Yasuhiro Alexander Kitamura
逗子になかった中華ダイニング 郵便局のチョット先に飲食店っぽい内装工事をしていたので、どんな店ができるかと楽しみにしていた。 先週、価格ちょっとお高めの「本格中華」 が12月1日にオープンとの情報が入った。 横浜中華街では焼き物で有名な「同發」、そして「聘珍楼本店」では副料理長と、有名店で腕を振るっていた店主が開店と聞いた。 この手の本格中華は逗子には無いので、即行こうと考えていたが、初旬の週末までは仕事も忘年会もドタバタで、明けの月曜のランチにでも軽く行こうと楽しみにしてた。 そして今日、午前のMTGをサッサと終わらせて11:30過ぎに一番乗りで初訪してきた。 カウンター8席で後ろが狭め。白基調の店内はそれほど広くはない。 一番奥の席に座り、先ずはメニューを拝見する。 ワンオペとのことで、基本コースだけで、アラカルトでのオーダーはない。 よくわからなかったので、「おすすめは?」と尋ねて、そのお勧めの「広東式焼き物ランチ」に決めた。 先ずは、らいとん(例湯これなことかな?)と言う「スープ」。 次に出てきたのが、「肉の皿」(説明がなかったので、多分これだと思う。) ・ハチノス ・ミミガー ・釜焼きチャーシュー ・鶏の胸肉の冷製 ・ターサイの油炒め ここでご飯が出てきて、次に「玉ねぎ焼売」。 量的には肉盛り・焼売に比べて茶碗が小さく、ごはんをおかわりしたぐらい。肉量はそこそこ多い。 皿をウォーマーで温めていたり、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく提供していただけるのだが、その丁寧さが逆にワンオペのてんてこまいを生んでる気がする。 杏仁豆腐は個別の器に作っていただけたら、雑に見えないし、給仕が楽なので良いかな?ここだけとにかく忙しく「やっつけ」に見えた。 まだ開店直後なのでオペレーションはこれからだと思うが、何より味も良く、手を抜かないその雰囲気がこれまで無かった感じなので、温かく見守ろうと思う。 あそこの店と比べる、、みたいなことはするつもりがないが、正直こんな田舎なので、知らずに行くと高めの価格設定に驚く。 だが、素材も含め価値あるものを提供をされていると思うし、そこを分かる方も多い地域なのでそこは良いと思う。 この広さで難しいオペレーションもあるだろうが、全体バランスが早く合ってきたら嬉しいな。。とか生意気に期待してます。