秋葉原から4分の閑静な地に佇む『のどぐろ』を中心とした日本料理を提供する八仙。コスパ高く大人の夜を楽しめる店は、日々仕入れにあわせた手の込んだ美味しい料理を提供してくれる!
GWも明けて日常に戻った2023/05/08(月)。
前から気になっていた『のどぐろ専門店』という、興味津々であったお店にようやく行けました。
20時頃の秋葉原。
秋葉原駅から総武線高架下を浅草橋駅方面へ少し歩き2本北側の和泉公園の近くの路面店です。
ここまで歩くと閑静な場所で夜は人通りも交通量もほとんど無い。
そんな場所にあるのは、のどぐろ専門店八仙。
今回は仕事の打合せ兼ねて会食で利用しました!
店内は月曜でも多くのお客さんでほぼ埋まっている様子。
店内入って右側には木の綺麗なカウンターで左側から奥のほうは個室になってます。
2名で訪問したのですが、会食で使う旨を伝えたら、個室が空いてるのでどうぞ!とそちらに案内頂けました。
利用シーンに応じて柔軟に御対応頂けるホスピタリティに早速感動でした。
先ずはビールで乾杯!
ヱビス 生 550円 ×3
◆鯛のあら煮(お通し)
最初のお通しでほっこり。
鯛のあら煮は小松菜と。
黄柚子と相性の良い味付けに癒やされます!
◆のどぐろ炭火焼き 2500円
早速大御所の登場!
のどぐろは新潟県の糸魚川直送というこだわり。
料理長さんいわく、やはり炭火で焼くほうが圧倒的に美味しいとの事で、
炭火焼きにされているそう。
出てきた塩焼きを見て感動。
姿が綺麗過ぎる・・・
焼き色もめちゃくちゃ綺麗だし姿も綺麗。
そして味はこれまた美味しい!
ちょうど良き焼き加減というのだろうか、良質な脂を感じながらも、のどぐろの深い味が口に入れた瞬間ふぁ~っと広がってくる。
◆お造り盛り合わせ上 1600円
豪華お造りは5種。
鰆・真鯛の昆布〆・のどぐろ・あおり烏賊・帆立
鮮度・食味とも最高級のお造りが東京でこの価格で頂けるとは。。
真鯛の昆布〆、北陸出身のビール党は久々に食べましたが、やはり昆布〆は最高。
のどぐろは良質な脂で食べると口元が緩んでしまう。
あおり烏賊のこの柔らかさと味!過去イチの烏賊だったなぁ。
帆立も肉厚でコクある!
『お造り』という名に相応しく、盛り付けがとても繊細で綺麗!
どれも分厚く捌いてくれていて、これだけで満足!
◆鰆の西京焼き 900円
これもやはり美味しい。
素材が良くて、それをさらに美味しくしてくれている。
箸を入れると、しっとりほぐれるこの感じ、口の中で柔らかな贅沢が一気に広がる。
◆牛タン低温調理 1000円
ほぼ刺身という牛タン!低温調理といって提供しているお店は最近多いものの、
これがまさに低温調理なのか!というしっとり感が噛んだ瞬間から喉奥通り過ぎるまで、ずっと幸せをもたらしてくれる。
◆のどぐろしゃぶしゃぶ 2000円
待ってました!のどぐろしゃぶしゃぶ。
煮・生・焼きと続いて、まだ違う頂き方がある続けられる事に最大級の感謝。
北陸特有の上品な出汁に水菜・葱・黄柚子。
そこに贅沢極まりなく、のどぐろを箸にとり、さっとくぐらせる。
口の中に入れる前段階で顔の近くに来た時点でふぁ~っという香りが先に鼻から感じられる。
もちろん口の中で僕にどんな幸せをくれたかは言うまでも無い。
◆しらすと桜エビの土鍋ご飯3000円
久しぶりに最高の贅沢な時間を過ごしていたのだけど、途中で料理長から土鍋ご飯美味しいよ?の一言。
絶対食べます!の2つ返事で用意してくれていた土鍋ご飯。
時期によって土鍋ご飯は旬の食材を使うそうな今回はしらす&桜えび&菜花。
ちょうど時期的に最後のタイミングで頂けたこの組み合わせは好きな食材のオンパレード。
炊いたご飯も粒が立って美味しい。
心の中で完全にパレードの真っ最中。
◆おまかせ握り3貫 900円
満足しきった僕らにここで最高の〆がやってくる。
真鯛の昆布〆がめっちゃ旨いやん!と喜んでいた僕の声を聞いてくださっていたようで、
なんと!
特に美味しいと喜んでいたお造りのネタで握って出してくれた!
もう、どんだけ料理長スゴいんですか!
多くのお客さんがいる中で、しっかりお客さん達の声に耳を傾けてくれている。
これもホスピタリティが最高という一幕でした。
これだけ食べてビール3杯呑んでもお会計が一人あたり8,000円弱!
いやいや、都内でこのコスパ存在するんです?と疑いたくなるほどのコスパの良さ。
帰る時に教えて貰ったのですが、コースも色々あるみたいで、
6,000円~13,000円と幅広いラインナップだそう。
今度はデート使いとかでカウンターにも座ってみたい!!
大変美味しゅう御座いました!!