予算：15,000円 ■アクセス 東京メトロ日比谷線・人形町駅より徒歩2分 東京メトロ半蔵門線・水天宮前駅より徒歩3分 ■訪問回数 9回目 ■用途 知人達とディナー ■概要 2019年8月に人形町の地でオープンしたフレンチビストロ。 本場パリで経験を積まれた亀山シェフのお料理は、地元の住民や食通達の間で話題となり、瞬く間に予約の取れないお店となりました。 高級食材ばかりに頼らず、手間暇かけて丁寧な仕込みで「美味しさ」という付加価値を生み出しているため、お値段も非常にリーズナブルとなっております。 お店の公式Instagram https://www.instagram.com/en_face_ningyocho_/ ■メニュー メニューはアラカルトとコース（6品で8,000円）の両方が選択可能。 この日は5人でお伺いし、アラカルトで色々と注文しました。 頂いたメニューは下記の通りです。 ・切りたて生ハム ・シャルキュトリー盛り合わせ ・スープドポワソン ・タラの白子のムニエル ・牡蠣と白菜のクリームグラタン ・鴨もも肉とソーセージのコンフィのカスレ ・焼き立てフィナンシェ ・ボトルワイン×7本 ■感想 定期的にお伺いさせて頂いている大好きなお店。 本場パリで食べるような骨太な絶品フレンチを楽しく、かつリーズナブルに頂ける素晴らしいお店です。 カウンターでは亀山シェフのお料理の一部始終を目の前で見ることができ、非常に臨場感溢れるショーを楽しめます。 生ハムやシャルキュトリーの盛り合わせ、フィナンシェなどの定番メニューを頼みつつ、白子のムニエルや牡蠣のグラタンなども試してみました。 どれもシェフが手間暇かけて仕込みをされており、お料理への情熱とこだわりが伝わってくる逸品ばかり。 特に牡蠣のグラタンは旨味が濃縮されており、唸るほどの美味しさでした。 スープドポワソン（魚介のスープ）は、水分量を保ってサラサラの口当たりにも関わらず、甲殻類を中心とした驚くべき旨味の濃度を誇ります。 デザートのフィナンシェまで、抜かりなく絶品で今回も大満足です。 ワインの品揃えもハイセンスなものばかりで、飲んで食べてあっという間の6時間でした。 これからもずっと通いたいお店です。 ご馳走さまでした！
Yuta.Tさんの My best 2022
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予算：15,000円 ■アクセス 京急本線・雑色駅より徒歩10分 ■訪問回数 2回目 ■用途 知人にお誘い頂きディナー ■概要 雑色にお店を構える予約困難なイタリアンレストラン。 ワインや食材の状態管理にとことんこだわっており、本当に美味しいワインを驚くほどリーズナブルで頂けることで有名なお店。 予約一年待ちと言われており、年に1,2回ほど電話予約のチャンスがあり、そのタイミングで予約が殺到するようです。 ■メニュー コースの用意はなく、オーダーはアラカルト形式。 この日頂いたのは以下の通りです。 ・真鯛のカルパッチョ ・生ハム（ハモンイベリコベジョータ） ・海老のソテー ・サルシッチャ ・海鮮のグラタン ・アラビアータ ・牡蠣とイカスミのリゾット ・ティラミス ・ワインボトル×6（名称は割愛） ■感想 以前お伺いしてから11ヶ月ほど経ち、念願の再訪となりました。 今回も素晴らしい体験に感動。 ワインリストはシェフ自ら丁寧にご説明頂き、他店では余裕で1万円以上するようなワイン達が5,000〜6,000円のレンジで並びます。 ただ安いだけでなく、状態管理に非常に拘っているため、最高のコンディションで提供されるのも嬉しいポイント。 一本目のBlanc de Blanc Brutは複雑性を楽しむシャンパン。 凝縮された旨味がとても好みでした。 そして何といってもこの日のハイライトはBarolo。 原価でも1万円はする高級ワインですが、こちらでの価格はなんと14,800円という驚くべきリーズナブルさ。 自動のデキャンタージュマシーンでしっかりと空気を含んでから頂くと、ほんのりとした熟成感と奥深さが口いっぱいに広がります。 お料理も全て手の込んだものばかり。 生ハムは最高級品種のハモンイベリコベジョータを使用しており、しかも厚切りスライスでの提供。 脂の旨味が段違いでした。 締めに頂いた牡蠣とイカスミのリゾットも衝撃的な美味さ。 お米の炊き具合もベストでした。 その他ティラミスやカルパッチョなども、シェフがこだわりを持って作られたストーリーがあり、単に味だけを楽しむお料理ではありません。 可能ならばこれからもずっと通い続けたい素晴らしいレストランです。 ご馳走さまでした。
予算：20,000円 16回目のMegrivaさん 今回は6名でのアラカルト予約です ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ いつ来ても全メニューが美味い！ 通えることが非常にありがたいお店です 旬なホタルイカは菜の花と合わせて、辛みをアクセントにしたパスタで頂きます ホタルイカ旨味が活きつつも、最後はキュッと引き締まる絶妙なバランス 竹の子とカラスミのパスタも初めてでしたが、竹の子の甘味とカラスミの濃厚な旨味が完璧な組み合わせ オムレツや茶碗蒸しなどの定番メニューも最高でした メンバーも楽しかったので、また同じメンバーで行きたい！ これさらもよろしくお願い致します
予算：35,000円 ■アクセス 東京メトロ各線・銀座駅より徒歩5分 ■訪問回数 初めて ■用途 友人とディナー ■概要 西麻布けんしろう、うしみつ恵比寿など数々の人気焼肉店の系列店として、2021年7月4日にオープンした焼肉屋さん。 「人生を変える"ヒレ"と出会う」をコンセプトとしており、総料理長である近重泰輔氏による厳選した仕入れと、こだわりのお料理が個室で楽しめるハイグレードなお店です。 お店の公式ホームページはこちら https://ginza6-chikamitsu.com/ ■メニュー お料理はコースでのオーダーが基本。 焼肉メインの8,800円のコースから、名物メニューが数多く取り入れられた16,500円のコースまでバリエーションがあります。 この日は知人にお誘い頂き、1日1組限定の近重氏フルアテンドの特別コースを頂くことが出来ました。 コースの内訳は以下の通りです。 ・近江牛ミスジの肉寿司 ・和牛ガリ巻き ・ランプのユッケ ・春キャベツのスリ流し ・和牛の雲丹ユッケドック ・タンの食べ比べ ・ハラミ ・リブロース ・ヒレカツサンド ・シャトーブリアン三種食べ比べ ・和牛土鍋ご飯 ・アイス最中 ■感想 総料理長の近重氏によるフルアテンドのコースは、初めから終わりまで感動の連続でした。 焼肉は大衆系から高級店まで色々なお店に食べに行きましたが、肉の仕入れの良さと、肉のポテンシャルを引き出す技術の両輪がここまでハイレベルに兼ね備えられてるお店はなかなかありません。 特に印象的だったのは、シャトーブリアンの食べ比べ。 焼肉の王様としてお馴染みのシャトーブリアンを、水沢牛と万葉牛と山形牛の3種類で食べ比べ出来るという、贅沢極まりない体験が出来ました。 三つとも柔らかさと旨味が段違いなのはもちろんのこと、微かに水分量や舌触りなどが違っていて面白かったです。 タンの食べ比べも圧巻のクオリティ。 厚切りと薄切り、それぞれの良さを存分に感じつつ、タンの旨味と食感にしっかりと向き合うことが出来ました。 お肉が素晴らしいのはもちろんですが、レシピもセンスが光ります。 特に土鍋ご飯は、葉玉ねぎをたっぷりと使ってジャンキー感も演出しつつ、ホタテやアサリ、テールの出汁で綺麗にまとめるというお見事な構成。 最後はお茶漬け風に出汁を注いで食べることで、二つの味わいを楽しめるのも嬉しいポイントでした。 長くなるので全メニューのレビューは割愛しますが、お料理どれもが主役級で、本当に素晴らしかったです。 近重氏の接客もとても丁寧で、素人にも分かりやすく牛肉の説明をして頂きました。 次お伺い出来るのはいつになるか分かりませんが、是非またこちらの席にお邪魔したいと思います。 ご馳走様でした。
予算：25,000円 ■アクセス 京王井の頭線・神泉駅より徒歩7分 ■訪問回数 初めて ■用途 友人とディナー ■概要 松見坂の路地裏にお店を構えるイタリアンレストラン。 厳選された食材を使ったお料理と、シックでお洒落な雰囲気が人気の予約困難店です。 お店の公式ホームページはこちら。 http://cignale.jp/ ■メニュー お料理はおまかせのコース（17,000円）一本のみ。 初めに東森シェフ自ら食材を説明して下さり、こちらのお店の名物パフォーマンスとなっています。 この日のお料理は以下の通りです。 ・ホタルイカとブラータのサラダ ・マグロとマコガレイのお造り ・のれそれのアヒージョ ・焼きズワイガニ ・黒毛和牛バベットステーキ ・竹の子のソテー ・自家製フォカッチャ ・イイダコのラザニエッテ ・プリン ・食後のドリンク ・プレミアムモルツ瓶ビール ・白ワイングラス ・赤ワイングラス×2 ■感想 SNSなどで見かけることが多く、前から気になっていたお店。 知人からお誘い頂き初めての訪問です。 まず印象的なのは、東森シェフの人当たりの良さ。 予約が取りにくいレストランとなると、気難しいシェフがどうしても多くなるイメージがありますが、一見の自分にも非常に優しく丁寧に接して下さいました。 シェフが説明する食材は一流のものばかり。 旬のホタルイカや竹の子、そしてズワイガニ、やま幸さんのマグロ、黒毛和牛のハラミなど、多種多様なハイグレード食材が並びます。 特に美味しかったのは竹の子のソテー。 オムレツで仕立て、黒トリュフをあしらって仕上げる一品です。 卵のコクやトリュフの香りもありますが、あくまで竹の子が主役だと実感させられる、竹の子本来の力強い甘みが素晴らしいです。 目の前で生地から仕上げられるラザニエッテも驚かされた一品。 イイダコを余すことなく、肝なども使いながら旨味を加えているパスタ。 手切りの不揃い感が逆に食感のコントラストを生んでいるところも面白いです。 大盛りでお願いしましたがあっという間に完食してしまいました。 ワインのセレクトもセンスが良く、好みを伝えるとドンピシャのものを提供頂けました。 総合的に満足度がとても高く、次回の予約を抑えて退店しました。 6月の予約が今から楽しみです。 ご馳走様でした。
■アクセス 東京メトロ日比谷線・小伝馬町駅より徒歩3分 JR総武本線・馬喰町駅より徒歩5分 都営新宿線・馬喰横山駅より徒歩5分 ■訪問回数 5回目 ■用途 友人とディナー ■概要 小伝馬町の裏路地にひっそりとお店を構えるビストロ。 オーナーシェフである山田さんがお一人でお店をやられています。 一皿一皿ポーションの大きいお料理が楽しめる、本格フレンチビストロとして人気のお店になります。 ■メニュー 夜は前菜から主菜、デザートまで20種類以上のお料理が楽しめます。 短いスパンでラインナップが変わるため、いつ行っても新しいお料理を味わうことが出来ます。 この日頂いたお料理は以下の通り。 ・タスマニアサーモンの瞬間スモーク 根セロリとみょうがのレムラード添え ・岩手県産短角牛のタルタル ・帆立貝柱と木の子 山芋の香草バター焼き ・カラスミとエリンギのスパゲッティー ・帆立とウニのムース詰め ヒラメのパイ包み焼き ・豚足 舌 耳 バラ肉のコロッケ マッシュポテト添え ・短角和牛ネックのビール煮込み ・ガージェリービール ・クレームショコラ ・ヌガーグラッセ ・レモンタルト ・赤ワインボトル ・白ワインボトル ・ロゼワインボトル ■感想 お料理も山田シェフの人柄も素晴らしく、定期的にお伺いしている大好きなビストロ。 最近は予約が取りにくくなっており、およそ3ヶ月ぶりに食べに来ました。 黒板メニューは半分ほどが初見だったため、メンバーと色々相談しながらお料理を決定。 一品目のスモークサーモンから、こちらのお店の"らしさ"が全開です。 大ぶりなタスマニアのスモークサーモンと、山盛りの付け合わせが乗った、非常に大きなポーションの一皿。 ほんのりとレア感が残るスモークサーモンは滑らかに口の中で溶けていき、クスクスやミョウガなどの付け合わせの香りが後を追います。 そしてコチラのお店で外せないのが、豚の色々な部位が入ったコロッケ。 昔山田シェフが修行されていた頃、間違って作ったメニューから生まれたコチラのお料理ですが、豚をまるごと味わっているかのような複雑な旨味が素晴らしい一品。 薬味が上手く全体をまとめており、このお店でしか食べられない絶品のお料理です。 ホロホロに煮込まれた旨味たっぷりのネックを、パスタと合わせて味わうお料理も最高に美味しく、終盤にも関わらずペロリと平らげてしまいました。 前菜からお肉料理・お魚料理、さらにはデザートまで、本当にどれも手が混んでおり、そして抜かりなく美味しいです。 これからも定期的にお伺いしたいと思います。 ご馳走様でした。
■アクセス 東京メトロ各線・銀座駅より徒歩1分 ■訪問回数 初めて ■用途 食事会にて ■概要 名古屋に本店を構える焼肉割烹の名店「雪月花」さんの銀座店。 一頭買いで仕入れられた厳選黒毛和牛を、ライブ感のあるカウンター席であらゆるお料理として楽しめる唯一無二のお店です。 ■メニュー お料理は27,500円のおまかせコース一本のみ。 厳選された銘柄牛の焼肉を主体としつつも、センスを感じる一品料理も織り交ぜられた構成となっています。 コースの内訳は以下の通りです。 〈本日の銘柄牛、神戸牛、松阪牛、但馬牛〉 ・お造り キャビアと愛媛ライム ・但馬和牛タン 広島レモン、九条葱 ・キムチ盛り合わせ ・シャトーブリアン スダチと染めおろし ・サーロイン焼きすき 満月卵 ・カルビスープ ・サラダ ・カイノミ ねぎま ・内モモ 山葵 ・リブ巻き 地辛子 ・ハネシタ 子丼 ・名物 冷麺 ・ハラミ 地辛子 ・ミックスホルモン ・カレー ・メロン ■感想 焼肉界で圧倒的な存在感を誇る雪月花さん。 兼ねてより良い評判は聞いており、今回やっとお伺いすることが出来ました。 幼い頃から肉に携わって来られた田中覚氏の目利き・コネクションによって仕入れられる和牛は、まさに超一流そのもの。 その素晴らしい素材のポテンシャルを活かしきる技も兼ね備えており、焼肉を中心としてあらゆるお料理を堪能することが出来ました。 コースはウチモモのユッケからスタートしますが、一品目から既に感動するほどの美味しさです。 余計な味付けをせず、オシェトラキャビアの塩味でウチモモの旨味を底上げするという、シンプルかつ難易度の高いお料理。 素材に自信があるからこそ出来る、ハイレベルな一品です。 シャトーブリアンはすだちと染めおろしでさっぱりと。 こちらも同じく、素材の素晴らしさを活かしきる構成。 柔らかな食感と、噛むたびに広がる上質な旨味が最高です。 素材勝負だけでなく、アイデアが活きたお料理も随所に見られます。 中でもカイノミをネギと合わせたネギ間は面白い一品で、カイノミの力強い味わいとネギの甘みが上手く調和していました。 次々と繰り出される絶品肉料理の数々に、心もお腹も完全に満たされました。 なかなかお腹一杯になることがない自分ですが、久しぶりに満腹になるまで食べることが出来、嬉しい思いで一杯に。 是非またお伺いしたいお店です。 ご馳走様でした。
■アクセス 東京メトロ各線・飯田橋駅より徒歩3分 ■訪問回数 初めて ■用途 知人とディナー ■概要 日本を代表する日本料理店「神楽坂石かわ」さんの暖簾分け店として、2008年にオープンした日本料理のお店。 店主である小泉瑚佑慈氏は、2015年に国内最年少となる若さでミシュラン三つ星を獲得するほどの実力を誇ります。 ■メニュー お料理はお任せのコース一本のみ。 伝統的な日本料理をベースにしつつも、トリュフやキャビアといった食材を上手く取り入れ、独自の世界観を表現したお料理が人気の秘訣。 この日頂いたお料理は下記の通りです。 ・松茸のお椀 ・鮑蒸し煮 キャビア ・いくら カラスミ もち米 ・鼈のしんじょう ・鯛 紫ウニ ・牛タン 神楽南蛮 蓮根餅 ・卵の茶碗蒸し 百合根と黒トリュフ ・松茸 鱧 蕪の土瓶蒸し ・虎白麺 ・鱧のご飯 ・ピオーネのシャーベット ■感想 ずっとお伺いしたいと思っていた虎白さんに念願の初訪問。 予約枠を持つ知人から、貴重なお席にお誘い頂きました。 伝統的な日本料理に、洋のエッセンスを組み合わせた唯一無二のお料理が楽しめるという前評判通り、終始驚きと感動の内容でした。 一品目は秋の訪れを感じる、松茸のお椀からスタート。 松茸の素材自体もかなり素晴らしいものを使っていますが、その旨味や香りを立体的に仕上げる技術が非常にハイレベル。 口に含んだ瞬間に広がる香り、程よく歯切れの良い食感、後引く柔らかな旨味、初っ端から圧倒されるお料理でした。 続いて登場した、鮑の蒸し煮も驚きの一品、 鮑を蒸し煮した後、さっと油に潜らせることで、表面と内面に食感のコントラストが生まれます。 余計な味付けはされておらず、鮑本来の旨味とキャビアの塩気だけでお見事な味わいを演出しておりました。 メインでは鱧の土鍋ご飯が登場。 鱧のシーズンも終わりに近付く頃ですが、身質がしっかりとした大ぶりな鱧が豪快に使われています。 梅のソースを合わせることにより、全体に輪郭が生まれ、お見事なバランスを保っていました。 サービスレベルも非常に高く、流石はミシュランを初め多方面から評価を得ている名店。 次回予約はなんと半年後とのことで、相変わらずの人気が伺えます。 また機会があれば是非お伺いしたいお店です。 ご馳走様でした。
■アクセス 東京メトロ日比谷線・人形町駅より徒歩2分 ■訪問回数 10回目 ■用途 貸し切り会 ■概要 2019年8月に人形町にオープンしたフレンチビストロ。 本場パリで経験を積まれた亀山シェフのお料理は、地元の住民や食通達の間で話題となり、瞬く間に予約の取れないお店となりました。 高級食材ばかりに頼らず、手間暇かけて丁寧な仕込みで「美味しさ」という付加価値を生み出しており、リーズナブルな価格設定も人気の秘訣のようです。 ■メニュー メニューはアラカルトとコースのどちらでもオーダー可能。 この日は10名の貸し切り会でお伺いし、コースメニューでお願いをしました。 頂いたメニューは下記の通りです。 ・切りたて生ハム ・かぼちゃのスープ ・牡蠣と松茸のクリームグラタン ・フグ白子のムニエル ・ヒラメのブイヤベース ・仔牛のロティ ・シャインマスカットのグラタン ・ボトルワイン×10本 ■感想 定期的にお伺いさせて頂いている大好きなフレンチビストロ。 本場パリを彷彿とさせるような絶品フレンチを楽しく、かつリーズナブルに頂ける素晴らしいお店です。 この日は幹事として初めて貸し切り会を実施。 一品目は定番である生ハムからスタート。 ベルケルのスライサーで切りたての状態で提供される生ハムは、口当たりも旨味も他店とは比べ物にならない素晴らしいクオリティです。 ほのかな甘みの柿との相性も非常に良く、秋を感じる一品でした。 続いてカボチャのスープで胃を温めた後に、牡蠣のクリームグラタンが登場。 この日はなんと松茸が仕入れられているとのことで、グラタンに松茸も入れて頂きます。 牡蠣の旨味をギュッと閉じ込めたような濃厚な出汁の味わいに、松茸の上品な香りが加わり、抜群の美味しさを誇る一皿へと仕上がっております。 一度食べたら忘れられない、本当に素晴らしい一品でした。 メインは仔牛のロティが登場。 赤身が強い部位にも関わらず、柔らかい食感がとても印象に残っています。 デミグラス系のソースではなく、キノコのクリームソースを合わせることで、仔牛の旨味がしっかりと活きる形に。 付け合わせのマッシュポテトもこだわって作られており、お肉と合わせて食べるのがオススメです。 亀山シェフのお人柄も素晴らしく、終始美味しいお料理と和やかな雰囲気に包まれる幸せな5時間でした。 これからも定期的にお伺いさせて頂きます。 ご馳走様でした。
■アクセス 都営大江戸線・牛込神楽坂駅より徒歩6分 都営大江戸線・牛込柳町駅より徒歩8分 ■訪問回数 4回目 ■用途 友人とディナー ■概要 完全予約制の秘密のレストラン「SECRETO」さん。 国内のみならずフランス、スペインなどで経験を積まれた薮中シェフのお料理は単に美味しいだけでなく、エンターテイメントの要素も取り入れられており、劇場型レストランと称されます。 食通を中心に数多くのファンがおり、予約困難店として知られるお店です。 公式ホームページはこちら https://www.secreto-tokyo.com/ ■メニュー コースは22,000円のお任せコースのみ。 コース料理＋ペアリング（アルコール・ノンアルコールを選択可能）で税込20,000円となります。 お料理の内容は3ヶ月ごとに変わるようです。 今回頂いたお品書きは下記の通り。 秘密のハート 和牛・富山白海老・キャビア・熊本産初摘み恵比須焼き海苔 フォアグラフレンチトースト オニオンパイ・チーズ・黒胡椒 三輪山本白龍・八角・芽ネギ・トリュフ・能登鯛しんじょう 安納芋・スモークナッツ 能登のど黒・炭火・根セロリ・椎茸・あやめ蕪 岩手花巻産ホロホロ鳥・炭火・オレンジ人参・ハリッサ 土鍋ご飯・富山ホタルイカ・唐千寿 能登日酒造酒粕・プラリネ・-196°c フレッシュハーブティー 吐息 ■感想 「美味しい」と「楽しい」が高次元で両立されている大好きなレストランです。 今回も味とパフォーマンス共に大満足。 フォアグラフレンチトースト、秘密のハートなどの定番メニューはありつつも、大幅にメニューの構成が変わっていました。 特に驚いたのは、序盤に登場した和牛の手巻き寿司。 あえてアシンメトリーな盛り付けがされており、初めはシンプルに肉寿司として、後半は白エビとキャビアを合わせて海のエッセンスを楽しみます。 白エビの甘みとキャビアの塩気が和牛とうまくマッチし、ここでしか味わえない美味しさが印象的でした。 また、途中に登場したオニオンパイも忘れがたい一品。 塩だけで仕上げた玉ねぎをサクサクのパイで包み、４種類ものチーズをアイス仕立てにしたソースと合わせます。 余計な味が取り除かれ、玉ねぎのもつ甘さが存分に引き出されており、素材の強さと共に調理の技も感じるお料理でした。 〆の土鍋ご飯はホタルイカとカラスミ。 ホタルイカ自体が味噌をたくさん含んでいて旨味が強く、土鍋ご飯の味のベースとなります。 下処理も丁寧にされており、パフォーマンスの裏側の地道な作業もしっかりとやられている事が分かります。 お代わりが出来るので3杯も頂いてしまいました。 定期的に通いたいと心から感じる数少ないレストランです。 次回もとても楽しみにしております。 ご馳走さまでした。