意外にもRetty初投稿? 高知県にある日本のギリシャヴィラ・サントリーニに宿泊。 宿泊するな当然、ディナーはメインダイニングのlp gueで。 2019年12月に新館がオープンした際に、メインダイニングであるメインダイニングlogur(ローグ)もオープン。 フランスのグルメガイド「ゴ・エ・ミヨ」2020年版と2021年版に掲載されるなど有名シェフである井原シェフ。 井原シェフはJALのファーストクラスの料理監修、日本航空空弁「はちきん地鶏弁当」を監修されたりと実力ある若手イケメンシェフ。 思った以上にホテルの部屋の空きがなく、自分の希望日というより、空いている日という予約の仕方で宿泊がとれてから旅日程を決めることになりました。 井原シェフのlogueのシェフとしては、私は最初で最後のお料理をいただくことになるとは。 夏至の頃の18時はまだまだ明るいですね。 井原シェフの厳選した高知県産食材で五感を震わせる新しいスタイルの料理。 ワインはペアリングコース8800円をお願いしました。 ローランペリエからスタート。 夏なのにいきなり栗のイガからスタート。 栗と思ったら、枯れ葉の中に隠れているお芋からスタート こんなちっちゃいサツマイモよく掘ったね?と思ったらシェフがサツマイモに似せて作ったお料理なんです。 サツマイモのほうじ茶焼 高知産地の2種類のお芋を合わせてシェフが作ったそうです。 どうみてもサツマイモ!で、こんなミニさつまいもが獲れるのかと思ったw 高知産米のせんべいキャビアのせ そして、さらに何やら箱がでてきて上におせんべい?がのってます。 高知産地のお米で作ったせんべいの上に高知で獲れたチョウザメのキャビアをのせた贅沢な一品。 箱の中にはこれまたパリパリなせんべいみたいなのが入ってます。 遊び心満載。あーこの感じ懐かしい アニューとかフロリレージュを感じます 本物の食べられるものが一品入っているという宝探しのようなお皿。 はちきん地鶏のレバーで作ったと説明されたのこがこれかな? 2杯目はイタリアンの赤 カツオ カツオとフォアグラの土佐酢を使ったソースや爽やか。 シャンパーニュの次に赤がでてきたのはこちらのカツオに合わせて。 20種類で取っただし 竹のお猪口で登場。 イタリアの白 LOBOLA 高知の野草にフランスの野草のシャルトルーズのソース 野草というか薬草がいろいろ入っているそうです。 野草がこんなに入ったサラダ。 シェフ自ら収穫してるらしいのですごい。 バゲットとオリーブオイル オリーブはイタリアとギリシャの2種類 ペアリングすると毎回こうなる(笑) お料理にお酒が少しあると相乗効果でより美味しくいただけるのでお願いするけれど、実は私はお酒が弱い。 4杯目はギリシャのワイン ロミオとジュリエット ウツボ 薄く切った生姜、梅、赤紫蘇、菊、焦がし玉ねぎを使ったムース状のソース シェフがテーブルでサーブしてくださったのは不思議なポリ袋 袋を開けると ナス、マッシュルーム、じゃがいもなどいろんなお野菜に紛れ牡蠣。 フォカッチャ モチモチしてフォカッチャじゃないみたい。 山内だいこんとハチキン地鶏とアスパラのタリアッテレ パスタが登場して、イタリアンだと再認識したけれど、フレンチを食べているみたいなイタリアン。 上品なタリアッテレの中に何かを練りこんでいると言われたけど、なんだったっけ忘れた。 土佐あか牛 高知の人参とニンジンのソースと土佐山椒を使ったソース 低温でじっくり時間をかけて火入れしたお肉。 低温の火入れにこだわった土佐牛。 お塩はもちろん高知のお塩。 お肉の旨味を閉じ込めて焼いてます。 火が絶妙に通り肉感と高めつつ肉の旨味も脂の美味しさも閉じ込めた備長炭のスモーク感がまたよし。 メインが終わる頃、土佐湾もすっかり帳が下りました。 結局、なかなか飲み干せないので最後はいつも並んでしまうペアリングw ドライフラワーみたいなハーブにおしぼりが入って登場。 ハーブのドライフラワーに入ったおしぼり。 デザート前にナチュラルな天然ハーブの香に癒されます。 ドルチェ リグウニョマンゴー ヤギのミルクのババロア ココナッツ ヤギのミルのババロアと言えば岸田シェフのスペシャリテと思い出しますが、やはり全く別ものでスウィーティーです。 抹茶 〆は珈琲、紅茶、ほうじ茶、抹茶から選べます。 高知もお茶の産地ですからお茶を選択。 土佐藩は茶道を嗜む武士も多かったので抹茶も美しい。 井原シェフは6月で退職され、高知市内にの自分の店を持つそうです。 7月の連休はエディションコウジシモムラでコラボされるそうです。