Yoshiaki Imanisishi

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都内の電子書籍の会社につとめています。

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Yoshiaki Imanisishi

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excellent

赤坂(東京)駅

焼肉

グルメな先輩に「めちゃくちゃうまい焼肉屋を見つけた!」と誘われて行ってみました。 新店ということで、内装はとてもきれいなお店でした。周りには、男女のカップルや仕事帰りのサラリーマングループがちらほら。 それで、お味のほうですが、結論からいうと「今まで行った中で一番美味しい焼き肉屋」でした。 今までで一番、というと大げさに聞こえますが、マジです。 普段、レビューサイトは見る専門ですが、今回は書きます。それくらい感動しました。 肉質が良いのは言うまでもないと思うのですが、その肉の良さを最高レベルに引き立てる味付け。これがすごい。 すべてのお肉が最初から最もお肉に合う形に味付けされている。なので、焼いて、何もつけずに、そのまま食べる。 これが「完璧な味付け」なんです。完璧。本当にお肉の旨味が最高まで引き立てられてるんです。 なんで、こんなにも完璧な味付けが存在するんだろう。 一緒に行ってるメンバー全員、食べてる途中ほとんど会話をしていませんでした。それくらい味覚に集中して食べたいんです。 あと、食べ終わって気がついたのが、まったく胃もたれしていない。お肉の選び方なのかな?と思って聞いてみました。 答えはこの2つです。「その日のお肉の状態や質に合わせて、毎回味付けを変えている」「お客さんの食べ方に応じて、出すタイミングや順番を変えている」。 そんな焼き肉屋聞いたことない。まるで高級フレンチです。 なんというか、異常なまでの「とにかく、これを美味しく食べてほしい」というお店の執着心を感じるんですよね。 そしてこの「こだわり」がとことんストレートど真ん中なんですよ。自己満足は無い。すべてお客さんの「うまい」という一言のため。 とにかくこれは一度経験してほしい。 そして、おつまみやデザートも抜かりなし。最高の主役に、最高の助演といったところでしょうか。 浅漬キムチ、…これだけでお店出せるんじゃないの?ってくらいのクオリティです。 そしてやはり、お肉に対する思想がちゃんと反映されています。とにかく素材の味が最高に引き立てられている。本当にすごい。 例えば、アイスクリーム。ここはバニラでもストロベリーでもなく「シーソルトアイス」なんです。(シーズンによって違うそうですが) お肉で大満足したすこし辛い口の中を、ちょっと鋭い塩の甘みがきゅーっと引き締めてくれる。もうね、最高ですよ。 まだあります。接客です。これも良い。近すぎず、遠すぎない。こちらが味わっているときはゆっくりさせてくれ、さて次は…という絶妙のタイミングで、おすすめしてくれる。そんな塩梅で、居心地が良い。 そして、とにかく安い。赤坂で、このレベルのお肉を食べて、この価格? 信じられない。 すごいなぁと思って聞いてみると、この店長さん、もともとは某名焼肉屋の中心人物だったようです。 店長いわく、お店のコンセプトは「美味しいお肉を、美味しい方法で、『ちょっと贅沢』くらいの価格で食べてほしい」とのこと。 ニクイね。また来ちゃうじゃないですか。あらゆるところが最高のクオリティ。とにかく、おすすめしたい焼肉屋。 まだ新しいお店なので、これからどうなるかわかりませんが、ずっと変わらず、このままでいてほしい。 ごちそうさまでした。次は、妻や両親を連れていきます。