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そもそも「何をオススメ“しない”のか」が分からない人のオススメは信頼に値しないよ。

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excellent

大宮駅

ラーメン

(2015/03/26更新) 特選つけ麺(1,060円)を食べた。メンマは穂先を選択。 いわゆる豚骨魚介スープのつけ汁は際立って濃厚ということはないけど、自然な粘度で麺に絡んでクサみのない独特な魚介の香りを乗せる。 別皿で出てくる具はローストポーク、炭焼き、煮豚、鶏の4種類のチャーシューと、味玉と、穂先メンマ。 チャーシューは各1枚ずつだけど、それぞれ結構な厚みがあるので総量は割と多め。どれも以前より一回りずつ美味しくなっていて、個性的な食べ応え。 穂先メンマはメンマに期待する風味を一際強く感じられる一方、1本1本が長いのであまり小分けに食べられないのが難? 麺は以前より粉の香りが強く感じられるようになった。太麺なこともあり、それだけで食べてもなかなか美味しい。 ここのつけ麺は、最近の美味しい濃厚つけ麺屋によくある「麺とつけ汁だけでも美味しい」というバランスではなくて、「麺と具材を美味しくいただくためにつけ汁がある」という感じのまとまり方をしてる。 つけ汁は独特の香りがあって十分美味しいのにどこか控えめで、麺や具材の細やかな魅力を邪魔しない。 スープの油や具材の調理など、他店なら小技に思える点に多くの魅力を持つほん田nijiならではの方向性だと思う。 以前は「カレーつけ麺(880円)は安定して美味しい」と書いたけど、今となっては特選つけ麺の方が美味しい、かも。 カレーつけ麺もカレーの風味が以前より良くなったし、食後に半ライス(100円。カレーつけ麺専用のトッピングが付く)入れて食べるのも美味しいし好きなんだけど。 もう1ヶ月以上美味しいままなのに「味が安定しない」と書いた感想を上げっぱなしなのもどうかと思ったので、更新。

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good

十条(東京)駅

ラーメン

特製濃厚つけめん(1,000円)とHM丼(300円)を食べた。 刻んだ白ネギと青ネギが半々で浮いているつけ汁が目を引く他は、パッと見た感じ最近流行りの濃厚魚介鶏白湯つけ麺。 しかし食べてみて驚いたのは、つけ汁に甘み・塩味・酸味がほとんどない。 麺を濃厚なつけ汁にくぐらせて口に運ぶと、感じられるのはほとんど濃厚なスープの旨み「だけ」。 美味しいかというと、かなり美味しい。 ただ、味の良し悪しとは無関係に一定量の塩味を求めてしまう舌がその点だけはやや不満げだった感。 救い(塩分的な意味で)を求めてチャーシューを齧るも感じられるのは肉の旨み。味玉を口にするも舌に触れるのは濃厚な卵の風味。 そしてスープ割も、判り易い魚介ダシなどはなく、「味まろやかになって飲み易くなったし美味しい」以外のことが何も分からない。普通の鶏白湯スープだったのかな……? という感じで、「素材が旨い」以外の掴みどころが全くない不思議なつけ麺だった。 一方、サイドメニューのHM丼。「HM」は店内にも流れているへヴィメタルの略らしい。 内容はというと、マヨネーズと辛味噌で味付けしたキャベツとチャーシューの丼。 これが、メインのつけ麺とは逆にマヨネーズの味(一部辛味噌味)しかしない。これが旨いかどうかは、ほとんどマヨネーズ御飯が好きかにかかってると言ってよさげ。 どうしてあのつけ麺にこのサイドメニューを付けるのか、本気で理解に苦しむ。 ……ともあれ、メインのつけ麺は十分美味しく、面白い味でもあったので、一度行ってみる店としては十分オススメできると思う。 ただ、個人的には、美味しいけどインパクトがあまり無くて、もう一度来ようと思うほどの魅力は感じられなかった。 他のメニューは苦手な貝味だし。

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average

赤羽岩淵駅

ラーメン

特選熟成塩つけそば(1,000円)を食べた。 複数の別皿に盛られた、おこげ・黄色い味玉・複数種類のチャーシュー(ベーコン?)といったトッピングや、洋風のクリームっぽい風味のあるつけ汁、途中で麺に絡めるよう言われるコーヒー油(?)、2段に盛られた2種類の麺などの要素は珍しいもので、バーっぽい内装と併せて、なかなか面白い。 ただ、美味しいかというと話は別。 先に出た別皿のトッピングから5分前後遅れて麺と共に出てきたつけ汁は到着時点で既にぬるく、2種類目の麺を食べ始める頃には完全に常温。味もさほど濃厚なわけでもなく、細くてやたら水を含んだ麺と併せて味の印象は「家で袋乾麺から作ってみたつけ麺(牛乳使用)+α」程度の物。 量が少ないから麺の水でどんどん薄く冷たくなっていくつけ汁に、美味しい物を食べさせようという意志はほとんど感じられず。 量が少ない分つけ汁の器も小さいので、おこげ辺りは汁につけることもままならず。 最後のスープ割は玄米茶(だったかな?)が出てくるけど、元の汁が薄いから玄米茶の味しかしない。 メニューが多く、内装・料理ともに外観がオシャレなので話の種にはなると思うけど、俺はもう二度と行かない。

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good

豚玉つけめん並(1080円)を食べた。 大分昔に聞いた話では六厘舎は滅茶苦茶並ぶとのことだったけど、少なくともこちらの六厘舎に関しては30分前後の行列で席に着くことが出来た。 つけめんも5分後くらいには来たと思う。 スープが美味しい。「いわゆる濃厚魚介豚骨」の一言では済ませられない地味に複雑な味がする。 とはいえ、その一点を除けば、今となっては珍しくもない濃厚魚介豚骨つけ麺の域を出ない味。普通に美味しいけど、普通に美味しい程度。 メニュー名の「豚玉」は豚肉と味玉が追加されているということなんだけど、味玉は確かに入っていたものの、豚肉については  ・チャーシュー1枚  ・目立つほどでもない量のほぐし豚 しかなかった。本当にあれで豚が増えていたんだろうか……。 何にせよ、「今流行している味の源流だから記念で食べる」以外には敢えて訪れる価値のない味であり、店。 そもそも流行を気にするなら源流じゃなくて最先端を追えよと思うけど、流行とか源流とか以前に有名だから行くのかな。 有名店好きにはオススメ。 有名だし。

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average

池袋駅

ラーメン

味玉ちゃあしゅうつけめんを食べた。(確か)1100円前後くらい。味は「こってり(豚骨強めらしい)」を選択。 スープが薄い。 この店は無化調を謳ってるけど、スープの濃厚さは別に化学調味料で出すものではないから、その点は特に関係ない。 ラーメンならともかくつけめんでスープが薄いのは味の絡みの悪さに繋がってよろしくない。 この店は麺が太めでコシがあってツルツルな良い物だけど、それだけにスープがこれでは結果として「水っぽい味のつけ麺」を食べる羽目になる。 トッピングで印象的なのは、厚めのメンマと2種類のチャーシュー。同じ渡辺氏プロデュースの渡なべ@高田馬場に近い。 ただ、あちらと違ってこちらのメンマは煮込み切れずに硬い部分(芯?)が残っていて、食感悪い上に食べづらい。 また、チャーシューは「臭みが強い」「香ばしいけどパサパサ」の2種類で、どっちも特徴的だけどまるで美味しくない。 スープが濃厚ならこのくらいの粗は個性と割り切れるけど、さっき書いた通りスープは薄いので粗がモロに出る。 あの一角に行ったなら多少並んででも狸穴でつけ麺を食べるべきだと思うけど、それでも敢えて瞠を選ぶなら、  ・洒落た内装(バーっぽい。狭くもない)  ・月一で変わるらしい限定メニュー を目当てで行くことになるかと思う。特に前者。 ……まあ、内装洒落てる割には安っぽい掲示物が多いんだけど。 とりあえず、美味しいものを食べるための店ではない。