S.niwano

S.niwanoさんの My best 2020

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1

大阪府

日本料理

S.niwano

和の鉄人が、本気の博多豚骨ラーメンを提供してくれる店。 チャーシュー とんこつラーメン 1,380円。 忘れられない、もう一度たべたい、スーパーなラーメン。ラーメン980円ですが、ここはチャーシューで食べて欲しいです。このチャーシューたまらんです。なんの変哲もないラーメンを突き詰めると、ここまでの作品になるのかと。 本来は博多料理を中心にした和食です。三井ガーデンプレイス大阪プレミアの2階、接客抜群です。提供のタイミングも含めて完璧でした。 ラーメン、お造り、焼酎ロックで2,980円税込で、少しお高めですが、全てにおいて価格を上回るものを提供してれます。 もちろんラーメン以外もいちいち最高です。(どちらかというとラーメンがメニュー的に異端かも) ただし量と価格が最優先な方は合わないと思います。量少なめ価格高めです。逆に、ほどほどのお金で本当においしいもの食べられないかなあ、という人にはど真ん中ストレートです。 研ぎ澄まされた味、料理の質は絶品。 中之島にあり少し歩くアクセスで、ホテル2階とハードル少し高めですが、ここを目的に訪れる価値のあるお店です。 ああ、もう一度、お伺いしたいです。

2

岡山県

バー

S.niwano

知らないお酒をゆっくり一杯飲みたくて、評判の良さそうなバーをGoogleさんに聞いて訪問しました。2020.12.23 パドロックさん。 南京錠と言うそうです。禁酒法時代のバーの裏名とか。 岡山駅から歩いてほどなくそのお店はありました。派手すぎず、でもセンスを感じさせる入り口。当たりの予感です。 ドアを開けます。からん。古い英国の執務室のような内装です。うん好き。見渡すと初老のマスターと若い男性と目が合いました。マスターが微笑んでくれました。「何名様でしょう」「一人です」「かしこまりました」マスターはカウンターの端で椅子を引き落ち着いた声で呼びます。「ではこちらへ。」 カウンターは木の一枚板。椅子の高さは低めです。オフィスの机より10センチくらいでしょうか。一人用のソファのような椅子に腰を降ろし、綺麗な木目に肘をついて棚を眺めます。目の前に色鮮やかな瓶が綺麗に並んでいます。背の高いスツールではなくわざと低いカウンターにしているのでしょう。ゆっくり流れる時間を作り出しています。 若い男性がカウンター越しに向かいに立ちメニューブックを広げてくれます。値段はだいたいオーソドックス、ワンショット800円前後。抑え目の値段設定ですね。チャージいれて税込2,000くらいかな。品揃えもいいです。ウイスキー、カクテル、ワイン、焼酎まで何でもあり。ウイスキーだけでも山崎マッカランの定番からボウモアラフロイグのアイラ系に、知らないお酒まであります。よしここは聞いた方が良さそう。 「すいません」「はい」「普段は、山崎、ボウモア、カリラ辺りを飲むのですが、おすすめはありますか?」 少し悩んで持ってきてくれました。 「アルコールが若干高いのですが、なかなか手に入らないウイスキーです。ラフロイグの限定です。」 うれしー。こういう普通じゃ銘柄も知らないようなお酒をご存知なのが専門家さんならでは。飲む飲むー。飲みますよー。 「ではそれでお願いします。チェイサーと加水用の水をお願いします」 その後は幸せな時間でした。 ストレートでよし、チェイサー入れてよし、加水すればかすかな甘みと豊潤な香が。たまりません。 後で調べてみました。頂いたのはたぶんこれです。 ラフロイグ カーディス フィノ 2018 51.8% 何も知らずに頂きましたが、一見さんにこんな酒を出してもいいのかと。ボトルで18,000円、そもそもあまり出回らない、それなのにチャージ、お通しナッツ、ラフロイグ1ショット、チェイサーで税込2,800円。安すぎます。家飲みじゃないんだから。お会計をお願いしたらマスターが「希少品ですので少しお高くなってしまい申し訳ありませんが...」とおずおず出してきた金額が2,800円。勘違いしたかなと思ってました。いい酒だったように思うけど普通のラフロイグだったかあ、まだまだ馬鹿舌だなあと。いやいや、パドロックさんが脅威的だっただけでした。全く知らない酒をハズレ無しで飲ませていただいて、内装、雰囲気、接客、文句なしのサーブに、あげく希少品。後で調べて目玉が飛び出しました。お客さんにメリットしかないじゃないですか。 最後はマスターがわざわざ道路にまで出てお見送りいただきました。 あのお酒をあの価格で提供できるバーがどれだけあるか。内装、接客ともに文句なし。お食事も美味しいそうです。いやはや、すごいバーに出会えました。

3

新潟県

居酒屋

S.niwano

ぜひランチを堪能して欲しいです。 コスパが良すぎる。 880円のレベルではないです。 さわらの煮込みも切り身も、カニを出汁にしたお吸い物も一口で「モノが違う」美味しさ。白米もさすが新潟なのか店の炊き方なのか両方なのか、透明感を感じる白米、なんて食べられるとは思ってもみませんでした。オープンキッチンで大きなブリの下準備をしている姿を拝見したのですが、扱いが丁寧で。包丁捌きにほれぼれしました。 最近にランチを始めた様子。この内容で長いことやるとはとても思えないので、今のうちに食べていただきたいです。新潟駅北口の万代口から5分です。 難点をあえて言えば、刺しや煮が得意な分、揚げは少し苦手かもしれません。フライの衣が硬かったので意外でした。 接客もとても良くて、気持ちのいい時間を過ごせます。今度は夜にお邪魔したいです。