t.Hatano
中軽井沢駅
フランス料理
軽井沢グルメ旅②/TOEDA 今回の旅のメインのお店はココ「TOEDA」さん。旅の仲間のリーダーが予約してくださいました\(^^)/ 一軒家フレンチレストラン。建物はスタイリッシュでシャープな外観。席は個室で寛ぎながら優雅な食事を堪能出来ます(^^) ここ軽井沢も直近の季節外れの暖かさにより紅葉シーズンが遅れたため、我々にとっては逆に見頃がドンピシャのタイミングになりました!ラッキー(^^)v 窓から眺める紅葉と、川のせせらぎが気持ちいい素晴らしいロケーションです。これから楽しむ豪華なフレンチを演出する舞台設定はバッチリですね♪ (因みに訪店日は2024年11月19日です。紅葉目的の方々の参考になれば) コースの内容については写真からご確認ください。 先ず、アミューズに驚かされました!一見、食事には見えない芸術的なメニュー。秋の軽井沢の森。落ち葉をイメージしたプレート。ここに、りんご酢、マスカット、南瓜があります。飾りとの区別はどこなんだろ~(笑) そんな感じで食事をすると楽しいですね♪ あと、ワインはペアリングで提供され、料理と相性の良いワインを組み合わせることで、互いの持ち味を引き立てておいしく味わうことが出来ます(^-^)/。ワインと料理を単独で味わうよりも、一緒に味わうことで相乗効果的に美味しさが増しますね!贅沢だ。 続いてはキャビアを使った濃厚な玉子料理。蓋を空けるとフワッと湯気があがる演出。オリーブオイルがアクセントになっていて素晴らしい美味しさ! 続く信州サーモンは此方のお店のスペシャリテ。有明海苔を使ってこんなオシャレな巻き方をするんだ!って驚き。独創性がスゴすぎます!仄かな塩加減、海苔の風味、野沢菜のアクセントが何と上品なこと。和のテイストも感じます。こんな美味しいサーモンの食べ方は初めてです! 続いて、北海道産カマンベール。これはモン・サン・ミッシェル産のムール貝を使ったソースがかかっていますが、これがまた濃厚なムール貝の味!身以外にも肝をこすなどして、さらに旨味を濃縮でもしたのかな?唸るほどの美味しさ! パンは角がシャープなサイコロ状。スタイリッシュな雰囲気を重んじるお店の作りに相応しい形状。自家製バターもキレイに直立していて、ここまで見せ場を作っているなんて。流石です。パンも中身はフワッと香りよく、バターも濃厚な味。 因みにバターナイフは鹿の角。福井の刃物屋さんに作ってもらうという拘り。 ここで一旦、ガツンと肉料理。上田産の福味鶏手羽。ビーツとマスタードが効いた少しワイルドさを感じる美味しい味付け。肉汁と相まってヤミツキ感のある絶品の味! 続いて、信州産の秋の味覚を使ったラビオリ。モチッとした嚙みごたえでGood(^^)v そして、魚料理のメイン。佐久産の雪鱒を使ったパイ包み。味はもちろんのこと。鱒のホクホクとした身の柔らかさをサクッと食感のパイが優しく包みこんだ調和のとれた美味しさ! そして、メインディッシュ。肉料理の2品目は近江鴨のコンフィ。これが普通のコンフィではありません。最後まで我々を驚かしてくださいます。フレーバーを板状にし、覆いかけるような盛り付けは、一見スイーツと見間違えてしまいそうな美しいビジュアルです! 肉汁溢れる火加減も絶妙な仕上げ。肉の本来の味を十分に堪能できる素晴らしい逸品です! スイーツは2品。 赤ワインやジュース、ジャムなどに利用される黒ブドウ品種のコンコードは良い渋みと甘さが混同する大人の味。 和栗といえば小布施。その上品な和栗でピスタチオキャラメルを包んだ絶品スイーツ。秋を感じる味わい。甘さがかなり抑えられていつつ、渋みが全く感じられないのは最高品質の和栗だから成せる業といえるでしょう! 最後にエスプレッソをいただきながら、これまでの素晴らしい料理を思い返し。至福の時間を過ごしました。 セッティングしてくださったリーダーに大感謝!こんなオシャレな食べ方で、センス良いフレンチはなかなか無いのではないでしょうか。私史上トップくらすのフレンチでした! ご馳走様でした\(^^)/