日本橋駅B3出口の丸善ビルを出てすぐの、銅像がお迎えしてくれる商業ビル?の一階にある、元山梨県アンテナショップ。
山梨県でお邪魔したワインカーブの雰囲気がある、国産ワインと料理のマリアージュのお店。
ワインカーブを彷彿とさせる入り口を入った先はワイン蔵。
名前の通り山梨県産のワインと、日本品種のワイン、海外産ワインがたくさん。
そこを通り抜けた先が、レストランでした。
レストランでは、ワインリストに載ってるお酒だけでなくワイン蔵から選んで持ち込むことも可能!(別途持込料1,000円)
リストも楽しいけど、ボトルを目の前で選ぶのもとっても楽しかった!
年の瀬にプチ忘年会がてら利用させていただいたので、お食事もたくさんいただきました。
とっても美味しかったけど、大食いにはポーションが少なめでちょっと物足りなかった。笑
デートとかで来るのが良さそう。
.
■富士桜ポークとワインラムの2種類のソーセージ盛り ¥1,380
ラムの臭さが全くなく、肉汁をしっかり感じられて美味しいソーセージ?
サイズは親指の第一関節くらいでちっさいけど、旨味がすごいので満足度ある。
ポークよりもラムの方がお好きでした。
あと4本くらい食べたかった。笑
.
■甲州牛すじ煮込 赤ワイン風味 ¥980
牛すじって、筋張ってたり噛みきれなかったりってイメージがあってあんまり得意じゃなかったんだけど、すごい美味しかった、、!
ほろほろに煮込まれてて、もうスープ。
秒で完食!
.
■富士桜ポーク肩ロースのグリエ バルサミコソース ¥1,680
お肉にバルサミコソースって、なんでこんなに合うんだろう。
焼き加減はミディアムレアかな?(自分では選べなかった。オーダーしてくれた人が選んだのかも)
ナイフがスッと入る柔らかさだけど、しっかりジューシーでした。
.
■ニジマスのブランダードとメルバトースト ¥1,100
そもそもブランダードとメルバトーストって何??と気になって注文した。笑
ブランダードは鱈とじゃがいもをペースト状にした南フランス、ラングドック地方の郷土料理。
プロヴァンス語で「かき混ぜたもの」という意味だそう。
口当たり滑らかで、すごく優しい味だった。海外風のお粥のイメージ。
メルバトーストは、薄切りにしたパンを焦がさないようにカリカリに焼いたもの。
しっとりしたパンが苦手なオペラ歌手のネリー・メルバのために、二度焼きして作られたものだそう。
食感はラスク。サクパリで、甘くないお菓子感覚で食べれちゃう。
トーストにブランダードを乗せても美味しかったけど、別々でもそれぞれが美味しかった。
とはいえ、この量で1,000円はなぁ、、
.
■吉田うどん 鹿肉のラグーソース ¥1,480
うどんのラグーソースって面白くない?と思って頼んだ一品。
ラグーとは、フランス語やイタリア語で「煮込む」という意味だそう。
つまり、煮込んだ料理であれば全てラグーだし、ボロネーゼもミートソースもラグー。
つまり、ミートソースうどん、または、うどんのボロネーゼということ。
響きだけでちょっとカッコいいと思った気持ちを返せ。笑
お味は、フィットチーネのボロネーゼ。
鹿肉は独特のクセがあって好みはわかれるけど、わたしは好き。
.
■パンナコッタ ¥550
滑らかな口触りと優しい味の、好きデザート。
パンナコッタは、パンナ(生クリーム)をコッタ(煮詰める)する、料理方法が名前になったものだそう。
杏仁豆腐と似てるよなーと思ったけど、生クリームの有無、何で固めるかの違いによるものらしい。
ちなみに、杏仁豆腐はクールビューティーだけど、パンナコッタはゆるふわちゃん、のイメージ。笑
.
ワインのお供にちびちび食べるためのお料理が多い印象。
どれも丁寧で、お酒に合わせてもそのままでもちょうど良い味付けで、本当に美味しかった!
が、わたしはお酒が入るともっと大食いになるので、足りなくってそのあとラーメン食べに行きました。(台無し)
次は軽く入れてから行こうかな!
ご馳走様でした!