Uenosono Taroさんの My best 2022

【そば粉がおりなす世界自然遺産の芸術】 「"食べる世界自然遺産"っていいなと思ったんです」 ◆なぜ蕎麦粉なんですか →「粉って何にでもなれるじゃないですか。練っても良し、揚げても良し、伸ばしても良し。この変幻自在さが、日本食に合うと思ったんです。」 ◆なぜ白神山地の蕎麦粉なんですか →「日本食を創りあげる。そこに織り込まれてるそば粉が、"世界自然遺産から生まれた"ものだとしたら、なんか、良いじゃないですか。」 そば粉が織り成す芸術の世界が宝町にありました。 【にしん冷やそば】 ●にしん →6時間。骨と身が一体になるまで煮込む。にしんでこの柔らかさは初です ●冷やだし →澄み通るクリアさにしっかり味のある花鰹の風味。伊勢神宮に奉納されているほうじ茶を使用。 ●そば →白神山地 西目屋村のそば粉を使用した十割蕎麦。 【天麩羅】 ●えび →垂直えび天。中身は半生のレア。ブリッブリの肉感を残したままのえび天。 【蕎麦ガキのアヒージョ】 ●バケット →蕎麦粉のパン。薄外のみカリ、中身のエアリー感と蕎麦の風味 【茶蕎麦】 ●茶蕎麦 →伊勢神宮に奉納されている抹茶の練り込まれた蕎麦。 ●そば湯 →白濁、どろっどろのそば湯。美味しい。濃い。美味しい。 店内BGMに"耳をすませば"非常に落ち着いたジブリの音楽。 料理長のお話が面白くて、何時間でも聞けてしまう。何を聞いても理由が返ってくる、食へのこだわり。 見て、聴いて、味わって、香って、噛み締めて、美味しい。 完成された一枚の日本食アート、"てあん"さん。 今度は秋に伺わせてください。

【本当に美味しい川崎の名店お蕎麦屋さん】 年越しそばで訪問して以来夢中のお蕎麦屋さんです。何時きても、「本当に美味しい」と言ってる気がします。つゆが凄く深い。何から出汁とってるのだろう。麺の香り、歯応えとかも◎ 料理の種類も多くて、アラカルトメニューも創意工夫だらけの名店！！！ 昼夜両刀のオールラウンダー。 ■チリトマトつけそば ※昼限定 ・ベースにしっかりつゆダシの風味が残るトマト風味のピリ辛つけそば ・つけ汁の中に豚肉、ねぎ、きくらげ、しめじ、ラー油、煮込んだトマト ■夏野菜天そば ・ヤングコーン、カボチャ、パプリカ、ナス、オクラに、くどさのない薄衣 ■鶏ひき肉とトマトのカレーご飯 ・キーマカレー風ごはん ・辛さ < 甘味の方が強め ・水気を飛ばしたキーマ具に黄身が良く絡む 引っ越ししても月1回くらい来たいです。 いつもありがとうございます。

【蒲田名物！羽付き餃子の殿堂。】 絶対に来たかったお店、春香園さん。ついに来ました。焼き餃子と焼売を注文。 ●焼き餃子（旨味爆弾） ・羽 →美しすぎて2度見する長方形フォルム。もうお煎餅。これだけで進むビール。 ・皮 →厚皮、饅の一歩手前くらい。満足感凄い。 ・餡 →絶品の肉餡。旨味の火薬。弾ける肉爆。ジューシーすぎる。肉汁こぼれ落ち必須。 ●焼売 →肉団子2.0。特筆すべきはやっぱり餡。薄皮に詰め込まれたギチギチの肉ロマン。旨すぎでした。 ●お父さん →気さくで明るい蒲田のお父さん（ご主人）。オススメ沢山教えてくださいました。羽付き餃子と、とんかつと、ラーメンの街。教えて頂いたところはフル制覇してこようと思います！楽しい時間をありがとうございます！

【銀座の本丸、江戸前鮨の歴史を体験する】 美味すぎてお鮨にお辞儀してました。 ※こんな良いお鮨のお店に初めてきましま備忘録 ①"雲丹軍艦" →雲丹を海苔で軍艦にする食べ方は久兵衛さんが発祥。味は例えるなら「旨味が乗り過ぎてしまった卵黄」。 こんなの食べた事なかったです。ずっとナニコレナニコレって言ってました。本物の雲丹ってこんなに美味しいのか。 ②"塩穴子のにぎり" →分厚く、柔らかくて、香ばしく、甘く、塩気があり、ふっくら。 間違いなく過去最高の穴子握り。久兵衛さんのスペシャリテはこれなのか、、？ ずっとナニコレナニコレって言ってました。美味すぎておかわりしました。 ③"玉" →貴方が玉子焼きって言われても絶対に信じない。玉子たっぷりの和菓子。カステラみたい。ナニコレ、、。 ※その他も美味しすぎて書ききれないので割愛。 ■店 →北大路魯山人の愛した江戸前鮨。 器や「野味荘」の掛け軸から感じる店のこだわり。気さくな職人さんが一品ずつ丁寧に紹介してくれるカウンター。 仕入れへのこだわりやお店の歴史についても語ってくれる楽しさは、やはり単純な味覚を超え、「見て」「聴いて」「香って」「触って」「味わって」美しいお店でした。 恐れ入りました。これが本気の鮨です。 人生の1ページに、新しい感動を刻んで頂きありがとうございました。 #江戸前 #鮨 #久兵衛

【人生1更新のすき焼き】 人生一のすき焼きを堪能。 「魔法の肉絨毯に齧り付いています」とか言ってすみません。@女将さん 異次元の肉絨毯。 異次元の肉を際立たせる為の、異次元の脇役達。 単体で主役になれる輩が脇役に回るすき焼きコース。　 ●たまご →「日本一こだわり卵」 ・兵庫県産 ・濃く、とろける卵黄。白身と混ぜると一体化するなめらかさ。 ●ねぎ →全具材の中で最初に焼く。鉄鍋に、肉や野菜の生臭さをつけないために、まずはネギで香り付するために焼くのだそうです。これは自宅でも使える。 ●酒 →日本酒は鶴齢。鶴齢なんだ、、！？ 社長と蔵元が仲良しだそうで、プライベートブランドで"日山"として提供頂いているそうです。すき焼きに合う、、！！素晴らしい。 店の入り口をくぐると、畳の匂いとワリシタの香り。旅館の個室に案内されたかなと思う落ち着き。 女将さん達が丁寧に焼いてくださる肉。 瓶ビールは赤星！！！！！！ ぜっっったいに行くべき。 見つけてしまった肉本山。 口に含んだ瞬間に爆ぜる肉汁爆弾。幸せの濁流。