“素晴らしい”の最上級!!! 余分なものがまるでない突き詰めた味、それを支えている和洋中の静かな調和。これは特別な日本の方にしかできないと思いました。見た目も本当にシンプルできれいです。 主役の中華そばを取り巻くモノの数々一一利休箸、水や焙じ茶が供される薄手のコップ、柿渋風の紙マット、黒い紙エプロンなど、すべて優しくて上品な感じでした。そこには清潔感の中でゆっくりと味わう幸せがあります。 どんぶりは、白く大ぶりで、「銀」と「八」の文字が見えるところまで麺とスープが注がれており、食すにつれて、「座」と「五」が現れ、さらに「東京勝本」の朱印が顔を出す、という具合です。 列には12時15分に並び、食べ終えたのはちょうど13時でした。