Glutenfreelance Yoshi
六本木駅
炉端焼き
2019年の干支は「猪」だったので、岡山県で猪の加工会社を営むクライアントとシシ肉の紹介営業を兼ねて、再訪問した店。 1回目の訪問は、忘れもしない24歳。知り合いのモデルさん集めて、当時転職をしたかったBacleys証券の先輩と食事をセッティングしたときだ。その頃は、「接待が上手な後輩」を演じれば、外資系証券で重宝されて転職が有利になるかと大きな誤解をしており、頑張る方向性を間違っていた時期。証券会社でキャリアアップを図るために藻掻いていた時期。肝心の面接では、嘘のようにぼろ負けした。 その当時は、「鹿のタタキ」がメニューにあった。熊、鹿、猪肉のどれも美味しかったけれど、いつかは自分の財布で来れるようになりたくて、ずっとオーナーの大島衛さんの名刺をとっていた。8年越しに電話をしたら、奥様とアポイントがとれた。 「猪肉は、特定のまたぎさんから買うとは決まっていない。良いものがあれば見たい」と、大島さんは話してくれた。といことで、㈲ミナミ様の猪肉をご紹介をさせて頂いた。 今日は、数年前みたいに女の子も呼ぶ必要がない。あくまで「仕事」の縁で来れるようになったんだ。数年越しに訪問する目標が叶えられて、それが何より嬉しくて、ぼたん鍋が、いつもよりも滋味深く感じた。 ■ホスピタリティー/接客/雰囲気 ・オーナー、大島衛さんも、奥様も食材へのこだわりが素晴らしく、アツイ人。 ・人情味があって、ホールもキッチンも皆イイ人。厨房の料理人の出身が、岡山県。 ・大島衛さんはご自身も鉄砲撃ちだったから、またぎさんの気持ちもわかる ■この店、この料理 ・熊鍋、ぼたん鍋 ・川魚の囲炉裏焼き (季節に応じて、魚は違います) 熊鍋は、脂の乗りが季節によって異なる。私が訪問したのは10月なので、まだ熊の脂は少なめ。このくらいが私にはちょうど良いので、注文した。もし、「脂が美味しい」と肉の脂身を楽しみにされる方は、冬に予約するのがベターだろう。 ちなみに、まだ採択(導入)されているわけではないが、国産の猪肉の美味しさについては、コチラの記事でも伝わると嬉しい。 https://googoofoo.jp/inoue-inoshishi-niku/ #ジビエ#猪#鹿#熊#雉#sanglier #鮎#川魚#囲炉裏#西麻布 #芸能人お忍び