kudo momoka
門前仲町駅
居酒屋
名物推しメニューと飲み放題プラン(4,980円) ほとんどの方が注文するというのが、こちらの「名物推しメニューと飲み放題プラン(4,980円)」だそうです。 21種類の珍しいアルコールが飲み放題で、裏麻婆豆腐が入った全6品を堪能できます。 イメージは”お鮨屋さんのおまかせ握り”。 その日に仕入れ・仕込んだ、最も美味しい食材をふんだんに盛り込んで作ってくれるようで、季節や時期によって毎回変わる内容を楽しみに訪れるお客さんもいるんだとか。 (キャロットラペ クミン・オレンジ 白ゴマと豆腐のソース) フレンチを学んだ上海出身のシェフならではの1品からスタート ご存じの通り、広い中国では土地によって異なる料理が楽しめます。 その中でも中国の西側には洋風文化が根付いているそうで、西洋と東洋の文化をミックスさせて作られたのがこちらのメニューです。 白ゴマの香ばしい風味と、豆腐の濃厚な大豆感、そしてフレッシュなオレンジの酸味とにんじんの歯ごたえがマッチした贅沢な前菜です。 (鼻血が出るほど旨い蒸し茄子) じっくり蒸し上げたトロトロの茄子に、自家製のタレと熱々の油をジュワッとかけて作られた1品。 こんな上品に調理された茄子料理には、あまり出会えません! お箸で持ち上げられないくらいトロットロです。 上にのせられているニンニクを自家製のタレにしっかり溶かして、茄子をしっかり絡めていただきます。 熱々の油がかかっているのでニンニクの香りが引き立ち、自家製のタレと油がタッグを組むことで、甘み×旨味を同時に味わえるのです! トロットロな茄子の口当たり、旨味溢れるタレ、ニンニクのパンチ。 全部が主人公じゃん。 タレはめちゃくちゃ濃い色をしていますが、想像以上にあっさりとした味わいで、中には美味しすぎて飲み干しちゃう強者もいるんだとか! …その気持ち、分かる。 (三鮮餃子) 地の物、山の物、海の物が練り込まれている餡を包むのは、もっちもちな分厚い皮! 「湯気もご馳走のうちです」と店員さん。 な、なんて素敵な言葉なんだ! かなりもっちもちツルッツルで、お箸をスルスル滑っていくほどです。 トゥルンっと口の中に入れると、旨味・肉汁・旨味・湯気・熱々…色々な食感と美味しさが交わります。 自家製という塩ダレが非常に旨いです。香ばしい風味が鼻を抜けます。 (渡り蟹のチリソース) 渡り蟹の甲羅の中に、渡り蟹の身を詰め込んで作られたチリソース。 まずは身をほぐして、それからチリソースに絡めていただくスタイルだそうです。 トロットロ玉子入りのチリソースは、まろやかな旨味が溢れています。 たっぷりのチリソースにほぐした身を絡めて食べれば、口の中が贅沢三昧! こんなにお上品な蟹チリが、ほかにあるでしょうか? (上海で愛される大衆老酒・石庫門) と、ここで店員さんからおすすめされたのが老酒です。 上海出身のシェフが地元で飲んでいた老酒だそうで、入手困難なため都内では2店舗ほどでしか飲めない貴重なお酒なんだとか。 紹興酒独特な苦味と酸味が抑えられていて、すっきり飲めます! コクも感じる深い味わいです これは老酒が苦手な方でも飲めそう。 (裏麻婆豆腐) お店の看板メニューの麻婆豆腐が登場です〜! 和洋中を網羅したシェフが、数十軒の立ち上げを経て辿りついた独自のレシピだそう。 なおメニューには”最辛”とありますが、これは最強に辛いではなく”最適な辛さ”のことだそうです 日本人の味覚に着目して作り上げられたとだけあって、口いっぱいにす〜っと旨味が広がります。 広東風をベースに海鮮のエキスも入っているそう!甘みと絶妙な辛味が良いですね。 まろみがあり、痺れも控えめ。まさに”最辛”です! (シェフの気まぐれ炒飯) 最後は自家製スープを加えて作られた炒飯で〆です! スパイスが効いたキーマカレーがのっています。 まろやかなキーマカレーとしっとり炒飯の組み合わせはなかなか珍しいですが、想像以上にマッチしていますね〜。 お酒にも合う最高の〆です。 どのお料理もちょうど良いサイズ感で、提供スピードもはやく大満足なコースでした (金柑のフレッシュフルーツカクテルと苺のセミフレッド:1,600円) 近隣の系列店のイタリアンレストラン「東洋式ファブリカ(徒歩30秒ほど)」から”ミシュラン星付きのシェフが作るスイーツ”と、それに”元銀座のバーテンダーが作るカクテル”を加えたセットがいただけるとのことなので、追加で注文しました。 セミフレッドはイタリア伝統の氷菓子のこと。 上品な甘さでなめらかな口当たりです! カクテルには品種開発に20年を有したという金柑が使用されています。