奥貴船の最上流(正確には兄弟会社の左源太が兵衛の上にある)に位置する兵衛さん、もとは神官のお家柄、だから女将さん、若女将の苗字は鳥居さん、です。先代のご主人が改革派、開明派だったゆえ、川床の料理を抜本的に変えられ、今で言う、地産地消の走り、ですな、山野草を採り、ジビエ(鹿や猪)の肉、鮎や鯉を使った料理を、洗練された器を使い、丁寧に盛り付ける、、、その路線が見事に踏襲されています。さらには、去年と料理長が代わられたそうで、全く違った内容、味付けになっていてビックリしました。中でもお出汁が根本から変わりましたね。美味しかったー。また伺いたいところですが、今年の川床は9/30までです。大満足の会席料理でした。質も量もちょうどよい塩梅。仲居さんに、女将さん、若女将が代わる代わる話に来られ、その都度大爆笑。楽しい会話もおもてなしのうち。また来夏(5/1から)、訪問しますね。ご馳走さまでした。
東京駅丸の内口の目の前のマルビルの最上階にあるイタリアン。客層はカップルが多いが、女性同士や、接待使いもチラホラ。肉と、魚のダブルメインのコースをいただきました。食材は勿論、調理にこだわった洗練された盛り付け、大変満足いたしました。また給仕の方は皆さん、スタイリッシュで知識も豊富、当意即妙な受け応えにも感服いたしました。 また座る席にもよりますが、眼下に東京駅が見え、新幹線や在来線の発着の様子を楽しめます、リアルジオラマ、リアルプラレール、みたいな。 遠くはスカイツリーの頭、東京湾の向こう、木更津あたりまで望める眺望もご馳走の一つと言えましょう。 全てに満足いたしました。記念日とかのランチ、ディナーに是非おすすめいたします。