「並んでも味わいたい味と接客。京都の“おうどん”」 香味油の赤い麺蔵スペシャル にんにく・生姜・葱をしっかり炒めた自家製の香味油に覆われたツユは熱々。さらに玉子、揚げ餅潜んでいる。最初は旨辛と感じるが、後半は出汁の風味がしっかりと味わえて最後まで美味しい。 麺で感じたのは均一の歯ごたえ。優しく、存在感がある。 土ごぼうの天ぷらも、クシャッと溶ける溶ける衣の中に、土ごぼうの風味が感じられていくらでも食べられる。 そして接客がまた素晴らしい。気配りが行き届いていて、人気店の驕りは微塵もない。 土曜の開店前に並んで1時間半くらいかかったが、その価値あり。 この後の寺院巡りも、穏やかな満足感に包まれたまま見ることが出来そうだ。