Narusaka Ryuichi
北新地駅
創作料理
【東の石川、西のカハラ】見城さんの言葉にあやかり、北新地のカハラに初訪問。「衝撃!斬新!感動!」と言う言葉がぴったりのお店。参りました… 2回転目の予約で運良くカウンターは私達だけ。オーナーシェフの森さんから沢山お話を聞きながら贅沢なディナーに。 パプリカの冷製スープに早速感動しつつ、八寸の大根の鎖繋ぎはカハラの定番。モヤシのからすみ、山椒じゃこの錦胡麻…一つ一つの食材の組み合わせと、それが醸し出す美味さにただ感動。 続いてシューカレー。逆から読んではダメよと言うジョークも小ネタ。スパイシーなキーマカレー、パンも合うからシューも合うに決まってる。アイデアが斬新! ミルフィーユのお肉も堪能。九州の和牛肩ロースを磨き、5枚重ねたミルフィーユを山口さんに焼きていただきます。かけるのは…淡雪塩。米粉と塩のミックスでお煎餅感覚、いくらかけても塩気が出ないから肉との相性抜群。そして、見た目が本当に美しい。 〆は…トリュフ蕎麦!ってもう言葉を失いましたよ。蕎麦つゆがバター醤油。極細蕎麦なのでサマートリュフの食感が強く感じられ、ツユと絡まり悶絶のお味に…脱帽です。。 オーナー自らカウンターに立って40年。数々の称号、賞賛の裏には日々料理を研究する姿勢があってこそ。器も自ら手がけ、美しい組合せを追求なさる謙虚さ。今でも毎週、毎月メニューを変えるそうです。まさにレストランの手本。 この衝撃は忘れません。本当に勉強になりました。カハラに訪問でき、心から感動、そして感謝です。