SHINGO I.

SHINGO I.さんの My best 2021

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1

兵庫県

カフェ

SHINGO I.

自分史上、『最高の珈琲』が飲めるお店。 味、雰囲気、立地。何をとっても最高。 三宮駅前、カウンターのみの小さな珈琲が飲めるカフェだ。店内は薄暗く、レコードがかかっており、入った瞬間から珈琲の良い香りが鼻を刺激する。騒がしい方や泥酔の方は入店をお断りする上品なお店。 カップは統一されてるわけではなく、目の前にある様々なブランドのコーヒーカップ、ソーサーの中から選りすぐりの一客を客に合わせて選んでくださる。 珈琲は全部新しい豆。ブレンド、ニブラをはじめ様々な最上級のコーヒーを選ぶことができる。ちなみに私のおすすめはマンデリンだ。 珈琲が飲めない人は訪れるのをお勧めしないが、一応紅茶やジュースなどもオリジナルで揃えているので飲めない人でも来ることは可能。 ドリッパーは珈琲を淹れるまで温めており珈琲に対する細部までのこだわりが伺える。 マスターが丁寧にドリップをしていると豆が驚くほどに膨れる。その様子は茜屋珈琲店のTwitter、Instagramから確認して欲しい。 目の前で豆を挽き、蒸す工程から提供までの工程全てを目の前でやっていただける目の保養感。最高。 豆の量が通常の2倍以上の量が入っており薄くなったり、灰汁が出ていない上質な珈琲だ。高い?いやいや飲んでみたらこの値段は納得。そんなお店。 ぜひご賞味あれ。

2

兵庫県

お好み焼き

SHINGO I.

関西人は粉もんが好き。その通り。 たこ焼きも好きだし、焼きそばも好きでお好み焼きも好きだ。 じゃあどんな粉もんが好み?って聞かれたらみんななんて答える?たこ焼きだったら「外はサクサク、中はふわとろ」がいいとかだろう。 お好み焼きはどんなのが好き?って聞かれたらなんてみんなは答えるだろうか。結構難しいと思う。ただ僕は迷わず「うろこのようなふわとろのお好み焼きが好き」と答える。 ここのお好み焼きはたこ焼きを彷彿させるようなふわとろのお好み焼きである。これは、文章で書いても伝わらない。食べてみなくちゃわからない。まず、お好み焼きでふわとろっていう感想が出てくるお好み焼きを僕はそんな知らない。だから多分みんな食べたことないと思うんだ。それくらい衝撃的な食感。 みんなには聴いてほしいことがもう一つあって、ここの焼きそばも美味しいんだよ。ここの焼きそばは他の鉄板焼きで食べたことのない味、ソースが強くないんだよね。どこもかしこもソースの味しかしないけどここはキャベツの味とか麺の味とかはっきりしてる。麺はただの中華麺だろうが、他のところにはない優しい味付け。ほんとに美味しい。 どちらもソースが強いわけではない。ただソースの中にも深みがあって、何倍もお好み焼き、焼きそばというものをよくしてくれてる。いわゆる引き立て役というやつだ。 テーブル2つ、カウンター10席もない小さな店で食べられるこの粉もんはどこの店にもないオリジナリティに溢れている上に美味しい。胸を張ってお勧めできるそんなお店。 ぜひご賞味あれ。

3

大阪府

焼肉

SHINGO I.

さて、お肉の話をしようか。 自分の中で焼肉といえばここのお店。万両だ。すごい有名なお店だし、行ったことある人も多いだろう。 味も最高なんだけど、なんといっても価格。桁がひとつ足りないような気分になるんだよね。5000あればお腹いっぱいになる。他のお店でこんなに満足しようと思ったら15000はくだらない。 席の数は多く、椅子の下に収納があるタイプ。決して机は広いわけじゃない。まあ仕方ない。 七輪で焼くタイプの焼肉屋で、お茶は無料で飲める。ここポイント。ガスロースターじゃなくて炭火なのは嬉しいところだよね。 全部のお肉がタレの味だけじゃないんだよ。ちゃんと肉本来の旨味が出ていて、噛んだ時の肉汁が堪らん。変な臭みもなくて美味しい。ここの名物、幻カルピは薄いお肉にネギが乗っていて片面焼きのまま食べるものだ。新鮮だからできる芸当で古いものじゃできない。さすがと言わざるをえない。 自分の中のハラミが美味しいかどうかの基準は焼く前の肉がホロホロしてるかどうかだ。ほろほろしてるハラミは美味しい。テストに出るから覚えておいてね。 こんなお店に行きたいよね。僕も行きたいんだが、あいにく予約が取れないんだ。1ヶ月前に予約しても思い通りの時間にならないことが多い。思い通りの時間に行きたいなら1ヶ月より少しぐらい前の時に予約を取るのをお勧めする。 でも焼肉って突発的に食べたくなるから難しいよね… 胸を張ってお勧めできる焼肉屋。なかなかない。そんなお店。 ぜひご賞味あれ。

4

兵庫県

コーヒー専門店

SHINGO I.

珈琲には豆の種類がある。僕はマンデリンという豆の深煎りが好きだ。みなさんにも色々あると思う。喫茶店に入ると、どの珈琲にしようか迷うのも楽しみの一つだと思う。 だがこの店は違う。『バターブレンドコーヒー』しか置いていないのだ。 もちろん、珈琲に手の加えたものはいくつか置いてあるが、コーヒー豆の種類としてはブレンドしか置いてないタイプのお店。それほど豆に拘っているのだ。 ここの豆は名前の通りバターが使われている。豆を焙煎した後にバターを染み込ませているのだ。そのため出てきた珈琲はバターの良い風味を感じることができる。苦いのだがそんなしつこい苦味ではない。また鼻から抜けるバターの香りは独特で独特な珈琲だ。 ドリップの仕方も独特だ。ドリップしている時に抱え込むのだが、実際飲みに行って見てほしい。とてつもなく愛情のこもった丁寧にドリップされた珈琲だと目で実感できる。 珈琲カップは全て大倉陶園のカップを使用しており高級感にあふれている。その中から客にあったカップを選定して入れてくださる。 お店はカウンター、テーブル席どちらもある。結構広いと思う。僕は好きな広さ。駅から近いし、とても行きやすい立地だ。 珈琲の味は文句なしの一級品。またお勧めしたいのが、珈琲ゼリー。ここの珈琲ゼリーまじで美味い。珈琲よりも値段が高いのだが、これは頼むべき。コーヒーがさらに上質なものに変わるのだ。苦い珈琲ゼリーの上に甘いアイスクリームが乗っている。これを崩しながら一緒に食べると口の中に甘さと苦さがちょうど良い塩梅で広がる。それを美味しいコーヒーで流し込むと最高の幸せと感じることだろう。 ここの豆を使っている喫茶店もあるぐらいこの珈琲は美味。目で見て楽しい、味わって美味しい最高の喫茶店。珈琲好きならぜひ味わって欲しいと思えるそんなお店。 ぜひご賞味あれ。