Emi. I
熱海駅
ラーメン
熱海のわんたんやのワンタン麺は、小さい頃から今に至るまで永遠のナンバーワン。 5年ぶりに来訪。 行列は相変わらず…というよりむしろ増えている?! 明るい笑顔の女将さんがお元気そうに列を整理してメニューを渡してくださる。 行列10人ぐらいが40分程で消化され、無事にスープ切れの前に入店できました。 10年の間の変化としては、閉店が16時に繰り上がったこと、名物餃子がなくなったこと(涙) ニラとキャベツがぎっしりの、ぼてっとした巨大餃子…世界一の餃子(私調べ)が頂けなくなったのは本当に残念でなりません。 (ちなみに世界第二位の餃子は、下北沢のみん亭で頂けます。) ともあれ、わんたんめんです。 何年経っても変わらぬ出汁の香りです。 麺と一体となって、身体中に染み渡ります。ネギとメンマは脇役として主張しすぎず最強です。 チャーシューは、近頃巷であるような、ギトギトしたそれとは全く異なる、あっさりとでも噛むほどに奥行きのある肉感。 何年経っても変わらない味で涙が出そうになります。 個人的な感想ですが、こちらの真骨頂は、ごちそうさまとお店を出た後。 いつまでも口の中に幸せな味が残るのです。油なのか何なのか。 そのまま海岸沿いを歩くも良し。活性化した熱海銀座をぶらつくも良し。 いつまでも残り続けて欲しい、大事なお店です。