A.Hirayama
浦和駅
カフェ
浦和市民ならば知る人ぞ知る茶房 旧中山道(浦和市民は未だに中山道と呼ぶ)に面した古い木造の青山茶舗横の門を入ると昔懐かしい庭が迎えてくれる。 アートに囲まれながら拘りのお茶と菓子を頂ける。 メニューの豊富さよりも雰囲気が楽しいお店だ。 --思い出話-- 私が小学生の頃、PTA会長が茶舗5代目である青山氏であった。 彼が一級建築士であるのは幼いながら覚えていたが、どのような活動を浦和市域で行なっているのかは知らなかった。 大学生になってから、偶然にも美大の建築科を出てから青山氏が県内の建築物の紹介をされているという記事を拝見した。 かつて浦和では別所沼周辺に画家が移り住み、創作活動が盛んであったとも聞く。 残念ながら今年のさいたまトリエンナーレの中心は旧大宮市域だが、楽風のような場所から浦和の藝術に対する盛り上がりがあることを願う。 ここまでお読みいただいた皆様には是非、楽風の2階に位置するギャラリーまでご覧いただき土壁の風合いと展示物まで楽しまれることをおすすめしたい。