T.IKEDA

東武線沿線で良くみかける立ち食いそば屋。 割とお気に入りのチェーンだ。 この店は東武東上線川越駅の下りホーム。 一杯やった後に訪れた。 この店では、かなりの確率で春菊天そば。 今回も春菊天にしよう。 直ぐに出来上がる。 見るからにサクッとした食感の春菊天。 七味唐辛子をかけて頂く。 まずそばから。 シャキッとした感じと昔ながらの立ちそばの感じの中間。 飲んだ後にいい感じ。 春菊天は半分は汁につかる前に食べよう。 香りもあって食感も良い。 飲んだ後だからか汁が少し濃い味な気がする。 濃い目の汁にそばに春菊天。 美味しく完食。 やっぱり立ち食いそばは落ち着く。

平日昼、初めて川越総合卸売市場の「花いち」へ。 市場内の一角にあるが、店内は思ったよりも広々していて明るい。テーブル席中心で、平日の昼時でもゆったり。 刺身定食や肉系の定食も並ぶ中、やはり気になるのは店名冠の「おまかせ丼」。 さらに今回は「デラックスわがまま丼」という名の豪華版にしてみた。海老フライまで付くというのだから気になる。 少し待って登場した丼は、見た目からしてテンションが上がる。 マグロのたたきを中心に、ウニ、とびっこ、大きな海老がどんとのっている。見た目のインパクトも十分だが、味も悪くない。とくにウニの塩気が良いアクセント。 さらに海老フライが3本。サクサクで中身はプリプリ。 味噌汁も驚くほどの大サイズで、これもまた嬉しい誤算。 食べ応えあり。 最後までしっかり完食。かなりのボリュームだったが、美味しくて箸が止まらず。満腹、満足。 他にも丼や定食の種類は豊富。壁のメニューを眺めていると次も楽しみになる。ビールもあるようなので、次回は運転手か代行を確保して、一杯やりながら定食というのも良さそうだ。 市場メシにしては雰囲気も落ち着いていて、ちょっとしたご褒美ランチにぴったり。

池袋駅東口からすぐ、路地にひっそりと佇む蕎麦屋「中村麺兵衛」。立ち食いではないが、セルフ式で気軽に入れる雰囲気。 ちょっと飲んで、しっかり食べたい時にちょうどいい店。 券売機で食券を買うスタイル。今回は「厚みかつ丼とそばのセット」と生ビールを選択。 食券を渡すと、まずは生ビールが登場。冷えていてうまい。これだけでかなり満足度高い。 続いて、メインの厚みかつ丼。名前通りしっかり厚みがあって、肉は柔らかく、卵のとじ加減も絶妙。 濃すぎず、優しい味付けで食べやすい。 そばは温かいタイプ。量は一人前よりやや少なめな印象だけど、かつ丼と合わせると全体のボリューム感はちょうどいい。 出汁もうまくて、飲み干したくなる味。 美味しくて、リーズナブル。気取らないけどちゃんと美味しい。 池袋で軽く一杯やって、ご飯も食べたい時にピッタリ。

大宮駅のホームを歩いていると、ふと目に飛び込んできた「駅そば大宮」。 仕事帰りに軽く一杯やって、ほろ酔い気分で電車を待つ間に立ち食いそば屋を発見。 普段なら素通りするところだけど、なんだか無性に惹かれて入ってみた。 店頭の看板に「佐野ラーメン」の文字。 どうやらこれが人気らしい。 立ち食いそば屋でラーメンって、普段は頼まないんだけど、今日は冒険心が勝った。 券売機で食券を買って、カウンターへ。 シンプルな店内、ホームの喧騒が遠くに聞こえる。 出てきた佐野ラーメンは、平たい麺が特徴的。 スープは佐野ラーメンらしい透き通った醤油ベースで、あっさりしてるんだけど、ちょっと味が薄いかな。 もう少しパンチが欲しい気もした。 具はチャーシュー、メンマ、のり、ナルトと、ザ・定番。 チャーシューは昔ながらの町中華のラーメンを彷彿とさせる、ちょっと硬めの食感。 懐かしさはあるけど、柔らかさを求める人には物足りないかも。 それでも、ホームの喧騒の中でサクッと食べられるこの雰囲気、悪くない。大宮で途中下車して、ふらっと立ち寄るにはちょうどいいスポット。