の伝票を見ても、 産地を『北海道産』と『根室産』で わざわざ分けているくらいだ。 だからと言っちゃあナンだが、 やっぱり期待に応えて美味かった。 さすがにそこまでギラギラの脂ではないが、 シットリとした上質の脂感だったし、 新鮮だからこその青魚の爽やかな香りと 濃厚な味を楽しめた。 焼きサンマの味には無い ギンギラギンにさりげなく ってヤツだな、こりゃ。 も一つ気になって頼んだのが『ブリぬた』。 普通の「ぬた」なら頼まなかったかもだけど、 貼り紙に「葉にんにくと酢味噌」とあった。 葉にんにくと酢味噌って合うのか? それよりもソレとブリって合うのか? ということで、注文せずにはいられなかった。 愚問だったね。 そりゃ上記の秋刀魚が780で コレが680なんだから養ブリかもだけど、 もはやそーゆー問題じゃないんだ。 酢も強すぎず、 味噌味噌もしてなく、 主張しないニンニク感。 オート・キュイジーヌのソースと言われても 差し支えないくらい秀逸。 目には目を、その魚にはそれを。 魚の良し悪しも大事だけど、 それをどーするかが仕事なんだと、 改めて教えられる。 写真撮ってないけど、 お通しで出てきた蕪の千枚漬け風も ちゃんと発酵香がして大好きだし 確かなのは間違いない。 さすがに1人で来たら いつもの千ベロ値段とはいかないが、 3人寄ればそれでイケる。 #魚を食べようキャンペーン #根室も食べようキャンペーン