戸塚駅から歩くこと5分くらい。 ビルの奥まったところに静かに空いていました。道路に置かれている看板が無かったら見逃してしまいそうな立地。 テーブル席とカウンターのある店内は、照明は少し落とした感じで落ち着ける雰囲気。休日のランチに入ったのですが、お客はおばあちゃん1人のみ。 大丈夫かとちょっと不安になりながら、ロースカツ定食 1040円を注文。 ご飯とお漬物、味噌汁に小鉢（ポテトサラダでした）、そしてキャベツの千切りと一緒に盛り付けられたとんかつ。 シンプルでオシャレに飾り立てているのではなく、すごく丁寧に作ったと伺える盛り付け。 とんかつはすごくおいしいの一言。駅前とかにあるチェーン店のとんかつなど足元に及ばない。衣はサクサク、中のお肉はジューシーでとても柔らかい。これまで外食で食べてきたどのトンカツよりも素朴だけどうまい。何より胃にもたれない。最近、歳をとったせいか揚げ物を食べると胃にもたれることが多くなったのですが、ここのとんかつはそんなことがない。 そして、何よりご飯がうまい。トンカツ屋のレビューで白米を褒めるのはなんか失礼な感じもしますが、惜しかったのです。最近の安い定食屋に行くとご飯が美味しくないことが多いと思っており、それが残念でならなかったのですが、ここのご飯は水加減もバッチリ。 おいしいトンカツの味を損なうことのないおいしいご飯に、思わずおかわりしちゃいました。 ちなみに、ご飯とキャベツと味噌汁はランチ時間はおかわり自由とのこと。 久々に当たりの定食屋を見つけて嬉しい限りです。